※2017/02/でエアアジアではモーリシャス行きの就航が廃止されました。
TABIPPOの小泉翔です。昨年9月に結婚した自慢の奥様と、こないだの1月に10日間ほど、プチ新婚旅行としてアフリカのモーリシャスに行ってきました。去年の夏には航空券を購入してたのですけど、出発するその日まで「新婚旅行モーリシャス行くの!?…ところで、それどこ?」と聞かれて続けてきました。
最初のうちはGoogle Mapを開いて丁寧に「ここだよ!結構遠くて大変そうではあるんだよね…」なんて答えていたものの、そのうち聞かれ飽き「マダガスカルの右です…」と受け流すほどになっていました。ごめんなさい。
photo by google map
アフリカ大陸の東(右)に位置する島国、モーリシャス。なんでそんなところに新婚旅行先に選んだかと言うと、とにかく航空券が安く取れたから。詳細は後ほど。そして「TABIPPOの人間は、新婚旅行もおもしろいとこ行くんだろうな〜」という、無言のプレッシャーを謎に感じていたからです。
さらに、サクっと調べてみると「あ、モーリシャス、なんかおもしろそう!」という旅好きにとって一番大事な行く気スイッチみたいなところをポチっと押され、もう即決でした。
往復6万円!?モーリシャスまでの道のり
まず、モーリシャスに行く一番の決め手になったのが、航空券の安さです。僕がいつもお世話になっているLCC航空会社、エアアジアXが2016年5月にモーリシャスに就航し始めたのです。さすがに日本からの直行便はなく、経由地はクアラ・ルンプールのみ。
1年に数回リリースされるビッグセールで、6月に購入してみたというわけです。羽田から約8時間かけてクアラ・ルンプールへ飛び4時間のトランジット、そしてクアラ・ルンプールからモーリシャスまで6時間半。
モーリシャスに5泊し、復路はクアラ・ルンプールでも2泊して、帰国。4回のフライト、合計が約5万円+荷物預かり約1万円の、【合計6万円のフライト代でアフリカに行ける!】ということでサササっと奥様の分も購入し、それを新婚旅行(仮)にすることにしました。
もしも満足できなかったら、またちゃんと新婚旅行にいこう!と約束もちゃんと取り付け、リスクヘッジ完了です。
セールじゃなくても、エアアジアのサイトを覗いてみると【羽田 → クアラ・ルンプール】も【クアラ・ルンプール → モーリシャス】のどちらも、片道10,000円〜20.,000円の金額で購入できそうです。セールじゃなくても10万円以下で行くことができますね。
モーリシャス、絶対ブーム来ると思いますよ!
モーリシャスの物価・買い物について
一言で表すと日本よりが高くはないけど、東南アジアみたいに激安ではない!という印象。まず意外だったのが、モーリシャスって「インド洋の貴婦人」と呼ばれるくらいのリゾート地だったということです。水とか生活用品に関して、街中のスーパーとホテルでの買い物にかなり差があるのでなかなか難しいところですが、結構高めでした。
物価は、アフリカ諸国(たくさんあるけど)に比べると高いと思います。インド人貿易商の中継地点として栄えた歴史から、通過はインドと同じくルピーです。モーリシャスルピー(MUR)。1円が約0.3ルピー。商品の値段に3倍を掛ければ大体日本円に換算できます。
クレジットカードはもちろん使えますが、タクシーは基本現金オンリー。両替所は空港にあるけど、街で探すのは面倒な印象です。もう世界を旅する若者は国際キャッシュカードを全員作って、両替所を探すなんて時間のムダなことはやめましょう。
もちろんPLUSマーク付きのATMは島中にありますので、国際キャッシュカードで現地通過を引き下ろす日々でした。国際キャッシュカードに関する情報はコチラ。マジで便利です。
ハイクオリティなホテルを選ぶべし!
バックパッカーの方は、Youth Hostelが一軒もないことに驚くかもしれません。booking.comであれば辛うじて安宿の検索ができます。でも航空券が安い分、ホテルは良いところ泊まろうかな!っていうのがモーリシャスのベストな楽しみな気がします。良いホテルに泊まって欲しい理由は以下です。
◉飯がうまい。とにかく飯がうまい。
◉サービスもスタッフも素晴らしい。みんな陽気!
◉綺麗な海と夕陽を存分に楽しめる
アフリカのイメージとはかけ離れたクオリティのサービスを楽しむことができます。
僕が泊まったのは北西に位置する Le Meridien Ile Maurice Hotel。
日本人が少なすぎてスタッフが笑顔で「ニーハオ^^」って声かけて来ますが、「アイム ジャパニーズ(^^)コンニチハ(^^)」と返せば余計喜んで案内してくれます。ホテルには中国人もそんな多くはないです。
朝と夜の2食付きで3万円(1泊/2名)で、5泊しました。レストランは4つあり、日本では体験したことない品数のビュッフェレストランと、予約すると入れるコース料理のレストランの2種類がありますが、どちらももちろんその料金のうち。
プールもジャグジーもプライベートビーチもカヤックなどの簡単なマリンアクティビティも兼ね備えた、まさにリゾートホテル!という場所でした。プライベートであんな良いホテル泊まったのはもちろん初めて!
周りのバックパッカー仲間からは「高っ!まじか!」と言われ、既婚者でハネムーンも済ませた仲間からは「素晴らしいチョイス…!」と絶賛されました。
モーリシャスに電車はなく、移動は車がベスト
ホテルで車を借りました。国際免許証がなくてもレンタルは可能らしいですが、念の為日本で準備していきましょう。都内であっという間に発行できます。モーリシャスには電車が通っていません。なのでバスかタクシー、もしくはレンタカーですが、レンタカーが最も無難かと思います。
金額は1日借りて5,000円〜8,000円程。マニュアル操作の車を用意される可能性があるので、オートマティックの車を用意してもらいましょう。「オートマティック!ノット マニュアル!」って言えばおそらく伝わります。
photo by google map
モーリシャスは東京都と同じくらいの面積です。端から端まで車で2時間程で行けます。maps.meというアプリをオンラインのうちにダウンロードし、モーリシャスを設定しておくと、オフラインの状態でも超ハイクオリティなカーナビとなるので、ドライブには必須です。
首都のポートルイスにじゃ若干ビルが立ち並んでますが、それ以外はアフリカらしいTHE 広大な大地!
「どうやってできたんだ…」と思わずにはいられない不思議なカタチの山々と青空が本当に美しく、最高のドライブです。
そしてなんといっても全く人のいないプライベートビーチのような白浜とべエメラルドグリーンの海を、頻繁に見つけることができます。
現地でWifiを使いたい場合はマクドナルドやスターバックスに入る必要があります。大きいホテルは基本的にどこもWifiが飛んでると思います。どこでもサクサクWifiを繋ぎたいときはコチラ。一気に安心になるので超オススメ。
ライオンにも触れる!動物園が規格外のスケール!
モーリシャスの観光名所のひとつである動物園、Casela(ケースラ)。入場料は760MUR(約2,500円)ほど。僕達はホテルの近くのツアー窓口で前日にチケットを購入していきました。
ホワイトライオンにタッチできる体験ツアーで有名なこの動物園ですが、日本ではなかなか味わえないようなスケールを体験できる動物園なのでかなりオススメです!