TABIPPO社員

日々酒で踊り続ける、砂漠と氷河を愛する吟遊詩人。旅を通じて「楽しさ」を考えて、多くの人の『楽しさの自給率』を上げることを目論む。食いつくキーワードは、ウェルビーイング、コミュニティ、教育。訪問国数は50。地元は新潟。慶応大学理工学部出身。趣味はホットサンドメーカーでサーモンを焼くこと。

2022年1月21日〜24日、冬の寒さが残る時期に香川県の琴平町(ことひら)に行ってきました。TABIPPO内で話題になっていたのでずっと行きたかったところでした。

行く前は「琴平って金比羅山があって、うどんがある所でしょ」(※正しくは金比羅山さんではなく、金刀比羅宮)くらいの印象だったけれど、魅力的な人に出会い、がらりとイメージが変わった地域。

地方創生の仕事をしているので自分の目で見えて良かったことだけに留まらず、観光者視点で欲しかったことをまとめながら、琴平のこれからについて考えてみました。

記事の前半では体験した内容と魅力を、後半には旅を通じて感じた魅力や、琴平の未来について「コミュニティーマネージャー」としての視点から感じたことをお届けします。

せっかく好きになった町、琴平。

この記事を読んでくださった人が琴平に訪れ、その魅力を感じていただけたら嬉しく思います。

琴平で体験したハイライト3選

 
まずは、今回琴平で体験したハイライトを3つをお届けします!

どの体験も魅力的で、”ただ旅行に来るだけでは物足りない心”をくすぐってくれますよ!

「うどんづくり学校」でうどん作り体験


香川県といえば「うどん県」と親しまれていることを、みなさんもご存知のはず。今回僕が訪れたのは、琴平でうどん作りの体験をできるという「中野うどん学校」。


職人のように”うどんを打つ”のではなく、最近のJ-pop音楽に合わせながら踊りうどんをリズミカルに踏む楽しいプログラムなんです。意外と簡単につくれて楽しかったですし、自分で作ったうどんはなんだか愛情が持てて美味しかったです(単純)

ぜひお店で食べるだけでなく、自分でうどんを作ってみてはいかがでしょうか。また、こちらの学校に現れるうどん学校の先生「小麦の妖精」は要チェックですよ!

■詳細情報
・名称:中野うどん学校
・住所:香川県仲多度郡琴平町796番地
・地図:
・アクセス:JR琴平駅より徒歩10分/善通寺ICより車で10分
・営業時間:年中無休/8:30~18:00
・電話番号:0877-75-0001
・料金:ひとり1,600円(2〜14名)/1,500円(15〜500名)
・席数:うどん学校320席/食事800席(イス700席・座敷100席)
・駐車場:大型バス15台
・公式サイトURL:https://www.nakanoya.net/

カレー三銃士直伝、人生初のガラムマサラ作り

つぎに体験したのは、人生初めてのガラムマサラ作り。ガラムマサラとはカレーにいれるミックススパイスのこと。

今回お世話になったのは「琴平のカレー三銃士」と呼ばれるカレーを愛する人。三銃士がいるお店は、コティエ(りょうちゃん)、栞や(ぎんちゃん)、まごころ(トーイさん)の3店舗。どの店も味わいや雰囲気に個性が溢れています。ぜひ足を運んでみてくださいね。

さぬきビール片手にぶらり町歩き


お酒好きの僕にとって旅の醍醐味のひとつ、地ビール「さぬきビール」を片手に町歩き。


オリジナリティあふれるマップとビールを持って、いざ町歩きです。

さぬきビールのタイプはケルシュ。さっぱりしていて飲みやすいビールでした。金刀比羅宮までの参道にはたくさんのお店が並んでいるので、一杯飲んでから金刀比羅宮に登っても良いかもしれないですね。


夜になってライトアップされた町並みを散歩するのも気持ちよかったですよ。

琴平のアクティビティや体験の魅力については、こちらの記事でも紹介されています。気になる方はチェックしてみてくださいね!

■好きがコトひらく町、香川県・琴平町で「地域での挑戦と暮らし」を体感する2泊3日の旅

■香川県琴平町で人との出会いから生まれる新しい観光体験

コミュニティマネージャーの”僕”が考える、未来の琴平企画


琴平市内には、ビーズ職人、カレー職人、クリエイター、本屋さんなど個性的なお店がたくさんありました。

しかも若い世代の人たちが多く活躍していことにまずはびっくり。あまり地方でこれだけ若い人に焦点を当てられている場所はないのではないかと思うほど。

そこで感じた6つのポイントはこちら。

・若い人が活躍している町の印象を持った
・活動内容がその人らしさ全開で個性的
・SNSの活用がとてもアクティブで繋がりがたくさんできた
・金刀比羅宮だけを見て帰るにはもったいない町
・「琴平ならでは」の魅力をもっと感じたい!
・人の個性×現地の特徴の掛け合わせがあったらもっと素敵になるのでは?

すでに面白いと噂を呼ぶ琴平ではありますが、実際に琴平を訪れて、「未来の琴平をもっと面白くするための企画」を思いついたので、僕の本域であるコミュニティマネジメント目線で提案してみちゃいます!

まずは「琴平らしさ」の魅力をより届けることからスタートします。琴平にある魅力をかけ合わせて、自分たちの活動をより魅力的にしていくことで、「どこの場所でもできるのではなく、琴平にいるからこそできる何か」……とアップデートしていくことができると思うのです。

【1】伝統×琴平らしさ=琴平ならではの魅力

例えば、うどんは香川全体の大きな魅力のひとつ。そして琴平は若い人の活気が魅力的な町。

そのふたつをかけあわせて、琴平は香川の中でも若い人にウケるように、「うどん踏み×音楽」みたいな『中野うどん学校』のようなアクティビティを作るのも楽しそうですよね。

ほかにも、サウナに入って整ってからの絶品うどん体験、金刀比羅宮に登って食べれるうどんの開発……などがあっても面白いかもしれません。

このように香川全体の魅力に、琴平らしさを掛け算することで、より多くの人に琴平の魅力を知ってもらいたいと考えています。

【2】「好きがコトひらく町」の良さを生かす

若い世代が「好き」を生かして活動している琴平。

人の好きに焦点をあてることはとてもいいと思った一方で、各自が好き好きやってしまうと今後「琴平らしさ」が薄まっていってしまうのでは?とも感じました。

ですが突き詰めていくことで、東京で言えば下北沢・高円寺のような個人店が多い町に。海外でいえばアメリカ・ポートランドのような個性的なDIY文化を推す町にもなる可能性を秘めていると思うのです。

さらに、町の制度や文化をうまく生かした「好きがコトひらく町」となっていくことで、今後観光客だけでなく移住者ももっと増えていくのかもしれません。

例えば、新しい入居者が来たら受け入れるようなイベントがある……のような、活躍している若者にスポットがあたるだけでなく、再現性を持たせていく活動が続いていけば「好きなこと」に、よりチャレンジしやすい環境になっていくはず。

「琴平らしさ」に「人の個性」をかけ合わせて


観光として1番の魅力を発揮させるためには、「その地域らしさ」に人の個性をかけ合わせること。

僕が感じた琴平の良さを、そして「琴平らしさ」をより多くの人に届けることができるように、PRしたり、市民の方々と「琴平らしさ」を最大限に活かしながら活動をしたりすることで、より魅力を増していけるのだと思います。

今回、これだけアイディアや考察をできたのは、旅中に出会った琴平の方々が魅力的で、また皆さんが考えている“リアルな声”にとっても興味がわいたから。みなさん魅力的で、愛らしい方ばかりで、出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、東京に戻ってきてからもずっと、SNSで現地の人たちと繋がれていることに素直にいいなあと感じています。

なかなか町全体でSNSを盛り上げていくことは難しいなか、琴平は若手世代がSNSで盛り上げていく「人の魅力」が全面に出たいい町。

ぜひみなさんも、琴平に足を運んでその魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

All photos by Michinori Onda

TABIPPO社員

日々酒で踊り続ける、砂漠と氷河を愛する吟遊詩人。旅を通じて「楽しさ」を考えて、多くの人の『楽しさの自給率』を上げることを目論む。食いつくキーワードは、ウェルビーイング、コミュニティ、教育。訪問国数は50。地元は新潟。慶応大学理工学部出身。趣味はホットサンドメーカーでサーモンを焼くこと。

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