【海外への第一歩】パスポートの申請から受領までの手順を説明します
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

パスポート(旅券)は世界で通用する身分証明書で、世界のほとんどの国が、外国人の入国、滞在を許可する条件として、パスポートの携帯及び呈示を求めています。

自国民の出国、帰国の際もパスポートの携帯及び呈示が義務付けられています。従ってパスポートがなければ世界のどの国への入国ができないし、日本からの出国もできません。

一方で日本人のパスポート取得率は24%と言われています。多くの方が海外旅行に憧れる一方で、実際には24%の人しかパスポートを持っていないのですね。そこで今回は、はじめてパスポートを取得する方に向けて手順をご紹介します。

 

1.パスポートはどんな時に必要?

パスポートは外国に行くと色々な場面で度々使います。すぐに出せるようにすると同時に絶対に盗難などに合わない対策も厳重にしておかなければなりません。ハンドバックに入れておいてバックごと置き忘れる人もいるようですが、肌身離さず常に携帯していなくてはなりません。

・空港などで、出入国審査の時に必要です。
・ビザ(査証)を申請する時に必要です。
・国際線の飛行機や、外国でホテルにチェックインする時に必要です。
・外国で警察官などから身分証明書の呈示を求められた時に必要です。

 

2.パスポートの種類

パスポートには一般旅券、公用旅券、外交旅券の3種類あります。

 

一般旅券:有効期間5年用(紺色) / 有効期間10年用(赤色)

どちらかを申請時に選択します。但し未成年者(20歳未満)は5年用しか発行されません。未成年者の成長に伴う容貌の変動が著しいと判断されるため、という理由です。

 

公用旅券:国会議員や一般の公務員、公的機関の職員など

OFFICIAL PASSPORT表記で緑色の表紙

 

外交旅券:皇族、三権の長、国務大臣等政府高官、特命全権大使、外交官などに交付される。

DIPLOMATIC PASSPORT表記で濃茶色の表紙。その他特殊な場合として緊急旅券というパスポートもあります

 

3.パスポートはどこに申請するのか?

申請は自分が住民票を登録している都道府県の旅券課に申請します。ほとんどの都道府県では旅券事務の一部が権限委譲されていて、住民登録している市町村でも申請、受領ができます。

都道府県の旅券課に問い合わせるか、ホームページにも詳しく掲載されています。大体において、月曜日の休み明け、平日の昼食後及び夕方は窓口が混み合うようです。できれば混雑する時間帯は避けて申請に出かけましょう。

 

4.パスポートの申請から受領までの期間は?

申請時にパスポート受領の期日の案内があります。その日以降の半年間の間に取りに行くことになります。各都道府県により申請から受領までの期間に差があります。大体6営業日から10営業日くらいです。

申請は平日のみですが、受領が日曜日でも可能な都道府県もあります。お住まいの市町村で確認してください。パスポート申請による窓口での所要時間は約30分くらいでしょう。

 

5.パスポート申請時に用意するものは?

各都道府県の旅券課のホームページに詳しく掲載されています。

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