ライター
鶴田 純也 世界一周経験者

長崎大学3年。2015年4月1日から世界一周の旅へ。中国留学を経験し日本で得る情報と実際に現地で得る情報にギャップを感じ、一人旅をするようになる。長崎では旅団体TABI-Ciao!を立ち上げ、様々なイベントを企画する。特技は寝坊、VISAを取り逃がす、初対面の人に「君ってバカでしょ?」と言われること。

放牧されている馬や牛、広い草原、美しい天山山脈を眺め、楽しみながら登山をすることができます。

美しい眺めのせいで立ち止まる回数が増え、意外と登ってなかったという現象が起きるので注意しましょう。

 

困難の先に絶景がある

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photo by  junya

標高がアルティンアラシャンの時点でかなり高く、そこからより高みを目指していくわけですから酸素はどんどん薄くなり、自然と立ち止まるようになります。

 

そして山頂付近での天候は変わりやすく、晴れていたと思っていたらいきなり雨が降ったり、雹が降ったりします。また湿地帯があり足をとられ体力を奪っていきます。

 

登山の最後には傾斜が約60度に達する坂があり、疲労が蓄積した体に追い打ちをかけてきます。

しかし、このような困難があるからこそ絶景を見た時の感動が10倍にも100倍にもなります。困難なしに絶景は見ることはできない。僕はそう思います。

 

秘境・エメラルドグリーンに輝く湖【アラコル湖】

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photo by junya

拠点となるアルティンアラシャンから約6~7時間のトレッキング、そして数々の困難の末ついにエメラルドグリーンに輝くアラコル湖に到着です。

麓の街からトータルで数えると約12時間のトレッキングをしていることになります。

 

この湖の色は季節や天候によって青や緑に見えたりすることもあります。テントを持っていけば湖の麓でテント泊することもできます。

仲間と助け合いながら登り、満点の星空を湖のそばで眺めながら寝てみるなんてどうでしょう?

 

過酷な登山の後に見た絶景には鳥肌が立つこと間違いなし!

 

馬での登山も可能!

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photo by LifeSupercharger

これまでの文章を読んで、「私には無理」「体力無いから絶対行けない」とお思いになられた方がいらっしゃるかもしれません。でもご安心ください。

アルティンアラシャンからアラコル湖まで馬を借りて頂上付近まで行くことが可能です。

 

まとめ

どうだったでしょうか?

 

合計12時間のトレッキングとなるので体力的にかなり過酷になってしまいますが、その後の達成感と絶景を見たときの感動は一生の思い出になること間違いなし!

大自然に囲まれながらの温泉、夜空一面の満点の星空、そしてエメラルドグリーンに輝く湖を体験しにキルギスを訪れてきませんか?

ライター
鶴田 純也 世界一周経験者

長崎大学3年。2015年4月1日から世界一周の旅へ。中国留学を経験し日本で得る情報と実際に現地で得る情報にギャップを感じ、一人旅をするようになる。長崎では旅団体TABI-Ciao!を立ち上げ、様々なイベントを企画する。特技は寝坊、VISAを取り逃がす、初対面の人に「君ってバカでしょ?」と言われること。

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