その他、アフリカゾウの調教施設があることでも有名で、観光事業となっているほか、地域住民に仕事を与えるという点でも貢献しています。1980年に世界自然遺産に登録されました。
オカピ野生生物保護区
エプル川の沿岸に広がるイトゥリの森にある野生生物保護区です。森の20パーセントを占める保護区の面積はおよそ14000平方キロメートルにもおよびます。
世界三大珍獣のひとつであるオカピが生息していることで有名ですが、そのほかにも、森林ゾウやシミアン、アフリカゴールデンキャットなどの稀少種も生息しています。1996年に世界自然遺産に登録されました。
カフジ-ビエガ国立公園
カフジ山とビエガ山に広がる高山性熱帯雨林と、湿原や竹林から成る国立公園です。ライオン、アフリカゾウ、チンパンジーなどが生息しています。
絶滅危惧種のヒガシローランドゴリラの保護を目的に国立公園に指定され、1980年には世界自然遺産に登録されましたが、ルワンダの内戦の悪化による難民の流入などによって危機遺産にも登録されました。
まとめ
いかがだったでしょうか。日本からコンゴ民主共和国に行く場合は、ビザとイエローカード(黄熱病の予防接種証明書)が必要です。大自然と野生動物に会いに行くなら、ぜひコンゴへ。