ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

今回はロシア第二の都市、サンクトペテルブルクのおすすめスポットを紹介します。サンクトペテルブルクはモスクワとよく比較されますが、全く違う都市です。サンクトペテルブルクはロシアらしさを残しながらも、ヨーロッパの雰囲気が満ちている都市です。

また、ピョートル大帝によって人工的につくられた、という歴史も忘れてはなりません。ぜひ、この記事を参考にしてサンクトペテルブルク、ロシアの魅力に触れてみましょう。

エルミタージュ美術館


ロシアやサンクトペテルブルクに詳しくなくても「エルミタージュ美術館」は聞いたことがあるでしょう。もともと、エルミタージュ美術館はロシア帝国エカテリーナ2世により、美術品を展示するための宮殿として建てられました。

現在、レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロなどの名画が収蔵されています。なお、オンシーズンは混雑するので、朝一番に訪れることをおすすめします。

■詳細情報
・名称:エルミタージュ美術館(ガスダールストヴェンヌイ エルミターシ Государственный Эрмитаж)
・住所:Palace Square, 2, St Petersburg
・アクセス:地下鉄アドミラルチューイスカヤ駅下車
・営業時間:10:30~18:00(水曜日は21時まで)
・定休日:月曜日
・電話番号:571-34-20
・料金:600ルーブル(学生は無料)
・所要時間:2~3時間以上
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermitage/?lng=ja

 

ロシア美術館

photo by shutterstock

サンクトペテルブルクを訪れたら、エルミタージュ美術館だけでなくロシア美術館にも足を伸ばしてみましょう。ロシア美術館には主にロシア人画家の作品が収蔵されています。

中でもおすすめはレーピンの「ヴォルガの船引き」。実際に生で見ると、ものすごい迫力ですよ。

■詳細情報
・名称:ロシア美術館(ガスダールストヴェンヌイ ルースキー ムズィエーイ Государственный Русский музей)
・住所:Inzhenernaya St, 4, St Petersburg
・アクセス:地下鉄ネフスキー・プラスペクト、ゴスチーヌイ・ドヴォール下車
・営業時間:10:00~18:00(木曜日は13:00~21:00)
・定休日:火曜日
・電話番号:595-42-48
・料金:350ルーブル、学生150ルーブル
・所要時間:2時間以上
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.rusmuseum.ru

 

ネフスキー大通り

photo by shutterstock

サンクトペテルブルクのメインストリート、観光客なら絶対に通るストリートがネフスキー大通りです。一直線に横長のロシア風建築物が並ぶ姿は壮観の一言。夜になると美しくライトアップされます。

なお、ネフスキー大通りを歩く際はスリにご注意ください。

■詳細情報
・名称:ネフスキー大通り(ネフスキープラスペクト Не́вский проспе́кт)
・住所:ST.PETERSBURG, RUSSIA
・アクセス:地下鉄ネフスキー・プラスペクト、ゴスチーヌイ・ドヴォール下車
・所要時間:2時間以上
・オススメの時期:いつでも

 

ゴスチーヌイ・ドヴォール

ショッピングが好きな方はゴスチーヌイ・ドヴォールに行くことを忘れずに! ゴスチーヌイ・ドヴォールは宮殿のようになっており、中にはたくさんのお店が軒を連ねています。きっと、日本では見られない興味深いお店をたくさん見つけることでしょう。

ちなみに、ゴスチーヌイ・ドヴォールはフランスの「パサージュ」を参考にしています。

■詳細情報
・名称:ゴスチーヌイ・ドヴォール(Гостиный Двор)
・住所:Невский пр-кт, 35, St Petersburg
・アクセス:地下鉄ネフスキー・プラスペクト、ゴスチーヌイ・ドヴォール下車
・営業時間:10:00~22:00
・定休日:無休
・電話番号:630-54-08
・所要時間:2時間以上
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.bgd.ru

 

ペトロバブロフスク要塞

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そもそも、サンクトペテルブルクはどこからスタートしたのでしょうか。それは、ここペトロバブロフスク聖堂からスタートしました。

ペトロバブロフスク要塞は18世紀にバルト海へ進出するために、ピョートル大帝によってつくられました。天に突き刺さるような尖塔は多くの人の目を奪います。

■詳細情報
・名称:ペトロバブロフスク要塞
・住所:Peter and Paul Fortress, St Petersburg
・アクセス:地下鉄ゴーリコフスカヤ駅下車
・営業時間:10:00~19:00
・定休日:無休
・料金:350ルーブル、学生200ルーブル
・所要時間:2時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://walkspb.ru/zd/petrop_sobor.html
ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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