オードブル→appetizer
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オードブルと言ったら大きなお皿にご飯が並べられていて、好きにとって楽しむことができるものですが、これも和製英語。英語ではappetizer(アパタイザー)と呼びますので、レストランでは注意してください。
カラン→tap
お風呂場に書かれている回すとお湯が出てくるカランは、もともとオランダ語から来たもの。英語では「tap」などと言いますので、ホテルで聞きたいことがあれば「tap」と伝えてみてくださいね。
ズボン→pants,jeans
ズボンは和製英語だというのは有名ですが、実はフランス語。英語では「pants」もしくは「jeans」と呼びます。なお、下着のことは「underwear(下に着るもの)」と呼ぶので、間違えないようにしましょう。
ピンセット→weezers
ピンセットはフランス語の「pincette」から来たもの。一昔前はお医者さんがドイツ語でカルテを書くこともあると言われていましたが、医療英語は元が英語ではないものが多いので、もし病院に行くことになったら国によって使う単語が異なるので、気をつけましょう。
ブリキ→a tin-plate
オズの魔法使いでブリキが出て来ますが、これも和製英語。英語では「a tin-plate(薄い板)」というので、気をつけましょう。
ランドセル→school knapsack
ランドセルも英語ではなくオランダ語。そもそも英語圏にはランドセルはなく、私服&自前のリュックサックが定番なので、ランドセルという単語は日本のことを紹介するとき以外はほとんど使わないでしょう。
インテリ→the intelligentsia
日本語では「あの人インテリだね!」と言ったりしますが、これは英語の「the intelligentsia」を短くしたもの。英語で「インテリ」と言っても通じませんので、「the intelligentsia」と言いましょう。
エンゲージリング→engagement ring
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エンゲージメント(婚約)のリング(指輪)なので、エンゲージリングは日本語で省略するときに使う和製英語なのです。しっかり「エンゲージメント」と伝えないとなんの指輪か通じないこともあります。
デパート→department store
日本語でデパートと言っても通じますが、英語でデパートはもともと「department(会社・部署)」のこと。しっかり「department store(デパートメントストア)」と言いましょう。
ファックス→facsimile
英語の「facsimile」を短くしたのがファックスです。しかし英語でファックスでは、放送禁止用語に間違われてしまうので、とても印象が悪く使わない方がいい表現になります。絶対に間違わないようにしましょう。
まとめ
海外では全く通じない和製英語。あまりにも通じなさ過ぎて笑ってしまうほどです。スムーズなコミュニケーションをとるためにも、しっかりとした英語を覚えて旅をしましょう。