ライター
もりなつ フリーライター&ヘナタトゥーアーティスト

シンプルに生きるを目指しているライター。21歳のワーホリ以来、海外にドハマり中。現地でのハプニングを楽しむ旅が好き。

こんにちは、もりなつです。フィリピンの最後の秘境と言われている、セブ島から飛行機で1時間半ほどのところにあるパラワン島北西部のエルニド。

アメリカの有名な旅行雑誌「Conde Nast Traveler」で世界最高の島に選ばれた、世界的に注目を浴びているフィリピンのリゾートです。写真を見るだけでも世界最高なのが、納得できるほどの美しさ。

そんなエルニドでは何ができるのか、見逃せないポイントなどをご紹介します。

 

エルニドってどんなところ?


エルニド(El Nido)はセブ島と同じビサヤ諸島に属していて、セブ島の西側にあるパラワン諸島の北にある町です。5年ほど前まではパラワンの中央部にあるプエルトプリンセサ空港から、バスで6時間ほどかけてたどり着ける場所でした。

しかし、今ではセブ島やマニラから飛行機でエルニドまで直行便が就航されたことでアクセスが簡単になり、さらに人気を集めています。

photo by もりなつ

切り立った断崖の岩山にきらめくホワイトサンズビーチ、そして、透明なエメラルドグリーンのオーシャン。7,000以上あるフィリピンの島々の中でも圧倒的な美しさを誇るのがエルニドです。

「神が創造した最後の秘境」と言われるには、もちろん理由があります。それはスペイン統治時代であった17世紀にこの地を訪れたスペイン人が、この美しすぎる楽園に圧倒されて、何もせずに立ち去ったという有名な伝説。

また、常に世界中を旅するハイパーメディアクリエイターという肩書を持つ高城剛も、この楽園に魅了されたひとりで、20年以上にわたりエルニドを訪れているのだとか。

photo by shutterstock

そんなエルニドのコンセプトは3つ。

・Take nothing but photograph(写真以外は何もとらないこと)
・Leave nothing but footprints(足跡以外は何も残さないこと)
・Kill nothing but time(時間以外は何もつぶさないこと)

環境を意識した、秘境ならではのコンセプトです。

 

エルニドではなにができるの?

photo by もりなつ

そんなエルニドでは2通りの楽しみ方があります。50もの無人島で成り立っているエルニドでは、1島1リゾートが最大の特徴。一方で、エルニドタウンに滞在するのが一般的な楽しみ方でもあります。

リッチな気分を味わいたい場合は1島1リゾートで優雅に過ごし、リーズナブルにエルニドを楽しみたい場合はエルニドタウンでの滞在がおすすめ。

 

1島1リゾートで優雅に滞在

photo by shutterstock

優雅に過ごしたい場合は、中でも神々の島と呼ばれるミニロック島や、人魚の島の愛称で知られるラゲン島あたりがおすすめ。名前を聞くだけでも訪れたくなりますよね。

リゾート内のビーチは、もちろんそこに滞在しているゲストのみが使用できるので、プライベートビーチを楽しめたり、島によってはシークレットビーチを訪れることも可能です。

 

エルニドタウンでリーズナブルに滞在

photo by もりなつ

エルニドタウンは欧米人の観光客が圧倒的に多く、バックパッカースタイルの人たちがメイン。コストを抑えて滞在したい方はエルニドタウンがおすすめ。一般的にもエルニドタウンに滞在する方が多いです。

エルニドタウンは町自体が小さく、ダウンタウンは30分もあれば1周できるほどの大きさ。メインはアイランドホッピングのツアーで、ビーチ沿いは観光客向けのお洒落なレストランやバーが軒を連ねています。

photo by もりなつ

とにかく欧米人が多く、お店のオーナーも欧米人のところがいくつかあります。そのためフィリピンではなく、欧米のリゾートに来ている感覚になるでしょう。

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もりなつ フリーライター&ヘナタトゥーアーティスト

シンプルに生きるを目指しているライター。21歳のワーホリ以来、海外にドハマり中。現地でのハプニングを楽しむ旅が好き。

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