ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

国歌とはその国を象徴する歌のことで、世界中の多くの国に国歌があります。

国を象徴する歌というだけあって、世界のほとんどの国歌のメロディはかなりキャッチーな名曲ぞろいです。

 

演奏に使われる楽器もその国を象徴する楽器が使われることが多く、とても聞きごたえがあります。

しかし、世界の国歌には素晴らしいメロディがかき消されてしまうほどの超個性的な国歌が存在するのです。

今回は世界のいろんな意味で個性的な国歌をまとめました。読者の皆さまが持つ各国のイメージと照らし合わせて、お楽しみください。

 

メッセージが切実すぎる イスラエル国歌『希望』

二千年の我等の望み今だ失われず
祖国にて自由を勝ち取らん
シオンの地 そして エルサレム

 

国際的にさまざまな問題を抱えるイスラエルの国歌「希望」には、「自由を勝ち取るために戦うんだ。」という切実なメッセージが込められています。

そのため、希望というタイトルにも関わらず絶望的なほど現実の問題をとらえた歌詞となっています。

 

また、荘厳な曲調も合わさってものすごく重苦しい感じをうけます。

歌詞とメロディのダブルの重さはまるでイスラエルという国が持つ問題の重苦しさを象徴しているようです。

 

THIS IS USA!! アメリカ国歌「星条旗」

ああ、星条旗はまだたなびいているか?
自由の地 勇者の故郷の上に!

 

アメリカといえば世界のリーダーであったり、世界最強国家だったり、とにかく強そうなイメージがある国ですよね。

アメリカの国歌はその強そうなイメージにぴったりの超前向きな曲です。

歌詞には、自由、勇者、誇り高くなどポジティブな歌詞が連続します。「負ける気しねえから!!」といった感じのイケイケドンドン感がひしひしと伝わってきます。

 

まじめなふりしてスケベだろ? ドイツ国歌『ドイツ人の歌』

ドイツの女 ドイツの誠実
ドイツのワイン ドイツの歌  

 

ドイツといえば真面目で規律正しい世界の優等生といった感じのイメージがある国ですよね。

確かに国歌も真面目で正統派という感じです。しかし、一般にドイツ国家は三番しか歌われないことをご存じでしょうか?

 

一番は領土問題で隣国を刺激するという明確な理由で歌われていないのですが、問題は二番。

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佐々木 拓馬 フリーライター

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