世界一周するにあたって、大切な準備のひとつが住民票。
世界一周に行く殆どの人が「住民票」を抜いて旅立っています。そもそも住民票ってどんな役割をしてるんだっけ?という方もいらっしゃるかと思います。
では、なぜ多くの旅人がそのようなことをするのか、調べてみました!
住民票って何?
住民票とは住民の氏名、住所等を記録した帳票のこと。日本人ならば必ずどこかしらに住所を持っているので、みなさん住民票を持っているということになります。
日本に住民票があることで、様々なメリットがある一方、住民税や国民年金、国民健康保険などの税金を払う必要があります。
しかし、長期の旅で日本に住んでいないのに高い税金を払うのは勿体無い!ということで殆どの旅人は住民票を抜いて余分に税金を払いすぎないようにしているようです。
手続きに必要なもの
・本人確認書類(免許証、パスポートなど)
・健康保険証
・年金手帳
これを持って住民票がある市役所の窓口に行きます。
私の住んでいる市では市民生活課という窓口でした。ただし、市や区によって窓口や必要なものが異なるようなのでホームページや電話で事前に調べておくのがベターです。
住民税
住民票を抜くことで負担しなくてよい税金の1つ。これは市や前年度の収入などによって個々に支払額が変わってきますが、およそ1ヶ月につき5000円〜8000円かかります。
1年間旅を続けたとして60000円〜ほどかかる税金です。1年以上旅をする人なら抜いておくのが良いでしょう。ただし1年未満の場合、基本的に住民票は抜くことが出来ないそうです。
日本に住んでいなくても支払い続けなければなりません。