TABIPPOの新メンバーである狭間純平さん。大学を休学して45カ国83都市を回る世界一周を経験しました。狭間さんを特徴づけるのは世界一周を通して運営していたCAREER PACKER PROJECTです。
私の同世代では海外留学、語学留学の口コミ情報サイトSchool Withを運営する太田英基さんのサムライバックパッカープロジェクトや、TABI LABOを運営する成瀬 勇輝さんのNOMAD PROJECTなどが世界一周中のインタビュー企画として有名です。
狭間さんはどのような経験を得て、世界を渡り歩いてきたのか、改めてインタビューさせていただきました。
CAREER PACKER PROJETとはどんな旅だったのか
事業家やビジネスオーナーにインタビューをしながら世界一周をする「CAREER PACKER PROJECT」。
世界中でのインタビューを通して印象に残ったことは、過去の原体験と今の活動が繋がっているケースが非常に多かったことだと語る、狭間さん。
たくさんの出会いの中から、特に印象に残っている5名をご紹介いただきました。
高木皓太さん / イスラエルで活躍する高卒コンサルタント
photo by kota takagi
高校生の時に、日本人なら経験する「文系と理系の選択」に違和感を感じ、アメリカに留学。高校卒業後は、海外で活躍したい思いがさらに強くなりイスラエルへ。
同世代が高校生の時から世界を見据えて活動していることに、狭間さんは大きく衝撃を受けたそうです。
高木さんのことをもっと詳しく知るなら、下記の記事をご覧ください。
「大学だけが学ぶ場所ではない。」高卒コンサルタントKOTAの祈り。inイスラエル
豊田圭一さん / バンガロールで海外研修事業を展開
アメリカで展開していた留学斡旋の事業の中で、日本の存在感の低下を強く感じた豊田さん。世界において、日本のプレゼンスを高めるためには世界で活躍できる人を育成する必要があると志し、海外研修事業をはじめられました。
活動内容はもちろんですが、狭間さんの印象に最も残ったのは「誰かの経験則を盲目的に信じるのではなく、自分を信じた方がよい」という言葉。
誰に何と言われようと、自分の信じたことにリスクを負って挑戦していく、という姿勢こそが世界で活躍するために必要なことなのかもしれません。
高木さんのことをもっと詳しく知るなら、下記の記事をご覧ください。
「世界における日本のプレゼンスを高めたい。」株式会社スパイスアップ・ジャパン代表豊田圭一さん
坪井健太郎さん / バルセロナで活躍するサッカー監督
サッカーにずっと関わるために、監督の道を選んだ坪井さん。日本でのコーチの仕事を続けていても展望が開けないと感じた先に選んだのは、世界トップクラスのサッカー大国スペインでした。
就職先も決まっていない、スペイン語も話せない、それでもまずはスペインを拠点にする。飛び込みでクラブチームを見つけ、次はスペインで学んだサッカーの指導方法を発信する。