ライター
GUCCI 外資系コンサルタント

旅する外資系コンサルタント。 30歳で世界一周に出たとき、ただの趣味だった写真が、いつの間にか現地で売れるほどの腕前に。 現在は世界一周の動画・写真を世界に配信中。 好きな場所は圧倒的な秘境・絶景。好きな言葉は「Now or Never」。

具体的なルートは?

スポーカンでレンタカーを借りたら、国道195号に沿って南下します。45分ほどでロザリア(Rosalia)という街を過ぎ、ここから少しずつパルース丘陵地帯に入ります。そのまま195号に沿って進むと、コルファックス(Colfax)を過ぎてプルマン(Pullman)という街に着きます。

また、ロザリアから南東に進み、州道27号沿いにオークスデール(Oakesdale)、ガーフィールド(Garfield)、パルース(Palouse)を通ってプルマンに向かう、というルートもあります。この国道195号と州道27号、またはその周辺にビューポイントが点在しています(上記地図参照)。

 

具体的には、カミアック・ビュート郡立公園(Kamiak Butte County Park)、
ステップトゥー・ビュート州立公園(Steptoe Butte State Park)、(Artisans at the Dahmen Barn)などは撮影ポイントとして外したくないポイントです。

また、時間があればパルース・フォールズ州立公園(Palouse Falls State Park)にも足を伸ばしてみましょう。

 

いつがベストシーズン?

四季を通して違った表情が楽しめますが、初めて行くのであれば、丘陵が雪に覆われる冬(11-4月)を避けましょう。特に、青々とした丘陵を見るのであれば、初夏(6−8月)が一つのベストシーズンと言われています。

 

綺麗な写真を撮るには?

Sunshine over crop fields in Palouse hills

photo by pixta

パルースで綺麗な写真を撮るポイントが2つあります。1つ目は、陽が傾いている早朝または夕方に撮ること。パルースの美しさはこのなだらかな起伏です。

その起伏が最も表現されるのは、陽が低く起伏に影ができる時間帯。一般的にもサンライズ・サンセットは綺麗な写真が撮れますが、パルースではよりそれが重要になります。

 

2つ目は、遠くまで見渡せる高い場所から撮ることです。パルースの起伏がつくる稜線が何本も重なり合い、その向こうに地平線や雲が見える、という構図はとても美しい写真となります。

もちろん地図上のビューポイントも参考にすべきですが、自分がここが良さそう!と思う直感も大事にしましょう。その先に誰も知らない絶景が待っているかもしれません。それこそがレンタカー旅の醍醐味だったりします。

 

また、きれいな景色は整備された道路の脇ではなく、私有地のど真ん中に広がっていたりします。
パルース地帯で生活する方々は非常に親切なので、丁寧にお願いすれば、私有地に入れてくれたり、とっておきの絶景スポットに案内してくれるかもしれませんよ。

 

パルース丘陵に今すぐ行こう!

季節によってその表情を変えるパルース丘陵。ネットにも情報が少なく、個人で行くのは決して簡単ではありませんが、だからこそ行ってしまえばこの絶景を一人占めできること間違いなしです!

いつかやろうは馬鹿やろう。さぁ、あなたはいつ行きますか?

■詳細情報
・名称:パルース丘陵(Palouse Hills)
・住所:アメリカ ワシントン州
・アクセス:スポーカン(Spokane)から車で90分
・営業時間:なし
・定休日:なし
・電話番号:+1 (509) 334-3565(Palouse Scenic Byway)
・料金:なし
・所要時間:1日〜2日
・オススメの時期:5月〜10月
・公式サイトURL:Palouse Scenic Byway

 

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旅する外資系コンサルタント。 30歳で世界一周に出たとき、ただの趣味だった写真が、いつの間にか現地で売れるほどの腕前に。 現在は世界一周の動画・写真を世界に配信中。 好きな場所は圧倒的な秘境・絶景。好きな言葉は「Now or Never」。

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