編集部
伊藤 美咲 業務委託 / エディター

1996年東京生まれ。ステキな人やモノを広めるライター。2019年にフリーライターとして独立し、インタビュー記事、地方取材記事、イベントレポート、プレスリリースなどの執筆を手がける。短期間でサクッと行く旅と音楽が好き。普段は多国籍なシェアハウスで暮らしています。

こんにちは、TABIPPO編集部の伊藤美咲です。

この記事は、2022年6月1日に行われたPOOLOオープンセミナー「世界中を旅した経営者が、やりたいことを見つけた先にあるものとは」の内容をまとめたレポート記事です。

中川晃雄(株式会社GOAL-B 代表取締役)さんをゲストに迎え、会社のミッション・ビジョン・バリューや、YouTube発信などについてお話していただきました。

中川さんの「強くなりたい」という想いがひしひしと伝わってくる、終始熱い講義となりました。講義の内容を振り返りたい方、当日は都合でイベントに参加できなかったけれど、内容が気になる方など、ぜひこの記事をご覧ください。

POOLOの詳細はLINEにて配信中

講師紹介

中川 晃雄
株式会社GOAL-B 代表取締役

神戸大学在学中に「0円ヒッチハイク日本一周」「アメリカ大陸横断」「ユーラシア大陸横断」「アフリカ大陸縦断」と旅を重ねた後、新卒で株式会社リクルート住まいカンパニーに入社。3年で退職し、26歳で「全ての人に可能性がある」を経営理念とした、強くなりたい人のためのコーチングカンパニー株式会社GOAL-Bを創業。株式会社GOAL-Bでは「全ての人に可能性がある」という理念のもとコーチング事業を展開している。
YouTubeチャンネル「AKIOBLOG」は登録者数12万人。趣味は筋トレ。

(以下、中川晃雄さん)

トークテーマ[1]:ミッション・ビジョン・バリューの設定について

僕が代表を務める株式会社GOAL-Bでは、このようにミッション・ビジョン・バリューを設定しています。

僕の定義では、バリューは根本の価値観ミッションは使命ビジョンはバリューとビジョンを遂行した未来です。

ミッション・ビジョン・バリューは社内の共通認識になるだけでなく、会社を経営しなくとも、自分の価値観を見つめ直す大切なものになると思います。

僕は人生の中で、「全ての人に可能性がある」と実感し続けてきました。

0円ヒッチハイクで行った日本一周、ユーラシア大陸横断、キリマンジャロ登頂、副業で100万円稼ぐなど、自分でやり遂げると決めたことが実現して、人はやれば何でもできる、「全ての人に可能性がある」と体感し、バリューに定めました。

その上で自分は何に命を使うのか、使命は何なのかと考えたら、「自分を使い果たす」こと以外あり得ないと思っています。これがミッションです。

その先の未来として僕は強くなりたいと思っているのですが、強くなるレベルは限られているし、いずれ死にます。でも組織を作っておけば、僕が死んでも残るので個人より1兆倍強いですよね。なので、「日本人を強くする最強の組織をつくる」をビジョンに定めています。

僕の会社はまだ零細企業ですが、偉大で最強な組織を作りたいと言っています。

ビジョナリー・カンパニー』という本に、①情熱を持てる ②経済的原動力になる(利益が出る) ③世界一位になれる、この3つの条件を満たすことだけを事業にするべきだと書かれていました。

GOAL-Bにとって、それが「日本人を強くする」なんです。日本人を強くする分野なら、絶対に世界一になれると思って、ビジョンを決めました。

ミッション・ビジョン・バリューを定めないと、自分たちがどんな存在なのかが定義されていない状態になってしまいます。採用方針も定まらず、組織が同じ方向に向かって行きづらいです。

逆に、きちんと定まっていれば自分たちが何者なのかが明確になるので、尖った存在になれるんですよね。

創業以来、バリューはずっと「全ての人に可能性がある」と定めていますが、実はミッションとビジョンはこれまでに30回くらい変わっています。

自分に問いを投げ続けたりコーチングを受けた結果どんどんアップデートされ、より本質に近づいていき、今の言葉にたどり着きました。

質問1:世界一になりたい、強くなりたいという想いにはどんな背景が?

世界一になりたいと言わないと、面白くないからです。

あと、強くあるべきということは本質的なことだと思っています。人類が生まれてからずっと強い方が有利ですし、この先もきっと変わらないですよね。

だからニーズはなくならないし、本質的な価値があるという考えです。

質問2:「強い」の定義は?

哲学的な話なので正解はありませんが、僕の定量的な答えは「資本力」と「筋出力(BIG3=ベンチプレス・スクワット・デッドリフトの総重量)」です。

例えば、日本人男性が全員、年収1000万円以上で、かつBIG500kgだったら、アメリカにも勝てるんですよ。GDP(国内総生産)も上がるし、円安にもならないはずです。

質問3:世界中の人類ではなく、日本人を強くすると定めているのはなぜ?

世界一になれるからです。

日本人を強くすることにおいて一位になったあと、アジア、その後に世界でいいかなと思っています。

まだ日本でやりきれていないので、今は世界のことをあまり考えられていない状態ですね。

質問4:考えをアウトプットするには紙とiPadどっちが良い?

僕は今、保存ができるiPadにApple Pencilで書き出しています。

自分に問いを投げかけたり、自分のやりたいことを考えたりして理想を描かないと、人は無意識にその場に止まり続けてしまいます。リスクを冒さずに現場に止まっている状態が、一番楽だからです。

でも、書くことで理想と現実のギャップを認識することができます。そのギャップを埋めるために自分が動けるようになるので、書き出す作業はとてもおすすめです。

この内容は『直感と論理をつなぐ思考法』という本に書いてあるで、ぜひ読んでみてください。

トークテーマ[2]:YouTube発信について

YouTubeを始める前、僕は副業で100万円稼ぐことを目標に掲げ、ブログに700記事くらい書いていたのですが、月に10万円ほどしか稼げなかったんです。

そんな時にこれからは動画の時代が来ると本で知り、急いでカメラを買いに行ってYouTubeチャンネルを開設したことが始まりでした。

でも、当時はマッチョでもないのに筋トレの動画を投稿していたので、登録者は全然伸びませんでした。

そんな時にたまたま見た、「営業OLの1週間」という動画が40万回くらい再生されていたんですね。

これなら僕の1週間の方が面白いぞと思い、朝から副業して、会社から帰ってきたらまた副業と筋トレをするような1週間を載せたら、一気に100万再生されました。

当時は、筋トレ・会社員・副業の3つを同時に行っている人がYouTube上にいなかったので、敵がいないコンテンツを作ることができたんです。

このように自分の希少性を掛け合わせて、競合優位性を発揮することを意識するといいと思います。

質問5:今YouTubeを始めるならどんなチャンネルにするか?

今から始めるならYouTubeではなく、TikTokの方がいいと思います。

今の時代はテレビ、Netflix、YouTubeなどとコンテンツが多すぎるので、可処分時間の取り合いなんですよね。だからスーパーレッドオーシャンとなったYouTubeでは、いくら良いコンテンツでもバスりにくいです。

でも、TikTokはレコメンド機能が優秀なので、良いコンテンツを作ればフォロワーが少なくてもバズりやすいです。僕だったら、TikTokで伸びそうなコンテンツを真似して投稿しますね。

質問6:YouTubeはショート動画と通常動画どちらを投稿するべき?

結論から言うと、どちらも投稿するべきです。

ショート動画で認知を広げて、通常動画で自分の想いやストーリーを伝えてファンを獲得していく戦略がいいと思います。

質問7:世界一周をTikTokで投稿したい。差別化するには?

思いつきですが、渡航先の美人50人にインタビューする企画を100カ国で実行したら、めちゃくちゃ伸びると思います。

海外の美女をナンパしている「ゲンキジャパン」というYouTuber・TikTokerのような感じですね。

他の人がやらないことで、かつ、自分が見たいと思うコンテンツを作ることが大事だと思います。

質問8:留学生のTikTokが伸びていないのはなぜ?

なぜ伸びていないのかという問いに関しては、僕もわからないのが正直なところです。

でもその中でも伸びている人はいると思うので、伸ばすためにはその人のコンテンツを真似することが一番早いと思います。

アメリカから、ほかの国に留学している子のTikTokを見てみるとか、日本以外のコンテンツも見ることが大事ですね。

トークテーマ[3]:新しい働き方への挑戦

株式会社GOAL-Bでは、先日「採用基準」と「雇用形態」をアップデートしました。

社内には正社員と業務委託のメンバーがいるのですが、「正社員」と「業務委託」の分け方はかなりナンセンスかつ、これからの時代は区別することが難しいと思い、「コアメンバー」と「パートナー」に分けることにしました。

比率で言うと、コアメンバーは20人、パートナーが25人で、コアメンバーの半分くらいと、パートナーは業務委託です。コアメンバーは固定報酬+歩合報酬、パートナーは完全に歩合報酬という形態です。

最初は全員正社員で働いていましたが、10名くらいが自発的に正社員から個人事業主になったという経緯があります。

正社員よりも、雇用形態から外れて個人事業主として加わった方が、自分で自分の人生にもっと責任を持てるようになり、成長するんですよね。

自分の収入と支出にも敏感になるのでマネーリテラシーも身につき、より強い個人になれます。

コアメンバーの中には、ほかの会社でも働いていたり、自分で会社経営していたりする人も多いですね。

質問9:経営者と会うことで得たものはありますか?

結果を出している経営者と会うことで、視座が上がることが僕にとってのメリットです。

また、会社では法人向けコーチングを提供しているので、コーチングを受注できることがあるという会社側の利点もあります。

質問10:副業でGOAL-Bで働くことは可能ですか?

副業で働くことは可能です。

今メインで入っているメンバーは、年収1000万以上の強めの人が集まっていますが、自分を使い果たす気合とハードワークをする覚悟があれば、採用フォームからご応募いただけると嬉しいです。

質問11:経営の技術はどこで手に入れましたか?

僕に経営の技術があるとは思っていないですが、経営しながらとにかくインプットとアウトプットをして、今も学び続けています

経営のスタンスを学ぶために本はたくさん読みました。1年間に100冊くらいは読んでいるのではないかと思います。

参加者へのメッセージ

全ての人に可能性があります。やれば何でもできます。これは事実です。

人生一度きりなので、自分を使い果たしていきましょう!本日はありがとうございました。

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伊藤 美咲 業務委託 / エディター

1996年東京生まれ。ステキな人やモノを広めるライター。2019年にフリーライターとして独立し、インタビュー記事、地方取材記事、イベントレポート、プレスリリースなどの執筆を手がける。短期間でサクッと行く旅と音楽が好き。普段は多国籍なシェアハウスで暮らしています。

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