ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

日本国内を旅行するなら、何をしたいですか?

絶景を見る旅もいいし、現地の美味しいグルメも堪能したい。本記事ではPAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されている、日本でしたいことをまとめました!

日本でしたいアクティビティ


photo by Takuya Urakawa

【富山】日本百名山を制覇したい!まずはバスで「立山」にチャレンジ

3,000m級の岩山が連なる北アルプスの一角。世界でも有数の急峻な山岳地帯ながら、立山黒部アルペンルートの乗り物を使って気軽に到達できる。絶景の連続が味わえるトレッキングや日本最古の山小屋など見どころがたくさん。


photo by ①Kohei Fujii ②Takuya Urakawa ③Naoya Shimizu ④とっちい / PIXTA

①角島大橋を高速ドライブ

【山口】コバルトブルーの海へ一直線。アップテンポなサマーチューンを歌いながら、軽快に走り抜けたい。

②メタセコイアの並木道

【滋賀】巨木が2.5kmに渡ってまっすぐ伸びる緑のトンネルへ感動ドライブ。夏の木漏れ日が美しい。

③しまなみ海道で潮風サイクリング

【愛媛】広島と愛媛の間に浮かぶ6つの島をつなぐ街道。瀬戸内の美しい海と島々を渡り鳥のように駆け抜ける。

④鳥取砂丘でラクダに揺られる

【鳥取】日本最大級の砂丘の上から見える海と砂の世界は冒険感いっぱい!雪で真っ白に染まる冬も絶景だ。

日本でユニークなデートをする


photo by Takehito Kobayashi

【香川】手をつないで歩くと願いが叶う?小豆島の「エンジェルロード」に恋人と

ロマンティックな名前の通り、「恋の天使が願いを叶える」と噂の人気スポット。1日に2回だけ、引き潮のタイミングで現れる砂浜の道が小さな島まで続く。瀬戸内の自然に抱かれた神秘の絶景スポットで、恋愛成就も夢じゃない。

あえて、日本の穴場スポットを訪れる


photo by genki / PIXTA

【青森】春の絶景弘前城の「花筏」薄紅一色に染まる桜の絨毯をパチリ

日本に桜があって、本当によかった。そう思わせてくれる、日本三大桜の名所。視界がすべてピンク色に染まる弘前公園には、ソメイヨシノを中心に約50種類、2,600本もの桜が咲き誇り、その圧巻の光景は「日本一」とも称されるほど。満開の桜、そして外濠の水面を埋め尽くす花びらを静かな心で眺めたい。


photo by Tsukasa / PIXTA

【三重】4,500本のピンクの梅林「いなべ市農業公園」に埋もれる

三重県は、伊勢神宮だけじゃない! 桜よりも一足早くその姿を見せてくれるピンク色の大絶景。東海地方最大級の梅林公園には、100種類・4,500本の梅が咲き誇る。まるでカラフルなパッチワークでつくられた絨毯のような光景は、訪れた人の心に潤いを与え、自然と笑顔になれるスポットだ。見頃の3月中旬には梅まつりも開催され、毎年にぎわいをみせる。薄紅と白が折り重なる梅林の中を散歩して見上げるのもよし。新しくできた見晴らし台からカメラをかまえるのもよし。すぐそこまで来ている春の予感を感じたい。


photo by Yuga Kita

【香川】瀬戸内にあった天空の鏡「父母ヶ浜」で絶景フォトを撮影したい

「世界一の絶景」と名高いボリビアのウユニ塩湖。その絶景を「日本で見られる!」と話題の海水浴場がこちら。香川県にあるおよそ1㎞におよぶロングビーチは、潮が引いたときのみ、潮だまりによって空を映し出す巨大な鏡と化す。そしてこの場所は、「日本の夕陽百選」に選ばれるほど美しい夕焼けスポットとしても有名。オレンジ色の空は天空の鏡に映し出されることで、さらに神秘的な情景をわたしたちに届けてくれる。暖色のグラデーションの中に真っ黒な人の影が上下対称に映り込んだ、幻想的な1枚を撮ってみたい。


photo by Naoya Shimizu

【愛媛】都会に飲まれそうになったら「下灘駅」から海を眺めてリフレッシュ

ホームに降り立てば、目の前は海。海辺にポツンと立つ駅は、初めてなのになぜか懐かしくて、次第に暮れていく景色にキュンと胸がうずく。都会の喧騒から離れたくなったらこの場所においで。そんな逃避行にぴったりの場所だ。


photo by Takuya Urakawa

【滋賀】夕暮れの琵琶湖に浮かぶ鳥居「白髭神社」でパワーチャージ

日本一大きな湖に佇む朱色の鳥居。ここは「近江の厳島」とも呼ばれ、昔から多くの参拝客が訪れるパワースポットだ。日中の堂々たる姿も絶景だが、オススメは夕暮れ時。湖面が真っ赤に染まる瞬間は鳥肌もの。ぜひ体感してみてほしい。


photo by Yoshiaki Yamamoto

【新潟】夜空に昇っていく無数の灯り「つなん雪まつり」のランタンに願いを込める

眺めているだけで涙がこぼれてきそうな幻想的な灯り。タイの名物・イーペン祭りのランタンを見上げるあの感動を日本で楽しめるイベントが、冬の新潟で開かれる。東日本大震災の翌年から、復興の願いを込めて始まった祭のメインイベントは、国内最大規模を誇るスノーボードストレートジャンプ大会。ほかにもライブ、アトラクション、雪遊びエリア、露店など楽しみ方はさまざま。そしてフィナーレは、オレンジ色の無数の光が天に向かってゆっくりと昇っていくスカイランタン。想いをのせて、そっと空に放ってみたい。


photo by ①Takuya Urakawa ②なっちゃん / PIXTA

①確かめてみたい美瑛の青い池

【北海道】唯一無二の色合いは、時期によって表情を変える。紅葉が映り込む9月末~ 10月上旬がオススメ。

②日本を感じる銀山温泉

【山形】雪景色の中にガス灯が灯る、大正ロマンいっぱいの景色。川沿いを歩きながら疲れを取り除きたい。

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桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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