ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

こんにちは!TABIPPO専属ライターのキタトモミ(@tbp_tmp)です。私は旅好き女子×結婚のテーマにとても興味があり、自身も昨年結婚したことから、「旅好き女子にもっと結婚の素敵さを伝えたい!」と今までいくつか記事を書いてきました。

しかし、正直なところ「旅好き女子が自由に旅をすること」と、「家事をしたり子育てをする結婚」って相性があまりよくないのでは?と思っています。きっと旅好き女子たちの中にも、結婚してフットワークが重くなるよりは旅をしていたい!と思う方がいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、旅好き男子と結婚した旅好き女子の本音が気になったので、TABIPPOのママ代表として、子育てをしながら仕事も両立している「さっちゃん(@sachilenita)」に、旅好き男子との結婚についてインタビューしてみました!

見出し


 

さっちゃんってどんな人?

アメリカ生まれ、チリ育ちの純日本人。18歳で日本へ渡航し、多摩美術大学にて旅をテーマに映像や立体作品を制作。 卒業後はモノづくりを行う会社で修行を積み、その後TABIPPOにジョイン。現在は、PAS-POLの立ち上げなど、 プロダクト制作をメインにクリエイティブ・ディレクターとして活躍し、デジタルファブリケーションを駆使しながら個人で作品制作をすることも。英語、スペイン語、日本語が話せるトリリンガール。

 

1.今まで旅した国や、印象深いエピソードを教えてください

学生の頃、一緒に5カ国くらい旅をしたのですが、その中でも特に印象的なのがオーストラリアの旅。フライパンとテントをバックパックにぶら下げて貧乏旅をしてました。キャンプサイトに小さなテントを張って過ごした毎日は、楽しかったです。

日中は海でサーフィンをしたり、スーパーで買ったスイカを浜辺で食べたのは今でもはっきり覚えてます。お金もないので小麦粉を練って薄いパンをつくったり、二人でゆっくりと時間を過ごせたのはとても濃い時間でした。
 

2.旦那さんとの出会い、馴れ初めは?

私が1歳から高校卒業まで南米のチリに住んでいて、小学校は現地にある日本人学校へ通っていました。その時の同級生です。

彼のお父さんが学校の先生として来ていたので、3年間だけ一緒でした。チリに住んでいる日本人が少ないので、1年生〜中学3年生までの全校生徒で50人程度の小さな学校だったので、とても仲良しでした。
 

3.プロポーズの思い出を教えてください

はっきりしたプロポーズはなかったの…!今、催促中です(笑)
 

4.彼に決めた決め手はどんなところですか?

スポーツが好きで優しいところなどもあるのですが、一番の決め手はお互いに対してしっかり意見を言い合えることです。

違うと思ったことを受け流すのではなく、思っていることを伝えて相手についてもっと知り、良くしていける相手だと思っています。衝突する事もあるので体力を案外使うのですが、ずっと一緒にいるなら大切なことだなと思っています。

ーーちなみに私は、海外一人旅の地フランスで初めて彼を恋しいと思ったのがきっかけです!

その気持ちわかる!すぐ会えない時ってやたら恋しくなる時ありますよね。

彼が海外を旅してた時に、3日に1回くらいのペースでメールをやりとりをしていたことがあり、お互いの考え方や日常であった何気ない出来事を伝えられる相手がいるって嬉しいな〜と感じたのは、今でも良く覚えています。
 

5.結婚してよかったことは何ですか?

結婚して、小さな幸せがいっぱい増えました。例えば、毎晩夜ご飯を一緒に食べる人がいるっていいですよね。

次はどこに行こうか?と話すのも楽しいです。ここにいって、何食べたいね、こんなアクティビティがしたいねと計画の段階から一緒にワクワクできるのがいいですよ。

あとは夜中に「お腹すいたね〜コンビニ行こうか」となって、アイスやお菓子を買いに行くことがたまにあるんですけど、一人だと罪悪感に感じてしまうことが、二人だと満足感に変わるんです。こういった小さな幸せの積み重ねが結婚するとたくさんあるんだなと思います。
 

6.以前の生活とは何か変わりましたか?

生活リズムが変わりました。彼が早起きなタイプなので、以前より早寝早起きになり、健康的になったかなと思います。
 

7.旅ができなくなるなど、不安はありませんでしたか?

彼も旅好きなので、その心配はありませんでした。二人とも出かけるのが好きなので、付き合ってる時からよく旅行をしていました。
 

8.結婚して損したと思った瞬間を教えてください

損とは違う気がしますが、100%自分の思い通りにならないことですかね。

自分がやりたいように動いたり、買いたいものを買うことが出来てた時期と比べると、自分が決めたことが通らないということは私にとって苦痛なことでした。今は話し合いをしながら、頑張ってます(笑)
 

9.独身に戻りたいと思うときはありますか?

気持ちが疲れたときに、「ひとりになりたーい」と思うときがあります。だけど結局はすぐ寂しくなって、「会いたいな〜」となってしまいます。
 

10.結婚していなかったら、何をしていたと思いますか?

海外へ飛び立っていたかな〜なんて思います。元々海外に住んでいたこともあり、もう一度海外に住みたい気持ちがあります。ただ、彼とも今その話をしていて、5年以内には海外へ住むことにチャレンジしたいねと計画を立てています。
 

11.旅関連で衝突したことなどあれば教えてください

考え方の違いや、お互いの優先度の違いで衝突することがあります。それぞれ大事にしたいポイントや、やりたいことが違うと、それにストレスを感じてしまうことがあるのですが、全ては話し合いと優しさで解決する必要があるなと思っています。

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

RELATED

関連記事