こんにちは、TABIPPOの篠原輝一です。僕らはこれまでずっと「若者が旅する文化を創る」をテーマに様々活動してきました。
僕らメンバー全員が世界一周をしているということもあり、その旅の多くは海外への旅行を指し、1人でも多くの若者がもっと海外に一歩踏み出してほしい。そんな想いをもってこれまでもそしてもこれからも活動していきます。
近年では、訪日外国人の増加に伴い、旅行業界はインバウンド観光の事業の強化一層強め、多くの企業が新しくインバウンド市場に参入しています。
一方で、減少傾向にはありますがアウトバウンド観光も人数規模でいうとインバウンド同等なので、決して忘れてはいけない市場となっています。
そこで、今日はアウトバウンド市場の推移を軸として僕たちTABIPPOがこの市場に与えている価値についてご紹介したいと思います。
日本全体の海外渡航者の推移
まずは、日本全体の海外渡航者の推移としては、2014年は約1,700万人の人々が海外へ渡航しています。しかし、2015年9月現在までの推移を見てみると、前年度月比で平均で-5.0%減少しています。
「円安」「感染症」「治安」などなどその要因は様々ありますが、僕たちの力では変えられない部分を気にしていても仕方ないので、変えられる部分として上の図の赤枠の部分にもあるように、「なぜ、海外を旅してほしいのか」「旅することでどう人生は良くなるのか」「海外での経験がキャリアにどう活きてくるのか」などをイベントやWEBのメディアなので、発信することで、海外への興味喚起や需要の醸成を図っています。
若年層の海外渡航者の推移
そんな中、冒頭にも書きましたが「若者」に僕らはフォーカスして海外や旅の訴求をしています。
そんな若者は世の中的には、「海外旅行離れ」と言われたりもしますが、全体のうちの約20%が10~20代の若年層が占めています。
母数だけで見てみると、減っていますが、それは人口の減少に比例しているためで、海外に出ている割合でいうと数年前と比較して減ってはいないというのが現状となっています。