ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

昨年の旅祭2017に続き、今年の9月1日・2日に開催される「旅祭2018×PEACE DAY」に出演するモン吉。前回は熱気感じるパフォーマンスを披露し、ステージを盛り上げたことが印象的でした。

FUNKY MONKEY BABYS解散後、世界を転々とするなど「旅」が趣味であることから、TABIPPO読者に向けた旅のお話や、旅祭への意気込みなどを伺いました。

モン吉
FUNKY MONKEY BABYS解散後、世界各国を旅し、文化、価値観、人との触れ合い、音楽という様々な体験を経て、2016年1月25日よりモン吉としてソロ活動を開始。同年3月9日には、ソロとして初となる楽曲「桜ユラユラ」を配信リリース。2nd配信シングル「遥か」では、俳優 濱田岳さんがMVに出演。あたたかな歌詞、メロディ、そして、ミュージックビデオはファンのみならず、多くの音楽好きから反響を得る。同年8月10日、待望の1stソロアルバム『モン吉1』をリリース。アルバムリリース後、全国10ヶ所のソロ初ワンマンライブハウスツアー「猿旅2016」を実施した。また、2017年12月13日には前作から1年4ヶ月となる、2ndアルバム『モン吉 2』をリリース。ファンモンきってのメロディメーカーモン吉のあらゆる要素が詰まった1枚となったこの作品を引っさげ、2018年1月からはソロとして2度目のワンマンライブツアー「猿旅2018」を開催し大成功に収めた。楽しく、心地良く、笑顔の溢れるライブスタイルで、ソロアーティスト”モン吉”という存在感を大きく示すツアーとなった。

旅は目的を決めず、ゆったり過ごす時間

モン吉

ーー本日はよろしくお願いいたします。今までモン吉さんは、どのような旅をされていましたか?

自分一人で行ったり、家族で行ったり、兄弟と行ったり、友達と一緒に行ったり……。様々な旅のパターンがありますね。

ーー初めての一人旅は、どちらへ?

インドに行きました。旅が好きで、よく旅をしている友達からインドをおすすめされていたので、どうせなら行ってみようかな……と思い、インドへ旅立ちました。バラナシとデリーとマナリ、バシストとか……インドの北の方と、バラナシの周辺をまわりました。

ーーインドで印象に残ったことはありますか?

現地のインド人が面白ったですね! 日本人の常識的には「嘘だろ」って思うようなことを、普通に言ってくるんです。インド人がしつこいとは聞いてたので、あまり耳を傾けないようにしていました。自分から何かを訪ねたいときだけインド人に聞いてみるスタンスで、基本は「OK、OK」って流していましたね。

あとは旅好きの友達から、インド人と仲良く友達のように話していて一緒にいると、気づいたらガイドになってお金を要求されることもあると聞いていたので、そういう誘いも断るようにしていました(笑)。

モン吉1

ーーインドでは、現地の結婚式にも行ったとか。

インドのブッダガヤで、現地の結婚式に行きました。宿で出会ったおじさんと仲良くなったんですが、彼に「知り合いが結婚式をやるから来なよ」って誘われて。

本当か嘘かわからないけれど、おじさんによると、その日ほぼ初めて会ったような男女が結婚するって言うんです。「まじかよ」「そんなこと今もあるんだ」って驚きで(笑)。自由な恋愛もあるんだろうけれど、そういうのもあるらしくて。インドの結婚式は、普通のパーティーといった感じでしたね。

ーー海外の結婚式に参加するなんて、面白い経験ですね! 今までは何カ国くらい旅をされていますか?

あまり数えたことがないけれど……タイ、インド、ネパール、インドネシア、オーストラリア、ブラジル、アルゼンチン、アメリカ、スペイン、イタリア、ハンガリー、ドイツ、ベルギー、オランダ…とかかな。14〜16カ国くらいだと思います。

ーー訪れた中で、お気に入りの国はどこでしょう?

ヨーロッパだと景色が大体似てますけど、ベルリンとバルセロナは好きでした。中でもベルリンは良かったですね。他のドイツの街と比べて音楽が盛んだし、フェスもあるし。

モン吉2

ーー旅の間は音楽をテーマに旅をされているんですか?それとも、特に何も考えずに?

何も考えてないですね(笑)。お店とかに入ったら基本的に音楽が流れているので、そういうところで面白いなと思った音楽はその場で調べることもあります。どうしてもインプットしなきゃ……という感じではないですね。

ーー旅先で自然とインスピレーションを受けることも?

ありましたね。ヨーロッパのフェスとかも遊びに行っていて、オランダのデックメンタルというテクノのフェスや、ハンガリーのオゾラフェスティバルとか。1週間くらいテントで生活をしていました。日本のフジロックとかよりは少し期間が長くて、来ているお客さんもコアな感じですね(笑)。

ーー海外での経験が、楽曲に反映されてるところはありますか?

自分がもともと好きだったフェスに行っているので、そこでインスピレーションを受けたかどうかは分からないですけど……。ダンスミュージック系のフェスに行った時はその影響を受けて、あまりポップによらずダンス系も入れたら面白いかなあと取り入れていましたね。

「初めての海外」の衝撃が忘れられない

モン吉3

ーー最近行かれた海外はどちらですか?

プライベートで、オーストラリアのケアンズに行きました。その時は子どもがまだ1歳だったので子連れでギリギリ行ける範囲で、それほど辛くない、あたたかいところから探していました。

ーー旅を一人でされる時は、行きたい目的地を決めますか?

旅の目的は決めないですね。「その国の景色が見れたらいいな」という旅のスタイルなので、何がしたい、とかいう感じは行っていないです。旅先ではゆっくりできたらいいですよね。逆に「いろいろ予定を詰め込んで、忙しくしない」ということを、あえて決めていきます。

ーー海外での過ごし方は?

昼くらいに起きて、ご飯を食べに行こうかな〜という感じです。泊まる場所によっては自分で作ったり、観光とかはぷらぷら歩いたり、どっかカフェ行ったりとか。

モン吉4

ーー旅にハマったきっかけはなんだったのでしょう?

僕はもともと旅に行き始めたのが遅かったんです。周りの友達は10代の頃から行っていたんですが、その頃は僕はポップの音楽をやっていて、それどころじゃなったので(笑)。

FUNKY MONKEY BABYSを結成して、デビューする前にフランスに行けるチャンスがあったんです。知り合いと一緒にやっているイベントに出演していた時に、フランスのオーガナイザーが他の出演者を見に来ていて。その時たまたま僕らも見てくれて、彼が企画したイベントに呼んでくれたんです。そこで初めてパスポートを取りました。

ーー初海外はフランスだったんですね!

いやあ、ブチあがってましたね!(笑)ブチあがっていた記憶しかないです。「フランス、超ヤバイじゃん!」みたいな。あの衝撃がもう一度ほしくて、いろいろまわっているところもあるかもしれないですね。あの衝撃を超えるのってなかなか難しいですよね。

ーー今までの経験で初海外の衝撃を超えたり、近いものを経験したりしましたか?

どう考えても最初の海外がパンチありましたけど……インドやネパールあたりが好きです。常識が違う感じがして(笑)。

モン吉5

ーーネパールで印象的だったことは?

カトマンズの混沌とする感じが面白かったです。「なんだろう、これは」と思って。ずっとガヤガヤしてる感じで、インドとも似ていますがインドほどは押しが強くないです。あとはカトマンズから離れたところにある、ポカラという場所も良かったです。ゆったりしている感じでしたね。

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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