ライター
Yuri フォトグラファー

大阪在住。「ふんわりかわいい写真」をテーマに、旅先の魅力やカメラの楽しみ方を発信中。フォトグラファー・ライターとして、メディア取材や地方自治体との観光PR、ウエディング/家族写真の撮影やイベント登壇などを行う。

こんにちは。ふんわりパステルな写真を愛するフォトライターのYuriです。世界にはたくさんのカラフルな場所がありますが、その魅力はさまざま。今回は、おとぎ話の世界のような「パステルカラーが素敵な場所」をまとめて紹介します。

それぞれの都市にスポットを当てて、おすすめの撮影ポイントとあわせて紹介するので、旅の情報収集にもご活用ください。

マントン(フランス)

photo by Yuri

黄色・ピンク・オレンジと暖色のかわいい建物が立ち並ぶ「マントン」。フランスの都市ですが、イタリアまで車で5分の場所であるため、ところどころでイタリアの文化を感じる箇所があります。

年間を通して温暖な気候からレモンの名産地であり、2月にはレモン祭りが開催されるほど。街の中にはレモンの石鹸や香水など、レモン関連のお土産が多数並びます。

 

マントン旧市街

photo by Yuri

マントンでぜひ写真に収めていただきたい場所は、カラフルな建物が並ぶ旧市街。

とっておきの撮影ポイントへ行くには、旧市街を背にして「アンペラトリス・ウージェニ通り」を数分間歩きます。振り返ると、目の前にマントン旧市街のかわいい街並みの全体像が。

photo by Yuri

旧市街の中に入るとカラフルな建物を間近で楽しむことができ、また違った楽しみ方もできます。かわいいメリーゴーランドもあるので、ぜひ見つけてみてください。

■詳細情報
・名称:アンペラトリス・ウージェニ通り
・住所:Quai Impératrice Eugénie, 06500 Menton
・地図:
・アクセス:Gare de Mentonから徒歩約20分

 

コペンハーゲン(デンマーク)

photo by Yuri

美しい建築や北欧家具、モダンなデザインが有名なコペンハーゲン。アンデルセンの故郷でもあり、街全体がおとぎ話の中に出てくるような、メルヘンチックな雰囲気を楽しめます。

彩り豊かな建物やハートモチーフのオブジェ、愛らしいデザインの雑貨など、歩くたびにかわいいときめきに出くわします。

 

ニューハウン

photo by Yuri

コペンハーゲンの顔とも言える有名観光地である「ニューハウン」は、コペンハーゲンの中で最もおすすめするパステルカラースポットです。

運河沿いにカラフルな家がぎっしりと立ち並ぶ景色は、まさに圧巻。昼夜問わず、ひっきりなしに訪れる観光客で常に賑わっています。運河を渡る船やデンマークの国旗も写真に収めたいポイントです。

■詳細情報
・名称:ニューハウン
・住所:København K, デンマーク
・地図:
・アクセス:コペンハーゲン中央駅から徒歩20分/メトロ「Kongens Nytorv駅」から徒歩7分
・所要時間:約30分から1時間

 

タリン(エストニア)

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エストニアの首都であるタリンの旧市街。カラフルでレトロなこの街は、すべて世界遺産に登録されています。

中世の街並みを彷彿させる石造りの建物が並ぶ様子は美しく、街の中にいくつかある展望台からの景色は一見の価値あり。

フィンランドの首都ヘルシンキからフェリーで日帰りできるので、北欧旅行と同時に行く人も多いです。

 

コフトゥ展望台

photo by Yuri

タリンの街並みを一望できる場所であるコフトゥ展望台。ここから眺める街並みは、「おとぎの国」そのもの。

photo by Yuri

展望台の壁には英文字が書いていて、この壁と街並みを一緒に写すと、何とも素敵な1枚になります。

■詳細情報
・名称:コフトゥ展望台
・住所:Kohtu 12, 10130 Tallinn
・地図:
・アクセス:Tallinn駅より徒歩約11分

 

タリン旧市街

photo by Yuri

カラフルな建物が立ち並ぶタリン旧市街は、絵になる建物がたくさん。まるでおもちゃ箱をひっくり返したような街並みは、かわいい魅力にあふれています。

photo by Yuri

おしゃれなドアや素敵なお店など、歩いているだけで写真ポイントに当たるので、写真を撮るのが好きな人は観光時間を長めに取っておくことをおすすめします。

■詳細情報
・名称:タリン旧市街
・住所:Raekoja plats 1, 10114 Tallinn, エストニア
・地図:
・アクセス:Tallinn駅より徒歩約8分
・所要時間:約2時間から3時間
・オススメの時期:夏

 

カトン地区(シンガポール)

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他民族国家であることから、数多くの国の伝統を垣間見ることができるシンガポール。その中でもカトン地区は、タイル装飾が華やかなプラナカン建築が並ぶシンガポール屈指のカラフルスポットです。

昔はガイドブックの端に少しだけ紹介されていた場所でしたが、今や表紙でも取り上げられるほど注目される場所となりました。

 

クーン・セン・ロード

photo by Yuri

西洋と東洋の文化を融合したプラナカン建築が立ち並ぶ「クーン・セン・ロード」は、カトン地区の中でもひと際人気の場所。

ピンクやブルー・グリーンの建物が立ち並ぶ通りは、見ているだけで気持ちが明るくなります。異国情緒あふれる開き窓も、その可愛さを後押ししています。

■詳細情報
・名称:カトン地区
・住所:Singapore, 287 Joo Chiat Rd, シンガポール 427540
・地図:
・アクセス:Paya Lebar駅から徒歩約20から30分/シンガポール中心地からタクシーで20分
・所要時間:約30分から1時間

 

コルマール(フランス)

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ディズニー映画「美女と野獣」やジブリ作品「ハウルの動く城」などの舞台と言われているコルマール。最近メディアで紹介される機会が増えたことで、知名度も上がっています。

旧市街にはカラフルな木組みの家が立ち並び、絵本の中の世界に入り込んだような気分に。かわいい装飾の建物が多く、何度も足を止めて見入ってしまいました。

 

魚市場河岸通り

photo by Yuri

あらゆるガイドブックで使われる、コルマールの代表的な写真スポットがこちら。旧市街の中を歩いていると、到着します。

お昼以降はたくさんの人がこの場所に立って写真を撮るので、人がいない状態で写真を撮るなら、午前中の早い時間に行くことをおすすめします。

■詳細情報
・名称:魚市場河岸通り
・住所:Quai de la Poissonnerie, 68000 Colmar, フランス
・地図:
・アクセス:コルマール駅より徒歩約15分から20分
・料金:無料
・所要時間:約15分
ライター
Yuri フォトグラファー

大阪在住。「ふんわりかわいい写真」をテーマに、旅先の魅力やカメラの楽しみ方を発信中。フォトグラファー・ライターとして、メディア取材や地方自治体との観光PR、ウエディング/家族写真の撮影やイベント登壇などを行う。

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