2泊3日じゃ物足りない！？週末渡韓で”今、やりたい”を叶える韓国旅へ

こんにちは！5月からTABIPPOに入社した、あやかです。

コロナウイルスによる規制が緩和された昨今、旅先として大人気の韓国！今や「#月1韓国」のハッシュタグで美容メンテナンスのために一人渡韓する女性も増えていますよね。

それもそのはず。2023年4月、1ヶ月間という期間にもかかわらず韓国を訪れた日本人は総勢12万人を越えました。
※参考資料

この記事では、実際に私が2泊3日で訪れた、ちょっと踏み込んだ韓国のローカル体験と王道の観光スポット巡りを余すことなくお届けしていきます。

日本人から絶大な支持を得ている韓国の”今”、どんなおすすめスポットがあるのでしょうか？

訪韓日本人、前年同月比57倍！？観光回復が進む韓国

日本のおとなり、韓国は羽田空港・成田空港から飛行機で2時間半ほどで到着。

移動時間が短いので、海外旅行が初めてであったり、久しぶりの方でも安心して渡航しやすいことも旅先に選ばれている理由のひとつ。

コロナウイルスが蔓延していた時期と比べると、観光規制緩和に伴って韓国〜日本間の移動が以前よりも簡単になりました。

それは、電子渡航認証システム（K-ETA)の手続きが免除になったこと。期間は、2023年4月1日〜2024年12月31日の間となりますが、これによって事前準備がぐっと楽になりました。

また、渡航前に済ましておくことでおすすめなのは、”検疫情報事前システム【Q-CODE】”の登録です。

必須ではないのですが事前に登録をしておくと、

と、少し負担が減らせるのでおすすめ。

Q-CODEは、渡航3日前から申請が可能です。登録後は専用のQRコードが発行されますので、心配な方はスクリーンショットや印刷をしてすぐに見せられるようにしておくと安心ですよ。

私が訪れた際は、検疫手続き場に行くと係員さんが「Qコード、Qコード！」と案内してくださっていたのでわかりやすかったです。

韓国の美容体験！一度は行ってみたかった美容院へ

今回担当をしてくださったアランさん
夕方に韓国に到着し、さっそく向う先は予約をしていた美容院。

今回、私が予約してさせて頂いたのは、ソウル特別市内の梨大（イデ）にあるRAPUNZEL（ラプンツェル）という美容院。

私が利用した予約方法は、韓国総合掲示板【KONEST】。ここでは、受けたい施術や目的の場所から美容院が探すことができます。

韓国語がわからない私にとって、日本語のクチコミを閲覧できることや、施術後の写真も見ることができるのが、とても助かりました！

お店の電話番号が記載してあるので電話予約も可能ですが、美容室のクチコミを見ていると稀に「カカオトーク・LINEから予約してください。」とIDの記載があったりします。

翻訳しながらテキストで確実に意思疎通ができたら……と思っていた私は、実際にカカオトークとLINEの両方を利用して2店舗へ連絡してみました。

ソウル市街の美容師さんの中には外国人のお客さんの対応に慣れている方もいるようで、返事はすぐに返ってきました。さらに、LINEの翻訳機能を取り入れたグループを作成してくださり、お互いに自分で翻訳する必要がなく、とてもスムーズなやりとりができました。

とてもおすすめな予約方法だったので、みなさんも韓国の美容室に行きたいと思った際は、ひとつの方法としてぜひ参考にしてみてくださいね。

料金は私が訪れた際は33,000ウォン（日本円で約3,000円）
今回は、カラーなしで、カットとトリートメントをオーダー。サラサラで綺麗にまとまった髪になり大満足でした。

現地の方お墨付きの韓国食堂で舌鼓♪

美容院での雑談中、担当のアランさんに「韓国で本場のキンパが食べたいと思っているんです」と話をしたところ、なんとその晩、おすすめの韓国食堂へ連れて行っていただきました！（めちゃくちゃ親切……！）

注文した野菜キンパは、具沢山でごま油の良い香りと、お米に混ぜられているゴマのプチプチ食感、野菜やたくあんのカリカリ食感が相まって絶品。

他にもスンドゥブや冷麺も頼んだのですが、旨味やコクの深さがあって本当においしかったです。

私は豆腐好きなので、日本でもたくさんのブランドのお豆腐を食べてきているのですが、こちらのスンドゥブに使われていたお豆腐は少しの塩味とまろやかな甘みが強かったです。

冷麺の麺も細いのにしっかりコシがあって、味付けもほどよい辛みとダシの旨みを感じられました。

注文したもの、どれを食べても美味しいので家族やお友達にも紹介したくなるお店。

さすが現地の方に聞いただけあります。渡韓した際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

ユネスコ世界文化遺産・宗廟（チョンミョ）へ

2日目は韓国の王道観光スポットめぐり！

朝から足を運んだのは、朝鮮時代の霊廟・宗廟（チョンミョ）。朝鮮王室の歴代の王・王妃を祭った霊廟で、優れた建築様式と歴史性の高さを評価され、1995年12月にユネスコ世界文化遺産に指定されています。

宗廟は時間制観覧・一般観覧・日本語ガイドツアーなど日時によって観覧できないこともあるので、必ず公式サイトを確認してから予定を立てることをおすすめします。

私が訪れたのは一般観覧の日だったので自由に敷地内をまわることできました。

古宮はもちろんのこと4月の終わりの時期だったので新緑もとても綺麗でした。

クチコミによると、四季折々で自然の美しさが楽しめるそうなので、どの時期に訪れても自然からの癒しとパワーがもらえそうです。

敷地内にはベンチもあるのでゆったりと時間を過ごすこともできました。

観光の大定番、明洞屋台でグルメめぐり

宗廟を出て、次に足を運んだのはソウル観光の大定番、明洞（ミョンドン）です。

明洞のメインストリートに屋台が並び始めるのは、平日は16時、土日・祝日は14時頃だそう。夜は22時頃まで営業しているお店が多いので、屋台ご飯を楽しみたい時に立ち寄りやすいのも嬉しいポイントですね！

観光客向けにお土産ショップの沢山あるので、最終日に立ち寄るのもいいかもしれません。美味しそうな屋台ご飯がズラーっと並ぶなかで私が選んだのは、韓国風唐揚げともいわれるタッカンジョン。

衣のカリカリとちょっとした辛さ、そこにハチミツの優しい甘さが加わっていておいしかったです。もちもちのトッポギもいい食感の変化で、最後まで美味しく食べられました。

小話ですが、タッカンジョンと日本でも人気なヤンニョムチキンは、見た目が似ているけど何が違うのだろう？……と気になったので調べてみました。すると、大まかには骨の有無・衣の違い・タレを絡めるタイミングが異なるのだそう。