オランダ移住5つのデメリット
英語ができれば全然大丈夫…とまではいかない
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オランダ人は世界的にみても英語がうまいことで有名ですが、やはりそこはオランダ!英語圏の国ではありません。役所や移民局から届く手紙、銀行の書類など諸々の資料などは全てオランダ語なので、言語ができないと自分で翻訳しなければなりません。
またオランダ人だからといって全ての人が流暢な英語を話せるわけではなく、意思疎通できない場合もあります。
食べ物がおいしくない
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オランダはフランスやスペイン、ベルギーといった周辺諸国に比べて、食べ物がおいしくありません。オランダ人にとって食事は必要な栄養を補給するという意味合いが強く、そこまで味を気にしていません。
日本のようなグルメ大国から来ていると、食事のバラエティーの少なさや味のレベルの低さにがっかりしてしまう可能性大です。
外食が高い
またオランダは外食が高いです。実際、オランダ人であっても頻繁に外食する人は少なく、たまに贅沢したいときに行くという程度。
しかも味もそこそこなレストランばかりなので、外食メインではなく自炊生活に切り替えられないと移住は大変でしょう。
休みはしっかり取る
日本にはコンビニがあったり、24時間空いている飲食店も多いので、食事をするのにあまり困りませんよね。しかしながらオランダは、多くのお店が夜早く閉まります。夜中まで営業しているのはバーか移民の店ぐらいで、夜食を探すのも大変。
スーパーも日曜は休みの場所が多く、またクリスマスなどの一大イベントのときにオープンしているお店はかなり少ないです。
天気が悪い
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オランダの天候ですが、正直言ってあまり良くありません。曇りや雨の日も多く、突然大粒の雨が降ってくることもしばしば。
1日のうちに四季があるのではないかと思うほど天候の幅が広いので、友達のオランダ人などは時間ごとに雨を予測するアプリをダウンロードしていたほどです。冬は日照時間も少ないので、鬱になる人もいるそうです。
オランダのおすすめな都市
続いてオランダで訪れたいおすすめな都市をご紹介します。
アムステルダム
オランダの首都アムステルダムは、面積はそこまで大きくないものの、世界各国から観光を目当てにたくさんの人が訪れます。夜は騒がしいですが、アムステルダム郊外なら静かでしょう。オランダ人はアムステルダムに住んでいないと言われ、多くの人は郊外に住んでいます。列車も充実しており、ヨーロッパの別の都市へのアクセスもとても良いです。
デルフト
アムステルダムから列車で一時間のところにある小さな街デルフトは、チーズとデルフト焼きで有名です。とても小さな都市なので、半日足らずで観光スポットを行き尽くすことができます。街の中心にある教会を上まで登ると絶景が待っているので、ぜひ登ってみてください。
ライデン
ライデン大学もあり夜も静かな都市ライデン。アムステルダムからは列車で約30分と非常にアクセスがよく、通うこともできます。大きな観光スポットはありませんが、街には風車や川が流れており、多くのオランダ人も住んでいるので過ごしやすい都市として魅力です。
あなたはオランダ向き?それとも日本向き?
いかがでしたか?「労働許可なく就労できる国」として、一時期大きな注目を集めたオランダ。ヨーロッパの中でも人気が高く、外国人であっても比較的住みやすいと評判が高いですが、それでもデメリットはあります。
特に海外移住は、行けばなんとかなるということもなく、語学や新しい慣習に馴染む広い視野も必要です。今回ご紹介したメリット・デメリットをしっかり吟味して、あなたがオランダに合うかどうか、考えてみてください。
私自身はオランダに住んでいた経験がありますが、暮らしやすいと感じたのでおすすめですよ◎
ライター:桃(オランダのおすすめな都市)