メルボルン
ライター
多葉田 愛 セールスディレクター

1994年生まれ千葉県出身。在学中に4度の留学を経験し、海外文化に興味を持つ。まちづくり会社にて、広報と旅行事業の立ち上げを担当し、フリーランス、オーストラリアでのワーキングホリデーを経て、2020年1月よりTABIPPOのマーケティングを担当。

はじめまして。TABIPPO新メンバーのあいです。

わたしは入社前の約1年間、ワーキングホリデーでオーストラリアのメルボルンに住んでいました。アイコニックなオペラハウスがあるシドニーや、グレートバリアリーフで有名なケアンズのようには、まだまだ知られていないメルボルン。

ですが、「世界で最も住みやすい都市ランキング」で毎年上位に選ばれるほど、魅力溢れる場所なんです。

観光名所が多いわけではないけれど、メルボルンには素敵なカフェがたくさん!その数はフランス・パリにも勝るそう。マイカップに注がれた香り豊かなコーヒーに頬を緩ませる人々が街を往き交います。

そんなコーヒーの街、メルボルンで本当におすすめのカフェを探るべく、メルボルン在住のカフェ好きな友人にインタビューしてみました。ローカルに愛されるカフェに、旅先でも足を運んでみてください。

カフェの街、メルボルンとは

メルボルンphoto by Kota
様々な国の人々が集まるマルチカルチャーシティで、美食の街としても知られるメルボルン。中でもコーヒーに対するこだわりが強く、個人経営の個性的なカフェが軒を連ねています。

しかしながら、実際にメルボルンに訪れてみたら「あまりにカフェがあり過ぎて、どこに入ればいいかわからない…。」という悩ましい問題に直面してしまうかもしれません。

そこで、メルボルンで現役バリスタとして活躍する方や、長年メルボルンに暮らす方々に本当にお気に入りの場所を教えてもらいました。

絶対に外せない名店から、現地の人が密かにおすすめしている隠れ家的存在の場所まで、この記事さえ読めばメルボルンのカフェ探しでもう迷うことはありません!

メルボルン観光で外せない人気のカフェ5選

まずはメルボルンに行ったら絶対に訪れたい、観光客にも地元の人にも愛される人気のカフェをご紹介します。

1. 絶品の卵料理でブランチを「ザ・ハードウェア・ソサイエティ」

ハードウェアソサエティphoto by Ai
メルボルンで最も人気と言っても過言ではない老舗カフェです。卵料理が有名で、スクランブルエッグや、クロックムッシュなどボリュームたっぷりの美味しいブランチを食べることができます。

ハードウェア・レーンで10年ほどお店を続けていますが、常に行列状態で、2018年に待望の新店舗をオープン。100席以上ある大型店のため今まで以上に訪れやすくなりました。

■詳細情報
・名称:ザ・ハードウェア・ソサイエティ(The Hardware Société)
・住所:【1号店】123 Hardware Street Melbourne VIC 3000 / 【2号店】210 Katherine Pl, Melbourne VIC 3000
・営業時間:平日 7:30〜15:00、休日 8:00〜15:00
・定休日:祝日は公式サイトをご確認ください
・公式サイトURL:ハードウェアソシエテ
■紹介者/Naomiさん
パース・メルボルンのワーキングホリデー情報を発信するYouTubeチャンネルを運営。
「食事メニューがおいしく、マグロとサーモンのミルフィーユは隠れた逸品です!」
Twitter:@naomi999wh
Instagram:naomi999wh
YouTube:Workingholiday Naomi

2. 名物「フラットホワイト」が絶品!「セブンシーズ」

セブンシーズphoto by Kota
豆にこだわってるコーヒー好きに人気のカフェ。メルボルンのカフェの定番「フラットホワイト」(エスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注いだドリンク)がおいしいと評判です。
セブンシーズphoto by Kota
コーヒーのテイスティングや、フィルターコーヒーの体験、チョコレートとのペアリング講座など、好奇心をくすぐるミニレクチャーも毎週開催されているので要チェック!

■詳細情報
・名称:Seven Seeds Coffee Roasters
・住所:114 Berkeley St, Carlton VIC 3053
・営業時間:7:00〜17:00
・定休日:祝日は公式サイトをご確認ください
・公式サイトURL:https://sevenseeds.com.au/
■紹介者/こーたさん
オーストラリア拠点に活動するフォトグラファー。noteにて、ワーキングホリデーのコラムを発信。
「オーストラリアのフラットホワイトをこれまで飲み比べていますが、セブンシーズのものは、コーヒーの苦味がしっかりとありつつ、ミルクの濃厚さも感じることができ、トップクラスのおいしさです!」
Twitter:@kotabilover
Instagram:_k.taa
note:こーた || 恋物語の写真を撮る人

3. おしゃれな内装のリノベーションカフェ「オークションルーム」

オークションルームphoto by U-chan
130年の歴史を持つ南半球最大の市場「クイーン・ビクトリア・マーケット」から徒歩15分ほどのノースメルボルンに位置するカフェ。オークション会場をリノベーションした開放的でおしゃれな店内で、リラックスした時間を過ごすことができます。

photo by U-chan
チアシードのプディングや、ハロウミチーズのグリルなど、こだわりの食材を使ったオリジナリティ溢れる料理が魅力です。

■詳細情報
・名称:オークションルーム(Auction rooms)
・住所:103-107 Errol St, North Melbourne VIC 3051
・営業時間:(月)〜(土)7:00〜17:00、(日)7:30〜17:00
・定休日:祝日は公式サイトをご確認ください
・公式サイトURL:http://www.auctionroomscafe.com.au/
■紹介者/うーちゃん
メルボルンのカフェで働くバリスタ。旅とカフェ巡りが趣味。
「メルボルンのカフェ文化を存分に感じられるカフェ。コーヒーもフードもおいしく、内装も素敵です◎」
Twitter:@miyustudy89

4. インスタ映えなケーキが美しい、クラシカルなカフェ「ホープトン・ティールーム」

photo by michi
1892年にオープンした歴史的なショッピング・アーケード「ブロック・アーケード」開業当時から続く老舗の英国風ティールームです。

ショーウィンドウには美しいケーキが並び、常に多くの人で賑わっています。華やかな見た目だけでなく、味のおいしさも人気の理由です。

■詳細情報
・名称:ホープトン・ティールーム(Hopetoun Tea Rooms)
・住所:282 Collins Street – shop 1 and, 2 Collins St, Melbourne VIC 3000
・営業時間:8:00〜17:00
・定休日:祝日は公式サイトをご確認ください
・公式サイトURL:https://hopetountearooms.com.au/
■紹介者/みっちゃん
メルボルン在住6年目。ネイル、マツエク、ヨガなど美容のお仕事や、シティガイド、シェアハウス運営など幅広く活動。
「写真映えするのはもちろんのこと、味も甘すぎずちょうど良い甘さの上品なケーキが食べられます。店員さんおすすめの“Today’s special cake”も見逃せません!」
Twitter:@mi3135
Instagram:mi3135

5. 世界一と称されるクロワッサンのカフェ「LUNE」

LUNEphoto by tabi.runrun
New York Timesで、世界一に選ばれたクロワッサンカフェ「LUNE」。工場併設のフィッツロイ店に1歩踏み入れると、バターたっぷりのクロワッサンの香ばしい香りが広がります。

アーモンドや、クリームチーズ、ピスタチオなど、種類豊富なので、数人で訪れてシェアするのがおすすめ。休日は行列必至ですが、並んででも食べたい絶品クロワッサンを食べることができます!

■詳細情報
・名称:LUNE
・住所:【本店】119 Rose St, Fitzroy VIC 3065 / 【CBD店】Shop 16, 161 Collins St, Melbourne VIC 3000
・営業時間:【本店】(月・木・金)7:30~15:00、(土・日)8:00~15:00 / 【CBD店】(月~金)
7:30~15:00
・定休日:【本店】火・水 / 【CBD店】土・日
・公式サイトURL:https://www.lunecroissanterie.com/
■紹介者/旅ルンルン夫婦さん
メルボルンでワーホリ中の旅行大好き夫婦ブロガー。夫は旅行会社勤務、妻はツアーガイドとして働き、実体験をもとにオーストラリアの観光情報を発信中。
「メニューの展示もお店のデザインも日本にはない洗練されたカフェ。お店のロゴグッズもかわいいです!定番はもちろん、マフィンとクロワッサンのハイブリットスイーツ『クラフィン』もおいしかったです。」
Twitter:@tabi_work
Instagram:tabi.runrun
ブログ:「旅ルンルン
ライター
多葉田 愛 セールスディレクター

1994年生まれ千葉県出身。在学中に4度の留学を経験し、海外文化に興味を持つ。まちづくり会社にて、広報と旅行事業の立ち上げを担当し、フリーランス、オーストラリアでのワーキングホリデーを経て、2020年1月よりTABIPPOのマーケティングを担当。

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