HLCAのカリキュラム
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HLCAでは、1回50分のマンツーマン授業を1日8時間行っています。基本的に以下を合計したプランとなっています。
・メディカルイングリッシュ:4時間
・ESL:2時間
・講師付き自習:2時間(希望者のみ)
中には、「もっと医療英語を学びたい」という方や、「一般英語の授業を増やしたい」と思う方などさまざま。入学前に事前に相談しておくと、現地でスムーズに対応してもらえます。現地にてコースを変更する場合は、差額は返金されないのでご注意ください。
ESLコース
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「ESL」とは、「English as a Second Language」の略で、英語が第二言語である人達に向けたコースです。HLCAでは、以下のようなコースがあります。
・スピーキング
・リスニング
・ライティング
・文法
・発音
他にもさまざまな種類があり、自身の成長スピードに合わせて現地でコースを変更可能です。
メディカルイングリッシュコース
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メディカルイングリッシュコースは、以下のような授業内容から選択できます。
・問診(History Taking)
・服薬指導(Drug Administration)
・インフォームドコンセント(Informed Consent)
・フィジカルアセスメント(Patient Assessment)
・バイタルサイン(Vital Signs)
・災害医療とトリアージ(Disaster and Triage)
こちらは専門資格の種類によって、選択したい授業内容が変わってきます。種類は他にもあり、科目によって事前課題が異なります。資料請求後に科目を確認し、自分に合った内容を選択しておきましょう。
HLCAの宿泊施設
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HLCAでは、以下の3種類の施設から宿泊先を選べます。予算はもちろんですが、自分に必要な施設や環境を考慮して選択するのがおすすめです。
ドミトリー学生寮プラン(男女別/各4人部屋)
ドミトリー学生寮プランは、最もリーズナブルなプラン。私が滞在した時は、受講生のほとんどがこのプランで参加していました。ITパークからは離れていますが、朝夕専用車にて学校前まで送り迎えしてもらえるので、海外慣れしていない方でも安心して滞在できます。
寮の近くにはスーパーや飲食店もあるので、自炊をしたり友達と息抜きをしたりしながら、楽しく生活することができました!洗濯は週3回の無料サービスがあり、寮母のフィリピン人女性が毎日部屋の掃除をしてくれます。
コンドミニアムホテルプラン
コンドミニアムホテルプランは、キッチンや調理器具(フライパン・鍋)がついており、自炊が可能。ランドリールームがあり、自分で洗濯・乾燥(5kgで125ペソ/約270円)となっています。24時間対応のレセプションサービス付きなので、何か困ったことがあればすぐに相談可能です。
ラグジュアリーホテルプラン
ラグジュアリーホテルプランでは、ジムやプールがついています。洗濯はホテルから電話し、ランドリーショップに取りに来てもらうことができます。または、4週1,000ペソ/約2170円まで学校負担があるので、近くのランドリーショップへ持っていくことも可能です。
HLCAで体験できる現地での活動
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HLCAでは、医療英語を実践にて体験できるよう、さまざまなイベントが開催されます。今回は、私自身が体験したセブでの病院実習や離島ボランティアに加えて、フィリピン最大級のお祭り「シヌログ」にて行われた救援活動について紹介します。
セブドクターズホスピタルでの実習
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セブで最も大きな病院のひとつ、セブドクターズユニバーシティーズホスピタル(CDUH)にて、実際の医療現場を見学しました。2週間以上留学する方は無料、1週間の留学では有料にて参加可能です。
私は薬剤科をメインに見学した後、担当者のフィリピン人の方に説明を受けながら、病院内を見学させてもらいました。発展途上国での病院見学をする機会はなかなか無いので、興味のある方はぜひ体験してもらいたいです。
質疑応答時間も十分とってもらえるので、気になった内容についてはどんどん質問して教えてもらいましょう。
カオハガン離島ボランティアツアー
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HLCAでは、週末にボランティア活動を行っています。カオハガン島は、周りが美しい海に囲まれた「何もないけれど豊かな島」として有名な離島です。そんな島の人たちに、分かりやすく簡単なイラストと英語で、医療知識のプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーション後は現地の子供と触れ合ったり、アイランドホッピングをするなど、フィリピンならではのアクティビティを楽しめます。
フィリピン最大級のお祭り「シヌログ」での救援活動
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シヌログとは、幼いキリスト(サントニーニョ)の像を称えるお祭り。毎年1月の第3日曜日に開催されるフィリピン最大級のお祭りで、約400万人以上の人が集まると言われています。お祭り中はテロ規制のため電波の受信はシャットアウト。交通規制も行われるし、人混みに揉まれて怪我をしてしまう人もいます。
HLCAでは、そんなシヌログにて救援活動も行っていました。興味のある方は入学前に、1度話を聞いてみるのがおすすめです。ただ、上記のようにテロ規制のため連絡手段がなく、当日の連携が大変だったそう。参加する際はお祭り特有の不便さを考慮しておくとベストです。
医療英語留学でプラスのスキルを手に入れよう
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HLCAで初めて体験した、医療英語留学。他の語学学校と比べて生徒が医療人のみというのは、なんだか安心感もあるし、似たような悩みを共有できて過ごしやすかったです。
生徒の方々は、国外で医師として活躍されている方や、転職の合間にのんびり学びに来た方などさまざま。色々な医療従事者の方の話を聞ける機会に恵まれるので、医療英語以外にも医療従事者としての生き方の多様性を知ることができました。
興味のある方は、ぜひ1度HLCAでの医療英語留学を考えてみてください。