ライター
morinohinako Go with the flow.

Writer / Editor. 山梨県北杜市、沖縄の離島、東京を行ったり来たり。おいしいもの、美しい自然があるところなら、どこでもかけつけます。旅をすればするほど、甘酸っぱい記憶が増えていく。だから私は旅を続けています。

料理も雑貨も、彩りが豊かで気持ちも明るくなる旅先、ベトナム。ハノイやホイアンなど夏にぴったりなスポットも多いベトナムですが、雨季のベトナムはまた違った一面を楽しめます。

雨でも楽しめるインドアアクティビティも充実していて、カラフルな街並みは雨もよく似合う。そして何より、観光客が少ないのでストレスフリーで滞在できるのがいいところです。今回は、そんな雨季のベトナム旅をご紹介します。

ホテルはほぼ貸切で、ゆったりステイできる


今回訪れたベトナム・ホイアンの雨季は5月から12月ごろにかけて。雨季はたしかに雨が降っている時間が多いですが止む時間もありますし、カッパを着てしまえばあまり気になりません。

そして何より、雨季は観光客が少なくてどこも空いているし、ホテルも安いんです。私たちが泊まったホテルはホイアンのナイトマーケットからほど近い場所にあり、新しくて清潔でプールもついるのに、一人一泊1500円程度でした。

自分のペースでゆっくり旅を楽しみたい、旅先で仕事もしたいという方なら、ホテルの滞在がしやすいこの時期はおすすめです。

ひとまずバインミー片手にお散歩


腹が減ってはいい旅にならぬ。

雨だろうがなんだろうが、ご飯があればいい旅になること間違いなしですよね。私がこの旅で一番感動したベトナム料理は、Bánh Mì Phượngのバインミー。

有名店なので混み合っていますが、待つ甲斐ありのたまらない味でした。地元の人もたくさん来ていて、街角にあるいつも変わらないお店といった雰囲気に、なぜかほっとしてしまいました。

■詳細情報
・名称:Bánh Mì Phượng
・住所:2b Phan Chu Trinh, Cẩm Châu, Hội An, Quảng Nam 560000, Vietnam

ベトナム人がやさしくレクチャー!本場のベトナム料理を学ぶ


食べるばかりじゃなあ……。と思う方にオススメしたいのは、日本に帰ってからも本場の味が楽しめるようになる料理教室。

ベトナムの街のあちらこちらでは、料理教室が開催されているんです。中には日本語を交えながら教えてくれるクラスも。今回は、買い物から一緒にいける料理教室に参加してみました。


みんなでカッパを来て、自転車で市場へ。

野菜、魚、肉、調味料、お花まで。国が違えば市場にならぶ食材も大きく違いますから、市場を歩いて現地の人がどんな食材を日々食べているのかを感じられるのは、ベトナム料理のルーツを見ているようでワクワクします。

買い物から帰ったら、さっそく料理教室スタート。


蓮のサラダ、生春巻き、バインセオ、フォーと、豪華4品を半日でレクチャーしてもらいます。日本語で教えてくれるので細かいニュアンスもよくわかりますし、みんなでわいわい一緒に料理ができるのは楽しいもので、あっという間。


本場の味を自分でつくれたことに感動。一回教わってしまえばレシピを見て再現できますし、おうちでも旅の続きを楽しめるのがうれしいですよね。

ライター
morinohinako Go with the flow.

Writer / Editor. 山梨県北杜市、沖縄の離島、東京を行ったり来たり。おいしいもの、美しい自然があるところなら、どこでもかけつけます。旅をすればするほど、甘酸っぱい記憶が増えていく。だから私は旅を続けています。

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