ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

夜景は単なる光の洪水ではなく、人々の生活や産業の息吹を感じます。幻想的でエネルギッシュな造形美は大自然の絶景とは違う感動があります。

関西にも非常に多くの夜景の絶景ポイントがあります。その中から感動的な美しさがある風景をいくつかご紹介します。

*編集部追記
2018年6月に更新された記事に新たに加筆しました。(2019/3/5)

 

特産物・グルメ情報

神戸

Photo by:新田浩之

日本三大夜景に登録されている街、神戸。神戸には数多くのエスニック料理店が存在します。南京町にある中華料理店はもちろんのこと、ロシア料理店やギリシャ料理店などマイナーな国の料理も楽しめます。

夜景を見る前、見た後に神戸でエスニック料理を楽しむのも悪くはないでしょう。ぜひ、神戸で異国文化を味わってください。

 

オススメの夜景

romi*さん(@mimoza55)がシェアした投稿 – 12月 26, 2017 at 4:49午後 PST


私は神戸在住ですが、明石海峡大橋の夜景はおすすめです。やはり、世界一の長さを誇る吊り橋だけあって、夜景は迫力十分。

また、瀬戸内海を行き交う船からもれる灯りも見逃せません。できることなら、明石海峡の近くにあるホテルから眺めたいですね。

 

JXTGエネルギー和歌山製油所

photo by pixta

この不夜城のように輝く風景は感動ものです。わざわざ東京や名古屋からこの景色を見たくてここまで出かけてくる理由が分かります。

広い敷地内には石油精製プラントと思われる設備がぎっしりと並んでいます。最近のプラントはステンレス材が使ってあるのか白く光って恐ろしく幻想的です。

■詳細情報
住所:和歌山県有田市初島町浜1000番地
アクセス:

公式サイト:https://www.noe.jxtg-group.co.jp/company/about/branch/wakayama/refinery/

 

あべのハルカス

photo by pixta

あべのハルカスの展望台・ハルカス300では、日本で初の試みとして地上300mからの夜景と3Dプロジェクションマッチングを融合して、展望台の窓ガラスに遊園地や空を泳ぐ魚たちを万華鏡のように、そして幻想的に映し出すイベントが行われています。

大阪の夜景と重なり合って不思議な宇宙空間にいるような体験ができます。特別なイベントですから見逃せません。

■詳細情報
住所:〒545-6016 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43
アクセス:

会期:2015年8月31日まで
時間:19.15-21.40
観覧料:無料(但し展望台入場料金は必要です)
公式サイト:https://www.abenoharukas-300.jp/

 

通天閣

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大阪の夜景で一番和む場所です。生活の臭いがびっしりと染み付いたような安心感のある存在です。大阪のシンボルとして永久にあの場所にあってほしいものです。

■詳細情報
住所:〒556-0002 大阪府大阪市浪速区恵美須東1丁目18-6
アクセス:

営業時間:9.00-20.30
入場料:700円
休館日:年中無休
公式サイト:https://www.tsutenkaku.co.jp/

 

梅田スカイビル

photo by pixta

梅田のランドマーク、新梅田シティーの中核施設です。地上170mの空中展望台から日本の夕日百選にも選ばれている雄大な夕日が眺められます。

2棟のビルの上を橋渡しするように展望台が設置されているので未来の凱旋門と呼ばれています。英国タイムズで世界を代表する20の建物に入っている優れた建物です。

■詳細情報
住所:〒531-6023 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1−87
アクセス:

営業時間:10.00-22.30
料金:700円
休業日:不定休
公式サイト:http://www.skybldg.co.jp/skybldg/

 

六甲山展望台(展覧台)

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六甲展覧台は六甲山の定番夜景スポットです。100万ドルの夜景健在です。六甲ケーブルの山上駅を降りたすぐ右手にあり、大阪、神戸を一望できる有名な場所です。

駐車場と展覧台が無料で開放されていますので大勢の人が集まっています。

■詳細情報
住所:〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町一ケ谷1−32
アクセス:
六甲ケーブル営業時間:始発7.10 終発21.00 標高差493.3mを10分で登る
運賃:往復1,000円
公式サイト:https://www.rokkosan.com/

 

明石海峡大橋 橋の見える丘

photo by pixta

ぼーと眺めていられる圧倒的な大きさの吊橋です。淡路島観光の最大の名所となっています。神戸淡路鳴門自動車道にある淡路サービスエリアの上り側にある展望台です。

世界一の長さを持つ吊橋と神戸、大阪の夜景が一望できます。ライトアップされた夜のこの長大橋は季節によって色が異なります。ぜひ一度立ち寄って欲しい場所です。

■詳細情報
住所:〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町
アクセス:

公式サイト:https://www.jb-honshi.co.jp/

 

ライトアッププロムナード・なら

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奈良の東大寺や興福寺などの世界遺産や歴史的建造物をライトアップしたプロムナードです。不思議な光の舞台、ロマンティックで幻想的な空間です。夏の期間だけ行われています。癒しと目の保養になります。

■詳細情報
期間:7月中~9月下旬
場所:奈良市、猿沢の池、東大寺、興福寺、春日大社他
公式サイト:http://www.lightup-nara.jp/

 

摩耶山 掬星台

摩耶山 掬星台

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日本三大夜景の1つ掬星台(こうせいだい)。ここから眺めるパノラマ夜景は美しい神戸の街を一望でき、1000万ドルの夜景とも言われています。

摩耶山という名前は釈迦の生母摩耶夫人から、掬星台という名の由来は、先人がここから眺める星空があまりにも美しく、「手を伸ばせば星が掬(すく)えるようだ」 と言ったことに由来するそうです。

天空に広がる星空と、足元に広がる地上の星である夜景のどちらも堪能できるスポットです。

■詳細情報
・名称:摩耶山 掬星台
・住所:神戸市灘区摩耶山町2-2
・アクセス:

三宮駅より市バス18系統「摩耶ケーブル下」下車、まやビューライン(ケーブル・ロープウェイ)「星の駅」下車すぐ
六甲摩耶スカイシャトルバスで「摩耶ロープウェー山上駅」下車
(車で行く場合、掬星台の手前の道路 約500mに駐車場有。そこから先は、一般車両進入禁止です)
・営業時間:掬星台は終日開放 まやビューラインの運航時刻に注意してください。
・定休日:
・電話番号:
・料金:掬星台は入場無料
※まやビューラインご利用の場合、大人片道880 円・往復1,540円
・公式サイトURL:http://koberope.jp/maya

 

竜王山

竜王山

photo by pixta

琵琶湖の夜景といえば、比叡山がメジャーですが、その反対側から、栗東市内~草津市内を見渡せる、滋賀県きっての大パノラマ夜景を楽しむことが出来るのが竜王山。特に「JRA栗東トレーニングセンター」・琵琶湖周辺の光が印象的で、無料ということもあり大人気の夜景スポットです。

山道の運転がヘアピンカーブなどもあり危険なのである程度運転に慣れてから行かれることをお勧めします。また、冬季は道路が凍結して通行止めになることもありますのでご注意ください。

■詳細情報
・名称:竜王山
・住所:滋賀県栗東市荒張
・アクセス:

①こんぜの里りっとうへ車を進め、金勝寺を超えてさらに進む
②県道113号からルモンタウン(住宅街)西側を通る道をしばらく上り、小さな橋を渡ってすぐ右手に上る道を道なりに上る
・オススメの時期:冬季は道路が凍結して通行できない場合があります。

 

ビーナスブリッジ

ビーナスブリッジ

photo by pixta

ビーナスブリッジは金星台と山頂の展望台を結ぶ、全長約90メートルのループ橋です。ここから「みなと神戸」の夜景を間近に楽しめるとあって、週末になるとカップルでにぎわう神戸でも有数のデートスポットとなっています。

ムード満点の雰囲気のなかで告白やプロポーズのスポットとしても知られています。ビーナステラスには「愛の鍵モニュメント」があり、永遠の愛を誓うカップルが、愛のメッセージを記した南京錠を取り付けることができます。

■詳細情報
・名称:ビーナスブリッジ
・住所:兵庫県神戸市中央区神戸港地方字前山
・アクセス:

三宮駅より市バス7系統「諏訪山公園下」下車、徒歩約20分、神戸夜景ワンコインバスツアーでも訪問可能
・公式サイトURL:http://www.feel-kobe.jp/sightseeing/spot/?sid=151
ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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