Boa tarde! 現在ポルト在住のペコちゃぁんです。ワインが安くて美味しくて、毎日の晩酌がやめられません。先日の学校の帰り道、電車で1枚のポスターを発見しました。
Vinho Verde WINE FEST 2017(以下イベント名はVVWF)
記載された内容と日付を確認すると、翌日から始まるとのこと。
お酒を飲むのが大好きな私は、そんな発見をした私自身にスタンディングオベーション。翌朝学校の先生に詳細を教えてもらい、ポルトに滞在している旅友達を誘ってイベントへ乗り込みました。
緑のワインってなんですか?
Vinho Verde(ヴィーニョベルデ)を直訳すると緑のワイン。
ワインが緑?ということではなく、完全に成熟する前に収穫したブドウで作られている若々しさのあるワインのことです。写真はVinho Verde Rose。
ポルトガルはワインの産地としても有名な国ですが、このVinho Verdeは微発泡で軽やか。ワインが苦手な人にも飲みやすいので、訪問した際は是非ともお試しください。
いざ出陣。ワクワク指数急上昇
地図を片手にイベント会場へ。入場ゲートとともに美人なお姉さんが出迎えてくれました。すぐに声を掛けてくれ、言われたとおりに入場料を払うと、グラスとバウチャーを渡してくれました。
グラスも貰えるなんて嬉しい!と思いながら会場へ。陽気な音楽とともに、ブースが広がっていました。
とりあえず会場をぐるっと。そして1杯飲んでみる
TABIPPOの酒豪ライター兼編集者としても活躍中のミカエルによる、酒場の楽しみ方の教えの通り、まずはぐるっと1周写真を撮って、気になるブースへ行ってみました。
貰ったバウチャーと引き換えにワインを注いでもらいます。にこやかに写真を撮らせてもらえるようにお願いしたら、ワインをたっぷり注いでくれました。近くで飲んでいたブラジル人女性とともに、早速乾杯。
雰囲気と美味しさに、思わず「最高かよ」と呟いてしまうほど。
イケメンを眺めながらのワインが美味しい
あっという間に1杯目を終えた私は、別のブースで新たなワインを頂きました。基本的にはバウチャー1枚で1種類(例外もあり)なので、最高8種類のワインを楽しめます。その上、テイスティングをどんどん進めてくれるブースでは、1枚で3杯分を満喫できました。
お得かよ!!!
さらには、私の目先に居たワインを嗜むイケメンを眺めてのワイン…もう言うことありません。ここはポルトのパラダイスでした。
フードも充実のラインナップ
しばらくイケメンを肴にお酒を飲んでいたのですが、ちょっと何かをつまみたくなるのが私です。
ハムにチーズ、お寿司にお肉に…いろいろあったのですが、ポルトガルの伝統的なおやつ「パンデロー」を選びました。皆さんお馴染みの「カステラ」ですよ!
スッキリ軽めなワインと甘すぎない、よく焼いたタイプのパンデローの絶妙なハーモニー。相性がぴったりすぎて、もう大満足です。
※因みに、ノンアルコールドリンクやコーヒー等も販売しています。
時にはカクテルバーで洒落気分
歩いていると、フルーツの並んだカクテルバーを発見しました。こちらは、自分で選んできたワインに、お兄さんが即席でカクテルに変身させてくれるコーナーでした。
参加者である私たちがブースに持ってきたワインの香りから判断して、テキパキフルーツをブレンドするお兄さん。出来上がった私のものは、パッションフルーツとブドウのカクテルでした。
味も抜群!あのお兄さんのセンスに脱帽です。そんなカクテル片手に沈み行く夕陽。ズボラ系女子の私も御洒落気取りをしておりました。