社会生活を送っていると、どうしても相手からの提案やお誘いなどをお断りしなければならない場面に遭遇しますね。おなじみの「No,thank you」は、場合によっては、ちょっと失礼な感じにも聞こえてしまいます。
相手を傷つけることなく、スマートに断れないものか。本日は、そんなお悩みを解決できる、丁寧なお断り表現をご紹介していきます。基本は、誘ってくれて/提案してくれてありがとうという気持ちをしっかり伝えながら、お断りする理由を付け加えることになります。
*編集部追記
2015年11月の記事に新たに5フレーズを追加しました。
海外で実際に使った時のエピソード
海外に住んでいると、ちょっとした時にお断りのフレーズをよく使います。例えばお店に行った時、まずはじめに「May I help you?(お手伝いしましょうか?)」と聞かれたとします。
手伝いが必要な時は「Yes, please.(はい、お願いします。)」のように受け入れれば良いですが、そうでない場合は「Thank you very much, but I can manage.(ありがとう、でも自分で出来ます)」というように感謝の気持ちを示してお断りしましょう。
また、同僚や友達から誘われた時などは「I wish I could, but I have a previous engagement.(ぜひそうしたいのですが、予定がございます)」のように「wish」を使って残念な気持ちを示したり、「I’m afraid, I cannot join you. (残念だけど、行けそうにない)」のように「I’m afraid」を使いましょう。
「I wish」と「I’m afraid」は断る時によく使うフレーズなので覚えておいて損はありませんよ。
「手伝いましょうか?」に対する、お断りフレーズ
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●Thank you very much, but I can manage.(ありがとう、でも自分で出来ます)
●That’s very nice/kind/sweet of you, but I think I’m OK.(ご親切にありがとう、大丈夫です)
●Thanks all the same, but I have/ am nearly finished. (ありがとう、でももうすぐ終わりますから)
お店でサービスを断る時のフレーズ
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●I’m all right, thank you.
●I’m fine , thank you.
●Thank you, I’m just looking.(ありがとう、でもちょっと見ているだけですので)
●I thought I would just have a look around.
→上の返答として、「では、いつでもお声掛けください」と言われたら、
●Thank you, I will.
※もし、すでにサービスを受けているような場合は、
●Thank you, but I’m already being served.
仕事関係で、食事に誘われた時のお断りフレーズ
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●I am terribly sorry, but I’ve got an appointment.(誠に申し訳ありませんが、先約がございまして)
●I wish I could, but I have a previous engagement.(ぜひそうしたいのですが、予定がございます)
●I’d love to go but I’m a little tight on money right now.(行きたいのは山々なんですが、今は予算がちょっときついです)
●Due to a prior commitment, I cannot join on Friday.(先約があるため、金曜日は参加できません)