ライター
なつぽん 旅するライター女子

スーツケース1つで月1引越し生活しながら、全国のゲストハウスやシェアハウスを巡っています。インタビューやライター講師をメインに活動中。1番好きな国はクロアチアであることから、「キキ」とも呼ばれています。

TABIPPOが新たに開校したPOOLO JOB。

ニューノーマルトラベラーを育成するPOOLO(ポーロ)の新しいコースにあたるPOOLO JOBは、「旅を仕事の1つにすること」を目的とし、3ヶ月でトライベルクリエイターを目指すオンラインスクールです。

「トラベルクリエイターってそもそもどんな職業なの?」
「POOLO JOBではどんなことが学べるの?」
「3ヶ月でどんなことが身につけられるの?」

募集スタートにあたって、気になることがいっぱい・・・。

そこで今回は、POOLO JOBの発起人であるTABIPPO執行役員のみっちーさんに話を聞いてきました。
POOLO JOB公式サイト

旅を仕事にするトラベルクリエイターの働き方

なつぽん

POOLO JOBは3ヶ月でトラベルクリエイターとして旅を複業化できるスキルを身につける学校とありますが、そもそも「トラベルクリエイター」ってどんな働き方でどんな仕事があるんですか?

トラベルクリエイターとは一言で言うと、「旅を仕事にする人」のことです。旅先の経験をもとに、旅の魅力を伝えたり、地方・地域をPRする活動をおこなったり。

身近なところで言うと、トラベルライターやフォトグラファーなどが想像しやすいんじゃないかな。

要は、これまでは旅を消費する立場だったけど、旅の経験をもとに何かを作り出す「生産者」のことをトラベルクリエイターと定義しています。

みっちーさん

なつぽん

旅の経験をもとに何かを作り出すって、具体的には何を作るんですか?

たとえば、取材ライターの仕事はわかりやすいかな。

旅先で取材をして、体験したことを記事にする。写真をとったりインタビューをしたりして素材集めから実際に記事を執筆して、形に残すところまでをするのが、取材ライター。

POOLO JOBでも、まず始めに取材ライターに必要なスキルを教えます。

卒業後には、TABIPPOのプレスツアーに参加して内容を記事にしたり、取材ライターとしてクライアントからお金をもらって旅に行ったりといった仕事ができる状態を目指します。

みっちーさん

新しいキャリア形成の一歩になるPOOLO JOB

なつぽん

POOLO JOBは、どんな人におすすめですか?

旅が好きで、旅に関わる仕事がしたい人におすすめです。

コロナになってから、多様な働き方が受け入れられるようになって、いわゆる「好きな時間に好きな場所で働く」という働き方にも注目が集まっていますよね。

トラベルクリエイターも、そんな自由な働き方ができると思うけど、そこだけが価値ではないんです。

20代で自分のキャリアに悩んでいて、なんだか日々悶々としている、自分の可能性をもっと広げたり、新しい挑戦をしてみたいという人って多いと思います。

自分の人生をもっとアップデートしたくて、その1つのきっかけに、「大好きな旅を複業化する」ことを選択肢として提供できたらいいなと思い、作ったプログラムです。

みっちーさん

なつぽん

あくまでも「好きな時間に好きな場所で働く」だけが目的ではなく、大好きな旅を複業化することで、新しいキャリアを踏み出す一歩になる、それを実現させるためのPOOLO JOBなんですね。

POOLO JOBで身につけたスキルで、仕事の一貫として旅に行けるようになると、また旅の楽しみ方が変わりそうですね!

そうそう。

TABIPPOの共通概念として、「好きなことは仕事にしようよ!」っていうのを持っているんだけど、それを実現させるのがPOOLO JOBかな。

いつもは消費側だった旅も、スキルを持つことで、生産側に回ることができる。

旅を一緒に「作る」側として、魅力を発信したり、地域をPRしたりできるようになると、旅がまた180度変わると思います。

ただの観光客ではなく、スキルを持っていると、自分の旅先での経験を誰かに還元することができる。旅先でも、その地域のよりディープなことを知れて、コミュニティも広がって楽しいしね。

見える世界が広がるから、もっと深く旅が好きになる。そうやって人生の充実度が変わると思うんだよね。

あと、「取材でハワイに行ってきました」ってなんかかっこいいじゃん。

みっちーさん

なつぽん

旅を消費するだけじゃなくて、一緒に作る側になれるってワクワクしますね・・・!

多分、これを読んでくれている人って、旅好きが多いと思うんですけど、その中でも「もっと旅をいろんな視点で捉えて楽しみたいな!」「何か自分にできることで、旅先の観光地や地域に役に立つようなことがしたいな!」って心のどこかで思っている人が多いと思います!

POOLO JOBで実現できること

なつぽん

では実際、POOLO JOBではどんな事が学べるのか、どんなスキルを身につけられるのか知りたいです!

卒業後に、旅を通じて月5万円稼げるスキルが身についている状態を目指します。

たとえば、取材ライターとして月に2本記事を書く(2〜3万/本×2)というようなイメージです。

みっちーさん

なつぽん

旅を通じて複業収入で月に5万円稼げるって、かなり魅力的です・・・!そのために、講座の中ではどのようなことを学ぶのですか?
大きく分けて、3つの内容を用意しています。

みっちーさん

活動内容 全12回の講義 課題&フィードバック 実践&ポートフォリオ制作
詳細 ゲストを通じたケーススタディ。現役トラベルクリエイターとして活躍しているゲストによるオンライン形式の講義を通じて主に以下のことを学ぶ。

・取材のやり方
・文章の書き方
・仕事のとり方
・発信のやり方
・キャリアデザイン

月に2000〜3000文字✖️8本の課題を作成し、月に1本をメンターからフィードバックを受ける。

メンターは全員メディア編集者。丁寧な赤入れと個別のフィードバックで現場で即活用できる実践スキルを身につける。

課題の例
・自己紹介記事
・自分の地元紹介記事
・好きな場所の紹介
・影響を与えた人の紹介
・チームメンバー取材
・地域取材

学びの実践の場として、自分で取材したい人や地域にアポイントをとって取材を元に記事を執筆します。

コース終了後にすぐに仕事に繋がるようなポートフォリオを完成させる。ポートフォリオには自己紹介、自分ができること、強み、完成した記事を並べていきます。

全12回の講義は、毎回ゲストを呼んで、実際の仕事内容ややり方、キャリアデザインなどについて学んでいきます。1講義あたり、約2時間〜3時間で講師に質問できるので、かなり質の高い時間です。

講義で学んだことは、実際に課題を通じてアウトプットしていきます。この課題に対しても、メンターから直接フィードバックを受けることができるので、短期間でスキルアップできます。

そして、TABIPPOやパートナー企業等が主催するモニターツアーやプレスツアーの情報を優先配信するので、ツアーに参加することでトラベルクリエイターとしての経験を積むことが可能です。

みっちーさん

なつぽん

3ヶ月といえど、かなりボリューミーな内容になっていますね・・・!

そうですね。だからこそ、メンバー同士で切磋琢磨しあう環境が大切じゃないかと思います。

3ヶ月で旅を複業化し、月に5万円程度の収入を得ることが講座のゴールなので、受講中は、月70〜80時間くらいコミットできる方が望ましいです。

本業もやりながら、新しいスキルを学んだりSNS運用をしたりするのは当然大変なことなので、お互いを支えあえるコミュニティ作りも行っています。

講義はただ話を聞くだけではなく、参加者同士が交流できる時間を設けて、課題のシェアだったりお互いのキャリア相談ができる仕組みにしています。

「旅が好きで仕事にしたい!」「キャリアップしたい!」と思っている熱量の高い同世代の仲間ができるのも、POOLO JOBのメリットだと思いますよ。

みっちーさん

なつぽん

講座の具体的なスケジュールや内容って決まっていますか?

まず1か月目は、受講生全員に自分自身と向き合ってもらいます。「私って本当は何がしたいんだろう?」「理想とするキャリアはどんなだろう?」と考え、キャリアのロードマップを作ります。

ここで重要にしているのは、戦略的なキャリア設計です。

自分の「好き」領域で仕事を獲得して収入を得るわけなので、ただ「取材ライターになる」「カメラマンになる」では少し弱いんですよ。

たとえば、「〇〇領域の〇〇に特化した取材ライターになる」というように、自分の好きなことや強み、個性、バックグラウンドを踏まえたうえで、戦略的なキャリアのロードマップを立てていきます。

みっちーさん

なつぽん

なるほど。数多くいるライターやカメラマンの中でも埋もれてしまわないように、自分だけのキャリアの指針を決めていくのですね!2、3ヶ月目では何をしていくのですか?

主に、2つのことを学びます。

1つ目は、トラベルクリエイターになるためのコンテンツ化する力。具体的にいうと、写真やライティング、取材などです。まずは、スキルを持っていないと仕事もできないので、プロから学んで自分のコンテンツ力を高めていきます。

2つ目は、仕事を獲得していくために必要なSNSブランディング。たとえスキルを獲得したとしても、自分がライターやカメラマンとして認知されていないと、仕事を受注できないんですよね。なので、SNSで「伝える力」を磨いていきます。

プロフィールを見て「この人に仕事を依頼したい!」と思ってもらえるように、SNSを作り込んでいく方法を学びます。

1人1人の個性に合わせて、アクションプランや発信内容も異なりますが、基本的な考え方や発信内容のフォーマットは同じです。

発信の軸や内容を決めて、主にTwitter、Instagramを運用する方法を学びます。

みっちーさん

なつぽん

卒業後に獲得できる仕事には、具体的にどのような業務内容のものがありますか?

主には、取材ライターとして、旅先での経験や体験を記事にすることかな。TABIPPOのメディアで記事の発注をすることもあるかもしれないし、メンターが全員メディア運用者や編集者だから、ポートフォリオ次第で、卒業後にすぐに仕事に繋がることもあるかもしれないね。

あとは、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングで案件をとったり。全体講義の中で、ランサーズの方の話を聞ける回もあるから、うまく活用できるんじゃないかと思います。

みっちーさん

POOLO JOBを受講しようか迷っている方へ

なつぽん

最後にみっちーさんから受講を迷われている方に、メッセージをお願いします!
・悶々とキャリアについて悩んでいる人
・今やっている本業の仕事だけでは、満足できていない人
・何か新しいことに挑戦した人
・自分の好きな旅の領域で、仕事を作りたい人
・自分の人生をもっとアップデートしたい人こんなふうに悩んでいるなら、ぜひPOOLO JOBに入ってほしいです。あなたの可能性が開けるだけでなく、観光領域で価値提供ができる人が増えると、日本の観光業がもっと盛り上がって、人生豊かな人が増えると思います。それに、僕やTABIPPOに関わってもらうことで、一緒に仕事ができる仲間ができるのは、僕にとってもとても嬉しいことです!「今、受けたほうがいいですか?」とよく聞かれるのですが、僕は絶対に「そういう質問が出る時点で、絶対に今行動したほうがいいです!」と答えています。今、もやもやしていることは、できるだけ早いうちに解決したほうがいい。時間がたってしまうと、取り返しのつかないことになるし、一歩踏み出して後悔することはないと思うんですよね。

まずは個別相談会にきてみて、判断するのでも良いと思います!プログラムの詳しい内容や、どんな雰囲気なのかという事もお伝えしているので、気になった方はとりあえずLINEに登録してみてください!

みっちーさん

今回は、POOLO JOB発起人のみっちーさんにインタビューしてきました。

私自身も、旅に関するメディアでライターをやらさせて頂いていますが、講座の内容を聞いて、「もう一度学び直したい…!」と切実に思いました。

「好きなことを仕事にする」は簡単なことではありません。

1人で学んでいくには莫大な時間と労力、そしてモチベーションが必要です。

すでに実現しているプロから学ぶ&実践を通してフィードバックを受けまくる方法が、一番の近道だと思います。

今の自分をもっとアップデートして、新しいキャリアを築いて行きたいなら、POOLO JOBは最適な環境。

一歩踏み出してみると、旅を通じて見える世界が変わるかもしれません。

あなたの新しい一歩を応援しています!
POOLO JOB公式サイト

ライター
なつぽん 旅するライター女子

スーツケース1つで月1引越し生活しながら、全国のゲストハウスやシェアハウスを巡っています。インタビューやライター講師をメインに活動中。1番好きな国はクロアチアであることから、「キキ」とも呼ばれています。

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