ライター
古性 のち フォトグラファー / 物書き

1989年横浜生まれ。タイ・チェンマイ在住。世界中を旅しながら写真と言葉を中心にSNSにて作品を作るクリエイター。2016年の世界周遊旅をきっかけ多拠点生活をスタート。これまで訪れた国は30カ国以上。仕事は写真の他、コミュニティ運営やエッセイ執筆、SNSコンサルなど。雑記や旅写真を気ままに詰め込んだSNSの総フォロワーは現在20万人程。

わたしのおすすめラウンジ、ご紹介します!

この1ヶ月の旅で、計7箇所のラウンジにお世話になりました。その中でも「ここは良かったな〜」な場所をピックアップしたので、ご紹介します。

その1. EXECUTIVE LOUNGE【カトマンズ・ネパール】

まず空港に着いたら、この「プライオリティ・パス」の表示を探します。大抵は出国審査を終えた先にあることが多いです。(まれにチェックイン前にある場合も。事前に調べましょう)カトマンズは出国審査を終えたあとにありました。

入り口に受付があるので、そこでプライオリティ・パスと、フライトのチケットをスタッフさんにお渡しします。空港にラウンジが複数ある場合は、自分の搭乗口の1番近くのラウンジを探しておくと便利です。

チェックインに使うのはこんなカードリーダー。クレジットカードと同じ要領でピピッとスタッフさんがスキャンしてくれた後、画面にサインをして完了です。

カトマンズのラウンジはフロアが2個に分かれていて、かなり広々。窓も大きいので光がたっぷりそそぎ込み、明るい雰囲気でした!

ラウンジの中には電子掲示板も設置されているので、自分の乗る飛行機の状況を随時確かめることができます。

新聞や雑誌も充実。フリーペーパーの場合は、持ち帰って機内で読むことも可能です。

カトマンズのラウンジは、ドリンクはオーダー制。一杯ずつスタッフさんがいれてくれます。

食べ物もかなり充実。ディスプレイに並んでいるパンやお肉を自由にオーダーできるスタイルでした。

ちいさなサラダ類はセルフ式。国外だと常に生野菜不足になるので、こんな風に安全に摂取できるのが嬉しすぎる…!

もちろん味も美味しいです。フルーツやケーキも置いてあるので、お腹に相談しながらオーダーしてみてください…! ちなみに紅茶やコーヒーの種類もたくさんあるので、情報収集やデザートのお供にもぴったりです。設備最高。このラウンジを利用するためだけにカトマンズに来ても良いかもしれない。

満腹になったらフライトの時間までのんびり仕事。ここはテーブルにパスワードが置いてありました。無制限で使えるので、飛行機が遅れた際も安心して留まって仕事ができました。

 

その2. MIRACLE FIRST CLASS LOUNGE国際線コンコースC) 【タイ・バンコク】

2つ目におすすめしたいのが、スワンナプーム空港内にあるラウンジ。

スワンナプーム空港は世界一広い空港で、なんと11個もラウンジが存在します。そのすべてに足を踏み入れた訳ではありませんが、とにかくクオリティが毎回高い! 今回は搭乗口から近かった「国際線コンコースC」のラウンジを利用しました。

入り口はこんな感じ。プライオリティ・パスの表示もばっちりあります。このラウンジの特徴は、何と言っても24時間空いていること。夜遅くのフライトや、早朝フライトの際も利用が可能です。

隣同士との間隔は狭めですが、大きな一人がけ用のソファが並べられています。あまりの気持ちよさに、スヤスヤ寝ているお客さんもたくさんいました。

このラウンジにはカクテルやタイのビールも常設! 好きなドリンクをセルフで作るシステムでした。わたしも調子に乗ってビールをもらいましたが、べろんべろんに。

機内持ち込み用の水も用意されています。ちいさなペットボトルが多い中、500mlたっぷりサイズで提供されるのが嬉しいです。しかもボトルのデザインが、オシャレ…!

その他にも、カプチーノやホットチョコレート、カフェモカなどの温かいカフェメニューも充実。こちらもセルフ方式でした。

冷蔵庫の中にはキウイやオレンジ、トマトジュースなども準備万端。

この日ラウンジを利用したのは早朝6時。にもかかわらず、ご飯メニューも充実していました。嬉しい! パンやマフィンなどの洋食系や、チャーハンやお粥などの中華系までそろっています。

「仕事したいのにソファじゃ眠くなる…」な人向けに、窓際には少し高めの椅子席もあります。どの席にも大体コンセントがあるので、多少混んでいても安心です。

その3. LOYALTY LOUNGE(ターミナル2)【インド・ムンバイ】

3つ目は、インド・ムンバイにあるラウンジ。個人的に「インドのラウンジってどんな雰囲気なんだろう…」とかなりドキドキしていたのですが、ラウンジも空港もめちゃくちゃ綺麗でした。入り口はエレベーターを使ってひとつ下の階へ。

地下のラウンジなので、明かりはちょっと暗め。通常の椅子が置いてあるエリアの隣は、こんな間接照明が並ぶムーディなスペースもありました!

夜到着したらそのまま寝てしまいそう…。

ごはんスペースも充実してました。パンやシリアル、目玉焼きなどの横には…

カップ麺! しかもばっちりカレー味。

アイスもありました! 嬉しい…。

果物やパウンドケーキなど、甘いものも充実してました。他のラウンジではあまりみないお菓子類も山盛りだったので、少しポケットに忍ばせて、機内でのおやつにするのも良いかもしれません。

コーヒーやジュースなどの飲み物も種類豊富。もちろん何杯でもおかわり可能です。

主食にはインドのごはんたちを選んでみました。豆のカレーやサフランライス、ナンなどずらり。町に降りなくともこうやってインド料理が味わえるのは、嬉しいですね。あまりにも豆のカレーが美味しすぎて3回おかわりしました。ナンももちもち…!

食べ物コーナーの横には新聞も。「好きなの持ってって大丈夫だよ」と言ってくれたのだけど、読めない(笑)お隣のインド人は、袋のかわりに、この新聞紙にありったけのお菓子を包んでラウンジを出て行きました。頭良い。

集中して仕事するためのスペースとパソコンも常設されてました。

その4. ORCHID LOUNGE【ベトナム・ホーチミン】

4つ目のラウンジは、ホーチミン・タンソンニャット国際空港内にある「ORCHID LOUNGE」。パスポートチェックの後、11ゲートの近くにあります。朝の6時からOPENしています。

大きな窓があるので、ラウンジ内には光がたっぷり差し込みます。

席数も50席ほど。ひとつひとつの席が離れているので、ゆったりと過ごすことが可能です。

窓際の席からは飛行機が離陸する姿も。


フードコーナーも充実しています。ベトナムといえば…!な代表食、フォーも用意されていました!

ベーコンやポテトなどの洋食も用意されています。温かい状態で提供してくれるのがめちゃくちゃ嬉しい。

ベトナムごはんと洋食の合わせ盛り。この日利用したのは朝の8時頃だったのですが、軽食だけではなく主食も用意されているのがポイント高かったです。

デザートのフルーツもたくさんありました!スイカとメロンと、ピーチケーキをいただきます。

サラダコーナーもお洒落。綺麗に盛られすぎて、取るのを思わず躊躇してしまいます…!

ドリンクコーナーにはお水・ペプシの用意も。もちろん何本飲んでも大乗βです。

蓮茶の用意も!ティーバックコーナーの隣には氷も用意されているので、アイスにして飲むことも可能です。

そして一番嬉しかったのが、ベトナムビールも充実していること。大好物の「333」。2本ほどいただきました。

今回プライオリティ・パスを色んな国のラウンジで使いたおさせていただきましたが、どこもクオリティが高く、とても楽しい空港ライフを送ることができました。
 

ライター
古性 のち フォトグラファー / 物書き

1989年横浜生まれ。タイ・チェンマイ在住。世界中を旅しながら写真と言葉を中心にSNSにて作品を作るクリエイター。2016年の世界周遊旅をきっかけ多拠点生活をスタート。これまで訪れた国は30カ国以上。仕事は写真の他、コミュニティ運営やエッセイ執筆、SNSコンサルなど。雑記や旅写真を気ままに詰め込んだSNSの総フォロワーは現在20万人程。

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