リモートワークのすすめ
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それでは、1年間私が海外でフリーランスとして仕事をやってきて、リモートワークの中で大切にしないといけないなと感じたことがいくつかありました。その中でも特に大事だと思ったことを3つ紹介します。
1、仕事の先に相手の顔を思い浮かべる
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リモートワークだからこそ、仕事の納品するクライアントや、一緒に仕事をする同僚、上司の顔を思い浮かべて仕事をすることを意識していました。
オフィスで働いていると常にだれかと一緒に仕事をしているので、「誰かと仕事をしている」ことを忘れることはあまりありません。しかしリモートワークでいつも画面に向かって仕事をしていると、ついつい仕事の向こうに人がいることを忘れがちです。
一緒に仕事をしている、プロジェクトを進めている仲間のことや、その仕事を納品するクライアントのことを意識して仕事に取り組むことで、「ただこなす仕事」から「相手のためにこなす仕事」へと変わってきます。
人は一人で働くことはできません。一緒に仕事をする人やクライアントへの思いやりを忘れずに仕事をすることが大切です。
2、いつだってクオリティは120%
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納期を守ることは絶対条件ですが、限られた納期の中で120%の仕事をすることも重要です。リモートワークは仕事の仕方や時間配分等が上司やクライアントに見えません。
極端な話、パジャマを着てベットで寝転がって仕事をしていても相手にはそれが伝わることはありません。
では仕事における誠意をどのように見せていくのか。それが仕事のクオリティです。期限が守らなければならない約束であれば、仕事のクオリティは自身の仕事への想いを見える形で表現できる唯一の場と言えます。
「これでいいや」でおわらせてしまうのではなく、「もっとできる」の気持ちを忘れてはいけません。
3、こまめな連絡が鍵
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相手の様子が分からないリモートワークだからこそ、対面で仕事をするよりもこまめに連絡を取ることが重要です。仕事をするにあたって問題が起こったときの報連相はもちろんのこと、仕事の進捗についても連絡するにこしたことはありません。
対面で仕事をするときは、ちょっとしたやりとりは会話で済みますし、仕事につまづいているときには直接目で見てその様子に気づくこともあります。
一方リモートワークでは普段とっていた面と向かってのコミュニケーションが取れません。もちろん仕事の様子を見てアドバイスを送ることも難しくなります。そこで、こまめに連絡を取ることがスムーズなコミュニケーションの鍵を握ります。
これまでよりもさらに密にコミュニケーションを取ることを意識してみてください。
リモートワークは相手の心を思いやることがポイント!
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徐々に広がってきつつあるリモートワーク。そのポイントは一言でまとめると「相手への思いやり」ではないかと思っています。
もちろん対面で仕事をするときも同僚やクライアントへの思いやりは大切です。しかし顔が見えないリモートワークだからこそ、相手が仕事がしやすいように、クライアントと気持ちよく仕事ができるようにという思いやりは対面で仕事をする以上に必要だといえます。
顔が見えないテキストでのやり取りは相手の表情や抑揚が分かりづらく、感情が伝わりづらいためミスコミュニケーションにつながります。
仕事を120%のクオリティでこなすことや、相手のことを思いやるコミュニケーションを身につけることで、リモートワークという働き方が今よりも少し働きやすくなるはずです。