ライター
阿部サキソフォン TABIPPO編集部 / ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

島唯一の宿泊施設「ネコノシマホステル」


photo by Abe saxophone

スーパーもコンビニもない離島。泊まれるところなんてあるのかな?とあまり期待していなかったところ、想像をはるかに上回るおしゃれな場所を見つけました。

「ネコノシマホステル」は佐柳島唯一の宿泊施設で、なんと元小学校だった木造校舎をリノベーションしたゲストハウスなんです。この木造の雰囲気、ものすごく懐かしい感じがします。


photo by Abe saxophone

くるくるダイヤルを回す式の電話なんて、かなり久しぶりに見た気がします。どうやら、ここでも猫のえさをゲットできるようです。


photo by Abe saxophone

離島のゲストハウスとは思えないほど、おしゃれな内装。細かいところをよく見てみると、懐かしい学校グッズがちらほらと見られます。


photo by Abe saxophone

本棚には猫にちなんだ写真集が雑誌がずらり。記事に使えそうな参考文献の宝じゃないですか、これは。

懐かしい学校の雰囲気漂うゲストハウス


photo by Abe saxophone

元小学校ということだけあり、懐かしい気持ちにさせるポイントがあちこちに見られます。例えば、この黒板。この黒板あったわー。教室の後ろにあって、次の日の授業内容を先生に聞きに行って毎日書いてたわー。

いけない、気を抜くと昔の記憶がフラッシュバックしそう。


photo by Abe saxophone

当時は毎日通うのが当たり前で、なんとも思っていなかった教室も、今見るとエモい気持ちにさせられます。リノベーションで、こんなにもおしゃれで素敵な雰囲気になるんですね。


photo by Abe saxophone

いや、エッモーーー!小学生の時は教室にエアコンがなかったので、夏になるとエアコンが効いて涼しい職員室にいるのが楽しみでした。

今回、泊まったのは「図工室」


photo by Abe saxophone

チェックインをして、外に面した廊下を歩いて今日宿泊する「図工室」に向かいます。図工室という響きすら懐かしい。ちなみに他には理科室、資料室、図書室があります。

一番奥の音楽室は予約制のフリースペース。宿泊した日は、猫専用のお部屋になっていたので入ることはできませんでした。


photo by Abe saxophone

こちらが、今回泊まった図工室。2人旅だったので、1〜3名で利用できる部屋を予約しました。他にも、ドミトリーのお部屋や最大4名で泊まれる個室も用意されています。

テレビがないシンプルな部屋で1日過ごすのは、なんだか新鮮な体験でした。


photo by Abe saxophone

窓からは、目の前に瀬戸内の海が見えます。これぞオーシャンビュー。

猫とたくさん戯れてだいぶ満足していましたが、ここに来てまた満足度が上がってしまいました。佐柳島、すきです。

新鮮な魚介類をふんだんに使った絶品ごはん


photo by Abe saxophone

ネコノシマホステルは喫茶店を併設しており、事前に申し込んだ人はこちらで夕食を食べられます。佐柳島はタコ壺を使ったタコ漁が盛んで、甘いタコが採れることで有名。

この日の夕食にも新鮮なタコがふんだんに使われた炊き込みご飯、タコのお刺身が出てきました。これがもう、甘くて最高。程よい弾力で、噛めば噛むほど旨味が口の中に広がります。


photo by Abe saxophone

きらきら輝くプリップリのお刺身、おいしくいただきました。


photo by Abe saxophone

炊き込みご飯って、おこげの部分があると嬉しいよね。他にもその日漁師さんが採ったというサザエもいただいて、新鮮な海の幸をたくさん食べられてとっても満足な夕食でした。

もう、満足度ぶち上がりですよ。

ちなみに完全に余談ですが、猫ってけっこう夜行性なんですよね。夜になってから、あの子たちはわいわい騒ぎ出すんです。この日の夜も、寝ているあいだにニャーニャー聞こえてきます。鳴き声で目を覚ましつつ、「あーまた猫がじゃれているのかなー」と思って、また眠ろうとすると……

 

−−−−−−−−−ダダダダダダダダダッ
ニャー!!!シャーーーー!!
ンニャアアアア!!!ドン!ドドン!

 

「ええええええ……?」と部屋にいる自分が少し不安になるくらい、激しいケンカが勃発していたようです。次の日の朝、歯を磨いていると「昨日の猫が走る音すごくなかった?」と話すギャルの声が聞こえてきました。

みんな同じことを思ってたんだと、少し安心。次の日にも、かわいい猫とたくさん遊ぶことができましたよ。

■詳細情報
・名称:ネコノシマホステル
・住所:〒764-0040 香川県仲多度郡多度津町佐柳1353
・アクセス:香川県多度津港から三洋汽船(フェリー)で約1時間。港から徒歩15分。
・営業時間:チェックイン : 5pm〜 チェックアウト : 〜10am
・電話番号:0877-35-3505
・公式サイトURL:http://neconoshima.jp/

また来るね、佐柳島


photo by Tomomi Kita

はあ、もう大満足すぎました。どうして猫はこんなにもかわいいのか、癒されるのか。その答えはわかりませんが、気ままにのんびりと暮らす佐柳島の猫たちを見ていると、日頃のストレスもすっと消えていくような気がしました。

そんな佐柳島ですが、最近は猫を見ようと島に来る観光客が増えているようで、その中にはマナーが悪い人たちもいるそう。猫たちにストレスは与えない、えさは食べられる分だけ。ゴミは持ち帰るなど当たり前のマナーを守ったうえで、猫と触れあうようにしましょう。

記事を書きながら猫の写真をたくさん見ていたら、また会いたくなってきました。近いうちに、また佐柳島に行くね。

ライター
阿部サキソフォン TABIPPO編集部 / ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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