編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

皆さんは、ハワイ・マウイ島を訪れた経験がありますか?ハワイで2番目に大きい島・マウイ島は、美しいビーチが広がるカアナパリ・リゾートや、ラハイナハレアカラ国立公園など、壮大な大自然が魅力的な島です。

オアフ島と比べ旅行者も少なく、歴史や文化など、ローカルな魅力を感じたい人にもおすすめです。今回は、マウイ島に旅行で行った際、必ず訪れたい観光スポットを厳選してご紹介いたします。

*編集部追記
2018年4月公開の記事に新たに追記しました。(2018/08/11)

 

マウイ島に行ってみての感想

photo by Shutterstock

ハワイ好きなら知っている!マウイ島は、ホノルル国際空港からわずか40分で到着する離島で、日本人観光客が少なく、よりリゾート気分を楽しめると人気です。

私がマウイ島を訪れたのは3年前の春頃で、気温はもう既に高く、また乾季であったため雨も少なくて過ごしやすかったです。温暖な気候の恵みを受けた豊かな自然と、青い海、青い空は、まさにリゾート感満載!マウイ島には高級リゾートホテルやセレブの別荘も多いので、非常に優雅な気分で滞在を楽しめました。リゾート気分を存分に味わいたいという方は、ぜひワイレアやキヘイのラグジュアリーなホテルを利用してみてはいかがでしょう?

 

観光する際のアドバイス

photo by Shutterstock

マウイ島の治安は良いですが、ハワイではヘロインやMDMAなどのドラッグが問題となっているので、例えばマウイ島の野外レイヴなどに参加する場合などには注意が必要です。マウイ島は離島であるため、物価はハワイの中でも高めです。衛生面はさほど問題ないですが、稀に飲食店での食中毒が報告されているので、心配な方は薬を忘れずに持っていきましょう。

 

まだ誰も知らないハワイを探しに行こう

この記事では、TABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」より発売された「365日ハワイ一周絶景の旅」のスポットを抜粋しています。

「こんな景色がハワイにあったんだ」
「次はどこに行こうかな」
それぞれの島が異なる表情を見せてくれる楽園、ハワイ。

何度訪れても知り尽くすことができないその本当の姿を伝えたくて。
ハワイ各地から365ヵ所の絶景を集めた、一冊の本をつくりました。

 

ホエールウォッチング

photo by Daisuke Jourden

ホエールウォッチングツアーが盛んなマウイ島。ラハイナは1800年代には太平洋有数の捕鯨地として名を馳せた。冬には暖かく穏やかな海を求めて、ザトウクジラが出産と子育てのためにやってくる。

船から海を見ているとふいに水面から姿を見せ、目の前でブリーチングといわれる大きなジャンプをしたり潮を吹き上げて旅人を楽しませてくれる。

■詳細情報
・名称:Lahaina Harbor
・住所:675 Wharf St, Lahaina, Maui, HI 96761-1296
・アクセス:海から見るにはラハイナハーバーやマアラエアハーバーから出ているツアーで。陸からであれば、マウイ島各地で見られる
・地図:

 

パイア

photo by ハワイ州観光局

さとうきび畑に囲まれた町、パイア。プランテーションブームが去り、ヒッピーたちが移り住んだことから、ロハスでオーガニックな文化が根づいている。

今は海が近いことからサーファーたちが集まるエリアとなっていて、カラフルでお洒落なカフェやショップが軒を連ねる。大きなウィンドウから顔を覗かせる可愛い雑貨の数々に思わず目移りしてしまうかも。

■詳細情報
・名称:パイア
・住所:〒96779 ハワイ州 Paia アメリカ合衆国
・アクセス:ラハイナから車で50分
・地図:

 

ケアリア ポンド国立野生動物保護区

photo by John Orsbun/Shutterstock.com

1992年に保護区に指定されたケアリア ポンド国立野生動物保護区。その中心を貫く遊歩道からは様々な野鳥を観察することができる。絶滅危惧種にも指定されているアエオやアラエケオケオの生活形態を間近に観察することができる。

年間を通して様々な渡り鳥が飛来し、野鳥にとっての憩いの場となっている。先人たちが守り続けた自然の豊かさや雄大さに目を向けて欲しい。

■詳細情報
・名称:ケアリア ポンド国立野生動物保護区
・住所:〒96753 ハワイ州 マアラエア
・アクセス:ラハイナから車で30分
・地図:

 

ホノコハウ フォールズ

photo by Lee Prince/Shutterstock.com

マウイ島最大の落差、341mを誇る滝。ホノコハウ川を源とする水は、緑の山の上を滑るように2つの段を経て落ちていく。その様は繊細かつ大胆。そこから深い谷を縫うように14kmの川が続き、海へと流れ出る。

この滝を見られるのはヘリコプターのツアーのみ。雨の多いマウイ島。雨が降ると眼下に雲海ができ、幻想的な空間をつくりだす。

■詳細情報
・名称:ホノコハウ フォールズ
・住所:〒96793 ハワイ州 Honokohau アメリカ合衆国
・アクセス:上空から見るには、カフルイ空港から出ているヘリコプターツアーで

 

マウイ パイナップル ツアー

photo by ハワイ州観光局

ハレアカラの裾野の傾斜と降り注ぐ太陽の光、そして豊富な雨が育むマウイ島のパイナップル、マウイゴールド。100年の歴史を持つプランテーション時代の産物だ。

1年半もの月日をかけて育てられるが、収穫に適した期間はわずか2、3日。収穫するとその後は追熟しないため、いかに農園の人々が手塩にかけて育てているかがうかがえる。見渡す限りのパイナップル畑で、ここでしか味わえない新鮮なパイナップルを食べてみて。

■詳細情報
・名称:マウイ パイナップル ツアー
・住所:883 Haliimaile Road Makawao, HI 96768
・アクセス:ラハイナから車で50分。ツアーなので主要ホテルから送迎あり
・公式サイトURL:https://mauipineappletour.com/

 

ワールド ホエール デイ

photo by Pacific Whale Foundation

冬にハワイで見られるザトウクジラ。そのクジラをテーマにしたイベントが毎年2月中旬に行われる。1980年に始まったこのイベントでは、海の生き物をイメージした衣装を身にまとった人々がパレードを行い、車までもがクジラ仕様に大変身。

ライブやフードブースが出るなど朝から晩まで何かしらのイベントがあり、大きなクジラの像があるカラマ ビーチ パークが賑わう。

■詳細情報
・名称:ワールド ホエール デイ
・住所:1900 S Kihei Rd, Kihei, HI 96753
・アクセス:ラハイナから車で45分
・地図:

 

ワイアナパナパ ケーブ

photo by Zerothesignal/Shutterstock.com

マウイ島東岸。黒砂海岸の傍にある洞窟だ。かつてこの地を統治していたカアケアは妻ポポアラエアを愛するあまり、彼女が不貞を働いているのではと疑念を抱き、殺害を決心。

身の危険を感じた妻はこの洞窟に従事と逃げるも、綺麗な池に映った装飾品が夫に見つかり殺されてしまったという。洞窟内の池には毎年、彼女の血を思わす大量の赤いエビが姿を現す。美しく神秘的な洞窟は、この伝説がつくりあげたといっても過言ではない。

■詳細情報
・名称:ワイアナパナパ ケーブ
・住所:Waianapanapa, Hana, HI 96713 アメリカ合衆国
・アクセス:ラハイナから車で45分
・地図:

 

エデンの園

photo by Artazum/Shutterstock.com

旧約聖書に登場する理想郷、エデンの園。楽園の名を冠したマウイ島の植物園だ。トロピカルツリーがそこかしこに生えた小径を進めば、池ではアヒルが泳ぎ、さらに別の場所ではクジャクが羽を休めているのが見える。

樹齢100年を超えるマンゴーの木に、海が見渡せる芝生、何よりハワイで最も多い700種類以上の植物を見ることができるとあって、ここが植物の楽園であることに疑いの余地はない。

■詳細情報
・名称:エデンの園
・住所:10600 Hana Hwy, Haiku, HI 96708 アメリカ合衆国
・アクセス:ラハイナから車で1時間40分
・地図:
・公式サイトURL:https://mauigardenofeden.com/

 

ドラゴン ティース

photo by Stephanie Coffman/Shutterstock.com

マウイ島、カパルアのマカルアプナ岬にある観光スポット。ゴルフ場を横切り進んだ先にあるのは、波に削られてできたドラゴンの歯のような海沿いの奇岩地帯。

西マウイ火山の溶岩が海に流れた際に、激しい風と波がそれを強制的に陸の方へと戻し、大きな歯に似た地形に冷却され、この形状になったといわれている。自然の力が生み出したその光景は一見の価値ありだ。

■詳細情報
・名称:ドラゴン ティース
・住所:Makalua-puna Point off Office Road, Kapalua, Maui, HI 96761
・アクセス:ラハイナから車で20分。駐車場からさらに徒歩5分
・地図:
・公式サイトURL:http://liveinhawaiinow.com/dragons-teeth/

 

ラハイナ

photo by ハワイ州観光局

ラハイナに行くならぜひ夕方に。ビーチサイドから、海の見えるレストランから、クルーズ船から。どこから夕日を眺めるかは、あなた次第。

その昔、カメハメハ大王が都を置いた地であり、王家の人々が暮らした地。彼らもここからサンセットを眺めていたのだろうか。時を越えた贅沢な時間を堪能しよう。

■詳細情報
・名称:ラハイナ
・住所:Lahaina アメリカ合衆国 ハワイ州
・アクセス:ラハイナはマウイ島の中心地。カフルイ空港からは車で45分
・地図:
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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