現在では『地球の歩き方』でも様々な国がカバーされ、以前と比べるとマイナーな国にも行きやすくなりました。それでも、全ての国の情報が詳細に集められるかといえば、そうではありません。
そこで今回はマイナーな国のレストランやショップに行くことで、マイナーな国への旅行がさらに豊かになる事例をご紹介しましょう。
事前に訪問国の情報を収集することができる
Photo by 新田浩之
例えば、東欧のベラルーシを訪れるとしましょう。本屋に行き『地球の歩き方』のベラルーシを探してもありません。かろうじて、ロシアと合わせる形でベラルーシが紹介されています。しかも、ベラルーシの項目はたったの数ページ!これですと、ベラルーシにどのような観光スポットがあるのかよく分かりませんね。
その際は、東京にあるベラルーシ料理店に行ってみましょう。そこでは、ベラルーシ料理が食べられることはもちろんですが、ベラルーシに関する書籍や写真集もあります。これらの本を読むと、ベラルーシのイメージが簡単に湧いてきます。
このように、マイナーな国のレストランやショップに行くと、その国の書籍やパンフレットが置いてあることが多いです。このようなところから、情報収集ができます。
事前に文化面の予習ができる
Photo by 新田浩之
あまり知識がないまま、マイナーな国に行くと少し後悔することがよくあります。例えば知らなかったために、その国の料理を食べ損ねたという例が挙げられますね。事前にマイナーな国のレストランに行っておけば、そのようなミスを防ぐことができます。
どのような食事がおいしいか、把握できることはもちろんのこと、前もってその国の雰囲気を感じることができます。そうなると、行くべき、体験すべきことが自ずと絞られてくるので、効率よく旅することができます。