ただし、日時は無料で変更できるため、もう少し長く滞在したい、ストライキでバスが走っていない、などの状況には十分対応できます。
■LCC乗り継ぎのメリット
・様々な航路、航空会社から安いものを選択できる
・フライトの都度行き先を決めることができるので、自由度が高い
・陸路や海路と組み合わせることが可能
金額も航路も決まっていない自由度が売りです。
希望している区間の予約が無い、ハイシーズンで値段が高いなどの状況には自身で対応する必要があります。
コレだけは頭に置いてほしい!注意点
ここまで、両方のメリットを紹介してきましたが、どちらにも注意しておいてほしいことがあります。
<LCCの場合>
・ハイシーズン等で価格が変動する。あれ?予算オーバーなんてことにもなりかねないので相場チェックは細目にしましょう。
・旅中で航空券を自分で手配する必要があります。
・チリのイースター島にいくのが大変かも。
・価格には、空港使用料、燃料サーチャージ、各種税など含まれていないことが多い。追加料金は要チェック!
・機内サービスが最小限、座席も狭いので、長時間の飛行がきつめ。
・欠航や延着が比較的多め。予定が組みにくい。
<世界一周航空券の場合 >
・1年以内に日本に帰国する必要がある。(航空券の期限は1年)
・飛行機を使って行けるルートに制限あり。
・各航空会社で搭乗回数などの規定があるので事前計画が大切。
・自分が利用する世界一周航空券によって、利用できる航空会社が決まっている。
ルイマエダの場合
次の世界一周では、世界一周航空券をメイン、LCCは補助として使う予定です。
長距離移動や、ワンワールドに加盟しているLAN航空の独占路線である、イースター島へは世界一周航空券でフライト、大陸内での移動はLCCを活用します。
この場合、有効になるのは長距離移動の中心地となる場所から、LCCでぐるっと回るようにして旅をすると良さそうです。
例えば、タイを中心に「タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ」と戻って来てから、インドに世界一周航空券で向かうイメージです。
皆さんは世界一周航空券とLCCどちらを使いますか?使いましたか?
■参考サイト
世界一周運賃 – oneworld
http://ja.oneworld.com/flights/round-the-world-fares