全国の皆さん、はじめまして!えいちゃん(@EIsland89Mt)です。
住めば都なものでして、今年で宮城に住んで3年が経ちました。“杜の都 仙台”をはじめ、牛タンやずんだ餅、日本三景の松島がある宮城ですが、他に何があるかご存じですか?
魅力たっぷりな宮城ですが、実は意外なことに宮城について知人や県外にいる友人に聞いても「意外とおすすめの場所ってあまりないよね?」と言われたり、大学で仙台の来訪者を調査した時も「観光地が少ない」「一度来たら十分」などネガティブな意見がちらほらと……。
そんなイメージがついてしまっている宮城県ですが、そんなことありません!まだまだ知らない魅力がたくさんある!今回はこの記事見れば無限に宮城に訪れたくなるくらいのグルメや穴場スポットをご紹介します!
見出し
- 1宮城のグルメを味わう
- 1.1日本最古のハンバーガー店「ほそやのサンド」
- 1.2フカヒレだけじゃない!気仙沼の珍味「もうかの星」
- 1.3名前だけじゃなくて本当に輝いてます!南三陸の「キラキラ丼」
- 1.4他にも、宮城のグルメを味わう方法
- 2宮城の穴場スポットを訪れる
- 2.1みちのくの小京都「村田町」で昔ながらの街並みを散歩
- 2.2JAXAの研究施設!角田市の「スペースタワー・コスモハウス」で宇宙を体感
- 2.3野球やサッカーだけじゃない!「スポーツランドSUGO」でモータースポーツ観戦
- 2.4他に、宮城の穴場を観光するなら
- 3宮城で自然を満喫する
- 3.1本当に東北?南国ビーチを彷彿させる網地島の「網地浜海水浴場」で海を満喫する
- 3.2宮城でも樹氷が見られる!「すみかわスノーパーク」で樹氷とウィンタースポーツを
- 3.3宮城県民の自慢!「船岡城址公園」と「白石川堤一目千本桜」の桜は本当にスゴイ
- 3.4他に、宮城の自然を満喫する方法
- 4宮城のおしゃれスポットを満喫する
- 4.1五感を使ったミュージアム?大崎市の「感覚ミュージアム」で不思議体験
- 4.2∞の世界が広がる「仙台万華鏡美術館」はあなたを虜にする
- 4.3緑に囲まれた「宮城峡蒸留所」でニッカウヰスキーを体感しよう
- 4.4宮城のおしゃれスポット、もうちょいあります
- 5宮城でユニークなデートをする
- 5.1山元町の「ICHIGO WORLD」で甘酸っぱいイチゴ狩りを!
- 5.2上から見たらハートが!磊々峡の「覗橋」で恋人とほっこり
- 5.3四季折々を貸切露天風呂で。「温泉山荘だいこんの花」で2人きりの時間を
- 5.4他に、宮城でデートするならこんな体験
- 6宮城の夜を観光する
- 6.1隠れた仙台の名店「源氏」で昭和な雰囲気を味わう
- 6.2夜景は街だけじゃない!仙台港で「工場夜景」を楽しむ
- 6.3夜が明ければ朝が来る!夜更かししてでも「大高森」からの御来光は外せない
- 6.4他に、宮城の夜を楽しむ方法
- 7宮城の温泉でゆったりする
- 7.1名峰蔵王のお膝元「遠刈田温泉」は宮城南部の観光拠点としても
- 7.2昔ながらの湯治宿が今も残る「鎌先温泉」で“奥羽の薬湯”に浸かる
- 7.3その他、宮城のおすすめ温泉
- 8宮城らしいお土産を買う
- 8.1実はクラフトビールも有名「松島ビール」の飲み比べセットはいかが?
- 8.2南三陸の「タコぷりん」は厳選素材を使った“デザートじゃないデザート”
- 8.3宮城らしいお土産、まだまだあります
- 9最後に
宮城のグルメを味わう
日本最古のハンバーガー店「ほそやのサンド」
「日本のハンバーガーはここから始まった!」と言っても過言ではないくらい、日本で最も古いハンバーガー店。戦後間もない1950年から半世紀以上に渡って営業しています。創業者の細谷正志さんが米進駐軍で当時まだ珍しかったハンバーガーに出会い、米軍のレシピを基にお店を立ち上げました。
オススメは「ハンバーガー」と「チーズバーガー」。シンプルな盛り付けですが、創業以来こだわり続けている宮城県産牛肉を1ooパーセント使用したジューシーなパティ、パティに合うように特注しているバンズ、そして少し酸味の効いたソースは、どこか懐かしさを漂わせる一品。
テイクアウトも可能なので、仙台散策のお供にもピッタリです!
・名称:ほそやのサンド
・住所:宮城県仙台市青葉区国分町2-10-7 大内ビル1F
・アクセス:勾当台公園駅から徒歩5分
・営業時間:【月~土】12:00~22:00【日・祝】12:00~20:00
・定休日:無休
・電話番号:022-223-9228
・公式サイトURL:https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4001112/
フカヒレだけじゃない!気仙沼の珍味「もうかの星」
高級食材の「フカヒレ」で有名な気仙沼。サメの水揚量が日本一ということもあり、サメ肉を使った料理や加工品がたくさんあるのですが、「もうかの星」とはモウカザメの心臓のこと。
気仙沼ではポピュラーな食べ物でスーパーでも売られていますが、他の地域ではなかなか手に入りにくいため、これを食べるために足を運ぶ人も多いのだとか。当然人気もあるので、お店に行って必ずしも食べられるというわけではないそうです。
酢味噌に付けてお刺身で食べるのが一般的で、気になるお味は…………生臭さもなくあっさりとした味で、コリコリとした食感はレバ刺しやハツ刺しのイメージに近いと思います!その地だからこそ美味しく食べられるもの!ぜひご賞味ください!
・名称:ぴんぽん
・住所:宮城県気仙沼市南町1-2-3
・アクセス:不動の沢駅から徒歩15分
・営業時間:17:00~23:00
・定休日:日曜日
・電話番号:0226-23-7007
・公式サイトURL:https://tabelog.com/miyagi/A0404/A040401/4002420/
名前だけじゃなくて本当に輝いてます!南三陸の「キラキラ丼」
photo by Tomoaki INABA
リアス式海岸がある豊富な漁場で知られる南三陸町。養殖はもちろんさまざまな魚が獲れるので、おいしい「海鮮」を食べたいなら南三陸へ行くことをおすすめします!
その中でも地元の食材を町の飲食店が協働して提供されている「キラキラ丼」は、名前だけでなく見た目も“キラキラ”。震災の影響で一時は提供を中止していましたが、現在ではまたあのおいしさを求めて、多くの方が足を運んでいます!
キラキラ丼の最大の特徴は、季節によって使われるネタが異なること!夏にはウニが乗っていたり、冬にはイクラを味わえることも!四季折々で旬な味覚を楽しみに行ってみませんか?
・名称:食事処 松原
・住所:宮城県本吉郡南三陸町志津川字本浜町109
・営業時間:11:00~14:00/17:00~21:00
・定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
・電話番号:0226-46-2433
・公式サイトURL:https://tabelog.com/miyagi/A0404/A040402/4020144/
他にも、宮城のグルメを味わう方法
・ラーメンでもそうめんでもない!謎の麺「白石うーめん」って何?
・最初から麺が茶色い!?宮城のB級グルメ「石巻焼きそば」
・歌手のあいみょんも大好きな仙台麩を使った「油麩丼」
・意外と知られていない「仙台あおば餃子」の見た目のインパクトに驚愕
・甘党必見!「甘味処 彦いち」で食べる黒糖パフェが美味し過ぎる!
・あの味が帰ってきた!山元町で獲れる貝の王様ホッキを使った「ほっき飯」
・仙台で朝ラーしませんか?早起きしてでも行きたい「伊藤商店」の中華そば
・創業40年!仙台のデパ地下に君臨し続ける「北京餃子」の餃子定食は変わらぬおいしさ
・牛タン焼きは有名だけど“タンしゃぶ”も負けてない!「五臓六腑」で絶品タンしゃぶ
・海の幸がおいしい町なら回転寿司もおいしい!「廻鮮寿司 塩釜港」で新鮮なネタを
・そろそろ肉も恋しい……。「もり達」のボリューム満点な唐揚げやチキンカツ
・地元の素材を使うふわもこオムライスを堪能
・色麻町の「ライスフィールド」で自然に囲まれながらお洒落なランチ
・仙台駅から近い「どん辰」でコスパ最強な海鮮丼をいただく
宮城の穴場スポットを訪れる
みちのくの小京都「村田町」で昔ながらの街並みを散歩
photo by PIXTA
かつて商都だった「村田町」。町の中心部には、今も蔵と門が残っています。
レトロな街並みを歩けば、江戸時代にタイムスリップした気分になれるかも?
JAXAの研究施設!角田市の「スペースタワー・コスモハウス」で宇宙を体感
photo by Yuichiro Haga
宇宙好きの方におすすめしたいスポットがこちら。角田市スペースタワー・コスモハウスです。
角田市には、「宇宙航空研究開発機構(JAXA)角田宇宙センター」があります。そのため、「宇宙」をテーマとしたまちづくりが行われています。
その一環としてつくられたのが「H-Ⅱロケット実物大模型」「スペースタワー」「コスモハウス」。スペースタワーは44.9mの高さがあります!
・名称:角田市スペースタワー・コスモハウス
・住所:角田市角田字牛舘100
・アクセス:阿武隈急行角田駅下車徒歩15分
・営業時間:AM9:00~PM5:00(3月1日~10月31日)AM9:00~PM4:00(11月1日~2月28日)
・定休日:毎週火曜日 年末年始(12月29日~1月3日)
・電話番号:(0224)-63-5839
野球やサッカーだけじゃない!「スポーツランドSUGO」でモータースポーツ観戦
photo by Takayuki Suzuki
国際レーシングコースがある「スポーツランドSUGO」。4輪レース、2輪レース、カートレース、自転車レースが開催されています。
パーカーやタオル、キャップなどなど、オリジナルグッズの販売もあるので、一緒に行った人とおすすめにするのも楽しいかも!
・名称:スポーツランドSUGO
・住所: 宮城県柴田郡村田町大字菅生6-1
・営業時間00~17:00
・公式サイトURL:https://www.sportsland-sugo.co.jp/
他に、宮城の穴場を観光するなら
・お城好きや日本史好きはマストで行きたい「白石城」
・猫島で知られる宮城の離島「田代島」で身も心も癒やされたい
・石ノ森作品がたくさん!「石ノ森萬画館」で幼き頃を思い出す
・宮城最強のパワースポット「鹽竈神社」でご利益を
・旧石器時代がそのまま!「地底の森ミュージアム」で大昔へタイムスリップ
・泊まらなくても楽しい「HOSTEL KIKO」でワクワクするイベントに参加
・歴史のロマンを求めて。「美里町」で古代遺跡巡り
・できたてビールが飲める?「キリンビール仙台工場」でビールを学ぶ
・資料館や博物館も!?学都仙台の名門「東北大学」
宮城で自然を満喫する
本当に東北?南国ビーチを彷彿させる網地島の「網地浜海水浴場」で海を満喫する
宮城のビーチといえばここ、網地浜海水浴場。透明度の高い、エメラルドグリーンの海が楽しめます。
この夏、東北でリゾート気分を味わいたい方にイチオシです!
・名称:網地白浜海水浴場
・住所:宮城県石巻市網地浜
・営業時間:9時00分 ~ 15時30分(7月中旬~8月下旬)
宮城でも樹氷が見られる!「すみかわスノーパーク」で樹氷とウィンタースポーツを
photo by PIXTA
宮城の冬を満喫したいならここ、すみかわスノーパークがイチオシ。樹氷が見られたり、雪の回廊さんぽツアーに参加できたり、ウィンタースポーツを楽しめたり……1日では足りないほど、さまざまな楽しみ方があります!
時期によっては、20代限定のおトクなプランが用意されていることも!要チェックです。
・名称:みやぎ蔵王すみかわスノーパーク
・住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字倉石岳国有林内ゲレンデハウス
・電話番号:0224-87-2610
・公式サイトURL:http://www.zao-sumikawa.jp/winter.html
宮城県民の自慢!「船岡城址公園」と「白石川堤一目千本桜」の桜は本当にスゴイ
photo by PIXTA
春の名所なら、船岡城址公園と白石川堤一目千本桜がおすすめ。 船岡城址公園は、ピンク一色の山が一望可能。白石川堤一目千本桜は、8kmほども続く桜並木を楽しめるスポットです。
この2つのスポットは距離がさほど離れていないので、1日に両方まわるなんて贅沢なことも可能です!
他に、宮城の自然を満喫する方法
・これを見なきゃ帰れない!蔵王の「御釜」は見た者のみがわかる圧巻の景色
・那智・華厳と並ぶ日本三名瀑「秋保大滝」の大迫力に言葉を失う
・渡り鳥の越冬地「伊豆沼」で朝焼けに飛び交う鳥たちの群れはまさに絶景
・仙台市からアクセス良好!「泉ヶ岳」で登山&スキーをお手軽に
・紅葉観るならここへ行け!「栗駒山」から眺めるカラフルな景色は最高なんです
・その名の通り大理石!気仙沼の「大理石海岸」は美しい
・子どもにたくさんの自然体験を!「モリウミアス」で自然と共存する暮らしを体験
・松島に負けてません!利府町の「馬の背」は天然にできた自然の桟橋
・世界有数の漁場は魚がたくさん!女川町で「ダイビング」
・大自然で叫びたくなる七ヶ宿の「やまびこ吊り橋」は東北一大きな吊り橋
・「みちのく杜の湖畔公園」で四季折々の自然を満喫