水量は季節によって増減しますが、写真は6月(乾季と雨季の境目)です。滝行もできるので、トレッキングの汗を流せます。なお、帰りも30分の道のりなので、着替えを持ってどうぞ、
ジャーマンチャネル
パラオのロックアイランド方面ツアーで鉄板な観光スポットが、ジャーマンチャネルです。ジャーマンの名の通りドイツが建設した人工水路で、海を切り開いてまっすぐ伸びる水路をバックに撮る写真が人気です。
ダイバーには、マンタと出会える確率が高いポイントとして知られていて、僕も初めてのジャーマンチャネルダイビングで、マンタを見つけることができました。
カープ島
パラオの世界遺産であるロックアイランドはほとんどが無人島ですが、カープ島は宿泊施設もある有人島です。ブルーコーナーやブルーホールなどの有名なパラオのダイビングスポットから近いため、ダイバーたちが多く利用します。
島の奥にはストーンマネーと呼ばれる古代の石のお金が切り出されたままになっています。ストーンマネーは大きいほど価値があるため、一説によるとカープ島にあるストーンマネーは大きすぎて運べなかったか、途中で割れてしまって放置されたのではないかと言われています。
ミルキーウェイ
パラオ中央部にあるロックアイランドは石灰岩の島なので、海に溶け出すと写真のようなエメラルドグリーン色になります。波が穏やかな地形の場合は、そのまま海底に沈殿して泥となり、一帯がミルキーウェイと呼ばれるようになりました。
乳白色の泥は美容、美白の効果があると言われているので、ミルキーウェイに着いたら全身に泥を塗るのが定番になってます。
パラオ国立博物館
パラオ観光の拠点となり、レストランやホテルが並ぶコロール島内にはいくつか博物館がありますが、コロール島中央からやや南にあるパラオ国立博物館がオススメです。
館内の展示はパラオの歴史を振り返るように、先史時代から、スペイン統治時代、ドイツ統治時代、日本統治、アメリカ統治、そして独立と当時の文献や遺物、証言などが展示されています。
ウーロン島
既存のオプショナルツアーで訪れる観光スポットではなく、もっとマイナーな場所を訪れたい人はウーロン島へ。地元のパラオ人しか知らないシークレットビーチや遺跡などがあります。
もともと、パラオと西洋の歴史は1783年にヘンリー・ウィルソン率いる東インド会社のアンテロープ号がウーロン島沖で座礁したことがきっかけに始まりました。
島内にはそのことを知らせるモニュメントもあります。
利用したツアー会社
バスや電車がないパラオは自力で行ける場所は少なく(パラオ国立博物館ぐらい)、旅行中はオプショナルツアーやレンタルカー、レンタルボートを利用します。
それぞれの観光スポットごとにツアーを紹介しますので、利用の際はご参考に。
カヤンゲル・エビールチャネル→カヤンゲルツアー
灯台・ガラスマオの滝→車チャーター
ロングビーチ・カープ島・ミルキーウェイ→ロックアイランドツアー
ウーロン島→チャーターボート
パラオ国立博物館→徒歩かタクシー
ジャーマンチャネル→ダイビングツアー
» 参考:パラオで参加した6つのオプショナルツアーの感想とツアーの選び方
パラオの観光スポットを良かった順で10ヶ所紹介 | まとめ
本記事ではパラオの観光スポットを10ヶ所紹介しました。パラオ旅行の全体感を掴むためには、「パラオの絶景・ベストフード・ホテルまとめ」をご覧ください。