モンゴルの治安
photo by UNAOKI TRIP
旅をしていて、治安の悪さを強く感じることはなかったモンゴル。しかし首都ウランバートルではスリ事件が多発することもあるようなので、貴重品の管理はしっかりとすることを忘れずに。
そして注意しなくてはいけないのが、マンホール!モンゴルのマンホールは蓋がないことがあるそうです。楽しい旅行中にうっかり落ちてしまうことのないように、足元にはお気をつけてください。
モンゴルの物価
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モンゴルの物価は日本は1/3程度といった印象でした(2017年9月)。食事は食堂で150円~、少し高そうなレストランで1000円~、スーパーのビールは70円~。日本食が恋しくなって入ったラーメン屋も一杯300円くらいとお手頃でした。
空港から市内までの片道20kmは、正規タクシー10ドル、流しのタクシーは600円~(交渉次第)、バスなら30円くらいです。宿は300円からありました。
モンゴルの美味しかった料理や食べ物
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モンゴル料理といえば、羊肉!焼肉定食のようなプレートはどこのレストランにもあり、よく食べていました!
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羊肉が苦手な人でも食べやすいのが、ボーズ(小籠包の見た目のモンゴル風餃子)とホーショール(ひき肉入りの揚げパイ)。小腹がすいた時や、ビールのお供にもおすすめです。
また現地の人が大好きなのが「スーテーツァイ」という塩味が効いたミルクティー。飲みなれない味で、最初は「?」と思うのですが、こってりとしたモンゴル料理と合い、段々とクセになります。 もちろんモンゴル料理はビールとの相性も抜群です!
モンゴルのエンターテイメントやアクティビティ
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モンゴルらしいといえば、動物に乗って大自然を楽しむこと! テレルジ国立公園などの観光地ではラクダや馬に乗る体験ができます。遊牧民ホームステイ先で、手配してくれるところもあります。
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そして意外に面白かったのが、モンゴル相撲観戦!衣装もルールも日本の相撲とは異なり、見ごたえがありました。ウランバートルにある相撲宮殿では、祭日や記念日に試合が行われることが多いようです。
また毎年7月にはナーダム祭というお祭りがあり、モンゴル相撲・競馬・弓射を観ることができます。
モンゴルのナイトライフ
ウランバートル中心地には、多くの飲食店が立ち並び、バーやクラブなどもありました。しかし12時をすぎた頃から人通りが少なくなるので、夜間の一人歩きには注意してください。
夜遊びをしたい場合は、ホテルのスタッフなどに相談して、情報を得るのも良いと思います。
モンゴルのお土産
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モンゴル感満載の「GOLDEN GOBIのチョコレート」はスーパーで安く買えるのに美味しいです。旅中のお菓子としても活躍していました!グルメな人には、有名な「モンゴル岩塩」、格安で買える「キャビア」もおすすめです。
お酒好きには「モンゴルビール」「モンゴルウォッカ」、ちょっと良いものを贈りたいなら「カシミア製品」、面白ネタとしては「民族グッズ」など様々なお土産があります。
品揃えはウランバートルが充実していますが、地方のお土産屋さんを覗くのも楽しいです。
モンゴルのビザ
日本人であれば、30日以内の滞在に限りビザは不要です。ただし、パスポートの残存期間が6ヶ月以上かつ2ページ以上の余白がある必要があり、復路航空券などの出国を証明する書類が求められることもあります。
モンゴルの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)
首都:ウランバートル
通貨:トグログ(MNT)
言語:モンゴル語、カザフ語
面積:156万4,100平方キロメートル
人口:317万9,800人
宗教:チベット仏教
時間帯:日本より-1時間
気候:大陸性気候
モンゴルへの行き方(日本から行った場合)
日本から直航便を利用してウランバートルへ。
モンゴルにある有名な世界遺産
オルホン渓谷文化的景観
モンゴル中央部に広がる大草原地帯で、オルホン川から供給される豊かな水によって青々と茂る牧草があり、遊牧民にとっては先史時代から住みやすい土地となってきました。
そのため、様々な遊牧民族による国家が形成されてきた遺跡があり、テュルク系突厥の追悼施設やウイグル帝国の王宮であったハルバルガス遺跡、モンゴル帝国の首都であったカラコルムの遺跡などがあります。
最後に一言
どこか遠い国ようなイメージがあるモンゴルですが、直行便だと5〜6時間程度!それなのに想像をはるかに超える大自然が広がっています。ぜひ時間を見つけて、モンゴルで地球の美しさを体感していただきたいです!