方向音痴を改善するには
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方向音痴は薬や手術で治るものではなく、方向感覚を身につけるコツなどを日々実践し、徐々に慣らしていくことで改善できます。
意識する際のポイントとしては、自分がどこの角を曲がったか把握しておくこと、そして地図上のどの方向へ自分が進んでいるのか理解しておくこと。つまり「曲がり角」と「進行方向の把握」が方向感覚を身につける重要な鍵になります。
頭の中に地図の全体像をインプットしておく
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一度地図をじっくりと確認し、その光景を頭の中に浮かべられるか試してみてください。出発点から目的地までの動線や方角などの道筋を意識しておくことで、「予想外の場所にいた」なんて悲劇を回避することができます。
ランドマークを決めておく
ランドマークとは、地理学上で目印になる特徴的な物のこと。来た道へ戻れるように、または目的地への目印として他の建物と区別化できる特徴的な建物があれば、覚えたりメモや写真を撮っておくといいでしょう。
遠くに見える建物や山を意識する
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今進んでいる方角に間違いがないか、遠くに見える高層ビルや山などを意識して歩くのも大切です。知らず知らずのうちに方角が間違っていれば、山の見える向きが違うはず。信じられる指針となる物を決めておきましょう。
地図やコンパスに慣れておく
人は皆初めて使うものに戸惑ってしまうもの。普段から地図やコンパスに慣れておけば、自然と東西南北などの方向感覚も身につきますし、突然のトラブルにも対処しやすいです。もし方向感覚が身につかなかったとしても、コンパスは頼もしいアイテムになります。
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方向音痴は天性の旅人になれる!?
この記事に興味を示したあなたなら、目的地に向かっているはずが、気づいたら日が暮れていた…なんて漫画みたいなこと、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
たしかに計画済みのスケジュールを考えれば道に迷ってしまうのは困ったものですが、世界一周中など、自由気ままな旅路であれば逆にそれは冒険の始まり!道に迷ってしまったからこそ、見るはずのなかった景色が見られたり、出会えなかった人に出会えるのです。
今回の記事を参考にしつつ、あまり気負いせずに、これからも旅を楽しんでくださいね!