天国に一番近い島といわれている、ニューカレドニア。その名の通り、澄み切った美しい海と真っ白な砂浜が、まるで天国のようなリゾート地です。
ニューカレドニア国有植物の宝庫としても知られる豊富な自然と、フランスの雰囲気が漂うオシャレな街など、バラエティーに富んだ魅力を合わせ持つのも、まさにこの島ならでは!
今回はそんなニューカレドニアに旅行へ行った際に、必ず訪れたい観光スポットをご紹介いたします。
*編集部追記
2016年9月に公開した記事に新たに加筆しました。(2017/8/26)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
ニューカレドニアに行ってみての感想
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私がニューカレドニアを訪れたのは、2016年の秋頃でした。ニューカレドニアは南半球にあるので、日本とは季節が反対になります。日本の秋は現地の春にあたり、気候が穏やかで過ごしやすかったです。
ニューカレドニアには四季がありますが、年間を通して温暖なようです。ニューカレドニアで暮らす人の半数近くは、カナックと呼ばれるメラネシア人です。一口にメラネシア人といっても、いろいろな民族が交じっているので、見た目には幅があります。
ニューカレドニア人は大らかで優しい人々が多いので、安心して旅行できるでしょう。ただし、フランス語圏のため英語は通じにくいです。簡単なフランス語を覚えておくと良いでしょう。
ニューカレドニア観光する際のアドバイス
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ニューカレドニアの治安は良く、離島のビーチなどでは、貴重品の入ったカバンを置いていても盗まれることは少ないです。しかしながら、油断しすぎるのも良くないので、目の届く範囲には置いておくようにしましょう。
基本的に人が少ないので、夜10時以降に出かけるのもそこまで危険ではありませんが、女性の一人歩きなどは避けたほうが良いでしょう。
ニューカレドニアのベストスポット
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私がおすすめするのは、やはりニューカレドニアで一番人気と言われるイル・デ・パン島です。他の離島に比べて飛行機の便数が多くアクセスが良いので、短期旅行でも安心。
白い砂と青い海のコントラスト、サンゴ礁や魚たちの楽園であるこの島は、やはりニューカレドニアを訪れたなら外せません!また、ビーチ以外にも、鍾乳洞や教会といった観光スポットもあります。
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*編集部追記(2017/08/26)
以下、観光スポットの一覧となっています。
イル・デ・パン島
ヌメアから飛行機で20分、「海の宝石箱」と呼ばれる「イル・デ・パン島」は、ニューカレドニアで一番人気の島です。
特に人気なのは、「ピッシンヌ・ナチュレル」という天然のプールで、海水がせき止められているため波もなく、サンゴ礁や魚たちの楽園となっています。
・名称:イルデパン
・住所:Ildespins,new caledonia
・アクセス:ヌメア市内から車で30分、マジェンタ空港から国内線エア・カレドニアで25分
・マップ:
・公式サイトURL:https://www.newcaledonia.jp/area/iledespins/
ウベア島
小説「天国に一番近い島」の舞台として有名な「ウベア島」。
西海岸には、20キロにも及ぶロングビーチがあり、まるで雪のような白砂と真っ青な海の美しいコントラストを楽しむことができます。何もしない、ただそこにいるという贅沢を体感できる場所です。
・名称:ウベア島
・住所:Ouvea,new caledonia
・アクセス:マジェンタ空港から国内線エア・カレドニアで約35分。
・マップ:
・公式サイトURL:https://www.newcaledonia.jp/stay/islands/ouvea/
メトル島
島全体がリゾートホテル!ハネムーン旅行先としても人気の「メトル島」には、ニューカレドニア唯一の水上コテージがあります。
メトル島を囲む海は海洋保護地区に指定されており、色とりどりの魚が泳ぐ中で、貴重なシュノーケリング体験を楽しむのもオススメです。
・名称:メトル島
・住所:Ilot Maitre, Nouméa
・アクセス:ボート場(PLAGE LOISIRS)よりボートタクシーに乗って15分
・マップ:
・URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/メトル島
ノカンウイ島
「神様がくれた奇跡の島」と称される「ノカンウイ島」は、砂浜だけでできているとても美しい島です。
どこまでも透き通る透明な水、ほんのりピンクがかった輝く砂…まるで楽園を訪れたかのような気持ちになれる、そんな場所です。
・名称:ノカンウイ島
・アクセス:イル・デ・パン島に宿泊した人のみ訪れることができます。ボートで約30分です
・住所:Nokanhui,New Caledonia
・マップ:
・URL:http://stworld.jp/special/NC/desert_island/
マレ島
ヌメアから国内線で35分ほど、観光地化が進んでおらず、現在でも、素朴な人々が海の恵みを支えに生活する南太平洋の秘境の島です。
何かアクティビティーをするというよりも、島の自然をじっくりと楽しむ場所ですので、ぜひ、日帰りではなく宿泊してみることをオススメします。
・名称:マレ島
・住所:Mare,new caledonia
・アクセス:マジェンタ空港から国内線エア・カレドニアで35分
・マップ:
・公式サイトURL:https://www.newcaledonia.jp/area/mare/
ニューカレドニア・ラグーン水族館
ニューカレドニア唯一の水族館で、地元民や観光客に人気のスポットです。33の水槽には、淡水、海水を含めて1,000種類以上の魚や珊瑚が展示されています。
館内で最も注目を集めているのは、蛍光作用を持つ「光るサンゴ」が鑑賞できる展示室だそうです。
・名称:ニューカレドニア・ラグーン水族館
・住所:61 Promenade Roger Laroque
・アクセス:マジェンタ空港から国内線エア・カレドニアで35分
・マップ:
・営業時間:10:00-17:00(最終入館時間16:00)、毎月第2金曜日のみ21:00まで
・定休日:月曜日
・料金:大人1000CFP・子供500CFP
・公式サイトURL:http://www.aquarium.nc/en/
カナール島
ニューカレドニア本島・ヌメアのアンスバタから、タクシーボートで5分で行ける小さな無人島です。
「カナール島」はサンゴで出来た島なので、シュノーケリングに最適です。海の透明度も高く、ニューカレドニアの自然を手軽に楽しむことができるスポットです。
・名称:カナール島
・住所:Canards Island,Numea
・アクセス:ボート場(PLAGE LOISIRS)よりボートタクシーに乗って5分
・マップ:
・定休日:なし
・公式サイトURL:https://www.newcaledonia.jp/area/canards/