皆さんは海外旅行へ行く時、チェックインをした後飛行機が出発するまで何をしていますか?
買うかどうかわからないけどなんとなく免税店をふらふらしてみたり、Wi-Fiがとんでないか探してみたり、高いお金を出して出発までの間カフェでコーヒーを飲んでたりするのが普通でしょう。
僕は一切そういうことはしません。なぜなら、僕にはチェックイン後行くべき所があるからです。多くの旅人の憧れの聖地“空港ラウンジ”。
バックパッカーの僕がなぜそんなVIPラウンジなんて入れるのか?それは、とある一枚の魔法のカードを持っているからです。そのカードの名前は“プライオリティパス”今回は皆さんに素敵な魔法のカード“プライオリティパス”を紹介させていただきます。
プライオリティパスって何?
プライオリティパスとは「世界最大の独立系空港VIPラウンジプログラム」と説明にあります。簡単に言うと、世界120カ国・400都市以上・700箇所以上の空港でラウンジに入場することができるようになるプログラムの事です。
プライオリティパスの会員は提携している空港VIPラウンジでカードを見せるだけでVIPラウンジの中に入る事ができるんです。
空港ラウンジって何ができるの?
空港ラウンジで僕が実際に経験した事をあげてみます。
○ジュースやお酒、軽食、場所によってはビュッフェ形式の食事。
○世界各国の新聞や雑誌を読む。
○シャワーで汗を流す。
○空港の中では一番最速であろうインターネット使い放題。
○空港の中では一番綺麗であろうトイレを使用。
○空港の中では一番快適であろう椅子に腰掛ける。
○空港の中では一番リラックスできるであろうソファで睡眠。
その他空港によって様々なサービスを無料で受ける事ができるんです。
空港ラウンジってどういう時に使うの?
一番一般的な利用方法としては、空港でチェックイン後の数時間、飛行機が出発するまでの時間をラウンジで過ごすという事かと思います。しかし、プライオリティパスがその効果を一番発揮する時はトランジット(乗り換え)の時です。
実際に僕の場合はチリのサンティアゴで10時間のトランジットを経験しましたが、サンティアゴの空港内にある空港ラウンジで全ての時間を過ごしました。
お腹が空けば軽食もありますし、喉が渇けば水もジュースもあります。ビールやワイン、リキュールもあるのでカクテルだって自分の好みで作る事ができてしまう。その上ふかふかのソファに座って、インターネットも空港ラウンジ利用者のみの回線なのでサクサクネットサーフィンです。
プライオリティパスってどうやったら作れるの?
Photo by shutterstosk
この素敵な魔法のカード“プライオリティパス”ですが、もちろん無料という訳にはいきません。お金を払って会員になる必要があります。会員の種類は三種類あります。
○スタンダード会員 年会費:99ドル ラウンジ使用時の支払い金額: 27ドル
○スタンダード・プラス会員 年会費:249ドル ラウンジ使用時の支払い金額 :10回まで無料 その後使用する度に27ドル
○プレステージ会員 年会費:399ドル ラウンジ使用時の支払い金額:無料
こちらを読んでいただいてわかる通り、全て無料になるのはプレステージ会員のみになります。年間5回日本と海外を往復する方ならスタンダード・プラス会員でも良いかもしれませんが、世界一周ともなると10回以上使用する機会もでてきます。
お得にプライオリティパス会員になる方法があるんです!!
先ほど全てが無料になる会員は399ドル支払ったプレステージ会員のみと記載したのですが、実はそのプレステージ会員に無料でなれる方法があるんです。その方法が“楽天プレミアムカード会員になる事”なんです。楽天プレミアムカードの会員になると、プライオリティパスに無料で登録する事ができるんです。
プライオリティパスの登録を終えて2週間程すると、あなたの手元に発行日から2年間有効の魔法のカード“プライオリティパス”が届いてしまうんです。こちらのカードはプレステージ会員のカードになるのでもちろんラウンジでの支払いは一切かかりません。
ただし、楽天プレミアムカード自体は無料ではなく年会費10000円+税金がかかってきます。ですが、登録時にポイントをつけてもらう登録をしたり、実際に海外で買い物をすれば金額におうじてポイントが付与されるので、ポイントにて相殺する(楽天ポイントカードで買い物をする等)という考え方をすれば、年会費の負担もそこまで苦じゃありません。
むしろスタンダード会員のラウンジの使用料が27ドルだという事を考えれば、年間4回ラウンジを使用すれば年会費分よりもお得になっているんです。
プライオリティパス及びラウンジ利用時の注意点
プライオリティパスカードは2年ごとに更新という形になります。ですので有効期限があるカードになりますので、期限に気をつけて下さい。
また、全てのラウンジで同等のサービスがあるという訳ではありません。空港によっては24時間営業の場所もあれば22時頃に閉まってしまう場合もあります。お酒の提供も食事の提供もない場合もありますし、利用時間が2時間までとなっているラウンジもありました。