編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

皆さんは、東南アジアのイスラム国・パキスタンを旅行した経験がありますか?

パキスタンは、インダス文明やガンダーラ文化を感じられる歴史的な遺跡や、「風の谷のナウシカ」のモデルになったことで有名な村・フンザなど、魅力的な文化、歴史、そして自然の宝庫として知られている国です。

観光はもちろん楽しみだけど、やはり食事も旅の醍醐味の一つですよね。そこで今回は、そんなパキスタンの代表的な料理やスイーツを19選に厳選してご紹介いたします。

*編集部追記
2017年4月公開の記事に、新たに追加しました。(2017/9/18)
パキスタン料理のレシピを追加しました。(2017/12/19)
2017年12月更新の記事に新たに追加しました。(2019/2/26)

 

パキスタンの食事事情

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パキスタンの食事の4大構成要素は、パン、米、野菜、肉に分かれます。

主食は小麦で、国民の大半がイスラム教徒なので豚肉は決して食べません。メイン料理はカレーで、基本的には朝食から食べます。マトン、ビーフ、チキン、肉団子、挽き肉、豆、野菜など色々な具材のものがあり、ナンと一緒に食べます。

私はカレーが好きなので、毎日色々な種類のものに挑戦していました。ある程度の規模のお店では5~6種類のカレーを揃えており、小さい店では野菜、豆、チキンカレーが主なバラエティーでした。

また、ビリヤニという米料理もおいしく、こちらもよく食べていました。特にカラチ・ビーフ・ビリヤニは、牛肉が入ったおり、華やかでおいしかったです。

 

パキスタンのベストフード

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私がおすすめするベストフードは、肉や魚の団子が入ったコフタカレーです。コフタとは団子を意味しており、現地のものはとてもスパイシーですがソースはさらっとしています。たくさんスパイスが入っている割にさっぱりしており、食べやすい味ですが辛いです。

我こそは!という辛いもの好きな方におすすめです。

 

パキスタンの代表料理!チキン・ティカ・ボティ(鶏肉のスパイス焼き)のレシピ

パキスタン料理が気になる方へ、「全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ」の本山尚義シェフが考案した「チキン・ティカ・ボティ(鶏肉のスパイス焼き)」のレシピをご紹介します。

スパイシーな鶏肉料理。インドレストランの味を家で再現してみましょう。しっかり味がついているので冷めても美味しいですよ。

 

チキン・ティカ・ボティ(鶏肉のスパイス焼き)の材料(2人分)

鶏もも肉(400g・一口大)、にんにく(おろし・小さじ1/2)、しょうが(おろし・小さじ1/2)、ヨーグルト(100g)、カイエンペッパー(小さじ1/2)、ガラムマサラ(小さじ1)、クミン(小さじ1/2)、塩(小さじ1)

チキン・ティカ・ボティ(鶏肉のスパイス焼き)の作り方

1.ボウルに材料をすべて入れて、よく混ぜ、 冷蔵庫で2時間漬ける。
2.鉄串に刺して、230度のオーブンで10分、焼き色が付くまで焼く。

 

ティッカ ボッティ バーベキュー

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日本人でも食べやすいパキスタン料理といえば、ピリッとした辛さと香辛料の香りが食欲をそそるティッカ ボッティ バーベキューです。牛肉や羊肉などの肉類を、にんにくやすりおろし生姜でマリネし、スパイスで味付けしたエキゾチックな料理です。

 

コフタカレー

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ミンチした肉や魚を丸めて団子のようにして、カレーに入れて煮込んだ料理です。パキスタン人はかなり香辛料を使うので、現地で食べると、とってもスパイシー!もし自分で作る場合は、スパイスの量を減らすなどして辛さ調整するのがオススメです。

 

シンディ・ビリヤニ

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ビリヤニとは、パキスタンやインドなど東南アジアでよく食べられる「炊き込みご飯」のことです。最初にカレーを作り、そこに半ゆでにしたライスを合わせて…と手間のかかる料理ですが、できあがった時のおいしさはまさに絶品!

 

ムルグ チョレー

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比較的簡単に作れる定番メニュー・ムルグ チョレー。これはチキンとひよこ豆を使ったカレーで、スパイシーだけど、なぜかどんどん食ベられるおいしさがあるのだとか。特にひよこ豆のホクホク感がたまらないそうです。

 

シークケバブ

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西アジア・中東のグルメといえば、やはりケバブは欠かせません。お肉のミンチを串に刺して、オーブンやグリルで焼いてできあがり!シンプルながら、スパイスが効いておいしいです。

カラチ・ビーフ・ビリヤニ

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パーティ料理にオススメ!見た目も華やかな牛肉を使ったビリヤニ。そんなビリヤニは、塩でもんだ生野菜とヨーグルトを和えた「ライタ」という料理とともにいただくのがオススメです。

 

パキスタンカレー

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水ではなくトマトピューレを使ったパキスタンカレーは、スパイシーで濃厚な味わいが特徴的な人気料理です。ナンとともにおいしく召し上がれ♪

 

ラホーリ・フィッシュ

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パキスタンを代表する魚料理、ラホーリ・フィッシュ。カリッと揚がったスパイシーな魚のフライで、お酒によく合います。ただし、パキスタン人はほとんどがムスリム教徒なので、お酒は厳禁。現地でいただく際は、ムスリム精神に従ってお酒は控えた方がベターです。

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