ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

マレーシアのクアラルンプールは、現在急激な都市開発が進んでおり、ホテルやショッピングモールなど短期旅行にぴったりな施設が続々誕生しています。そんなクアラルンプールで行きたい観光スポットの一つが、ブルーモスクと呼ばれる大きなモスク。あまりモスクに馴染みがない人でも、この美しすぎるブルーモスクを目の前にしたら、圧倒されるはずです。

今回は、ライターの桃(@XxPeach)が、実際にクアラルンプールで訪れたブルーモスクの魅力やアクセスなどをご紹介します。

ブルーモスクとは


photo by 桃

Googleで「ブルーモスク」と検索すると、中は青と白の美しいモスクの画像が何枚も出てくるでしょう。実は、世界にブルーモスクと呼ばれているモスクはいくつかあり、マレーシア・クアラルンプールのブルーモスクはそのうちの一つ。


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一番有名なブルーモスクはトルコ・イスタンブールにある「スルタンアフメット・ジャーミィ」というモスクです。世界で一番美しいモスクと言われており、世界遺産にも登録されています。間違えやすいので気をつけましょうね。

クアラルンプールのブルーモスクの正式名称は「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah)」。ただ、一般的には「クアラルンプールのブルーモスク」と呼ばれているので、本記事でもブルーモスクとします。

ブルーモスクへのアクセス


photo by shutterstock

クアラルンプールのブルーモスクは、クアラルンプールの中心地から少し離れた、シャーアラムというエリアにあります。

アクセスはバスが一番簡単で安いです。クアラルンプールのパサール・スニ駅から出ている750番のバスで約1時間程度、料金は3リンギット(約78円)。

「Shah Alam City Bus Terminal(シャーアラムシティバスターミナル)」で降車したら、徒歩でブルーモスクを目指しましょう。モスクは大きい上に徒歩10分程度で着くので、心配することはありません。


photo by 桃

一つだけ気をつけたいのは、降車する「Shah Alam City Bus Terminal(シャーアラムシティバスターミナル)」というバス停は終点ではありません。うとうとしたりぼーっとしていたら、終点まで行ってしまいます。終点からは徒歩20〜30分程度かかりますので、気をつけましょう。

帰りも同じ「Shah Alam City Bus Terminal(シャーアラムシティバスターミナル)」から乗車するので、ターミナルを覚えておくのが良いですね。なお、バスの支払いは現金のみです。

ブルーモスクの美しさ

クアラルンプールのブルーモスク最大の魅力はその美しさです。言葉で伝えるよりも、まずは写真をご覧ください。


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ブルーモスクと言いますが、ブルーと白が基調となっていて、天気がいいと光がたっぷり差し込み、別の世界に来たよう。


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外観やお祈りするスペースの内装は青が多めですが、内部は白が多め。床のじゅうたんも青。中には冷房はないので、年中暖かいマレーシアではちょっと暑いかなと思ったのですが、とんでもない数の細長い扇風機や大手家電メーカーの最先端扇風機が置いてあったので、とても快適です。

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桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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