園の墓
photo by shutterstock
エルサレムの北にある園の墓は、イギリスのゴードンという軍人さんが発見した場所で、現在はイスラエル観光でも有名なスポットの一つとして知られています。
実はイエスのお墓はここではないかという事で、この場所がゴルゴタ丘であると確信する人も少なくないようです。また、イエスが復活した場所とも言われているので、聖書の世界を楽しみたいと人にはオススメです。
・名称:園の墓
・住所:エルサレム,イスラエル
ゲッセマネ園
photo by shutterstock
新約聖書でエルサレムのオリーブ山の麓にあったというゲッセマ園は、イエスと彼の使徒たちが最後の晩餐のあとに祈りを捧げた場所です。
ゲッセマネ園は、そこがオリーブの木の植えられた庭園のような場所なのでついた名前ですが、またこの園ではイエスがユダの裏切りにあい、捕らえられた場所でもあるようです。
しかし、実はイエスは普段からこの場所でお祈りしていたようです。何か特別感のあるイスラエルの観光スポットだと思います。
・名称:ゲッセマネ園
・住所:エルサレム,イスラエル
・電話番号:+972 2-626-6444
・公式サイトURL:http://www.gethsemane-en.custodia.org/
神殿の丘
photo by shutterstock
エルサレムの旧市街にある神殿の丘はユダヤ教とイスラム教の聖地として知られています。その神殿の丘に建っている岩のドームは大変有名なイスラム教のモスクです。
この丘はユダヤ教とイスラム教という、二つの宗教にとって最も重要な場所なんだそうです。というのも、昔はこの丘にユダヤ教の神殿があったそうで、旧約聖書が伝える神聖な場所になっています。
・名称:神殿の丘
・住所:エルサレム,イスラエル
死海
photo by shutterstock
死海はイスラエルの首都テルアビブから車で約2時間強で到着する所にありまして、藻などが生息しているそうですが、お魚は住めない、まさに”死の海”として有名です。
古くは塩の海とも呼ばれた死海は普通の海水の塩分より約10倍も濃いため、人が死海に入っても決して沈まない、非常に珍しいスポットの一つとして知られています。
ちなみに、死海の塩は舐めない方が良く、舌が痛くなって大変な目に合うので注意が必要ですが、勇気のある人には苦痛も関係ないかもしれません。
・名称:死海
・住所:アラビア半島北西部
受胎告知教会
イエスの実家として知られているイスラエルのナザレには受胎告知教会があります。ここは聖母マリアさまが精霊により身ごもったことを、天使ガブリエルから知らされた事を記念にして建てられた教会です。
実はマリア様はここの洞窟に住んでいたと伝えられていて、教会はその洞窟の上に建てられているそうです。観光で一度は行ってみたいスボットですね。
・名称:受胎告知教会
・住所:Nazareth, Israel
ガラリア湖
photo by shutterstock
イスラエルの最も大きな湖として知られているガラリア湖は、イエスがこの湖周辺を中心にした福音活動を行ったとして大変有名な所です。
当時のガラリア湖は多くの船が行き交うスポットで、漁師であった使徒のペテロたちもこの湖で声をかけられ、イエスと行動を共にするようになったそうです。
新約聖書の世界に浸りながら、ゆったりと時間を過ごす事のできる観光スポットです。
・名称:ガラリア湖
・住所:イスラエル北部
カルメル山
photo by shutterstock
イスラエルの北の都市、ハイファにあるカルメル山は先史時代の洞窟遺跡がある所で、古くから人間が隠れ住んでいた山のようです。またキリスト教の聖地の一つとしても有名で、クリスチャンたちが修道生活を行っていた山でもあるので色々と興味が湧きます。
現在はバハイ教の聖山としてあるようですが、ぜひ訪ねたいイスラエルの観光スポットの一つです。
・名称:カルメル山
・住所:ハイファ,イスラエル
まとめ
いかがでしたか? イスラエルは本当に魅力ある海外の観光地の一つです。そこには探究心をくすぐる貴重な歴史資料がたくさんあります。
また、住む人々は伝統的、宗教的な生活を毎日送っているようにも見えます。この三大宗教の聖地がある珍しい観光スポットに一度は訪ねてみたいものです。