美味しくて、お手頃なおすすめバル2つ
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その① Bar Zeruko
Bar Zeruko(バル・セルコ)は料理の見た目がとってもおしゃれなバル。伝統的なバルというよりは、創作料理が魅力のお店です。
カウンターに並ぶのはどれも見た目が華やかで、斬新なものです。ここでおすすめしたいのが、イカを使ったピンチョス。他のピンチョスも華やかで、絶品なのでいろいろ試してみてください!
その② Borda Berri
Borda Berri(ボルダ・ベリ)は、とてもこじんまりとしたバルです。しかし、いつも大勢の人で賑わっています。このバルの特徴は、ほかのバルとは異なり、カウンターにピンチョスを並べていない点です。
実は、オーダーが入るたびに、きちんと調理してくれるのです!この店のおすすめは、なんといってもチーズリゾット。残念ながら写真はありませんが、お米サイズの小さなパスタで作られたリゾットがもう絶品。あとは、魚介も絶品なので、ぜひオーダーしてみてください。
締めは絶品チーズケーキ@ la Viña
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最近日本でも話題を呼んでいるのが、バスク地方のチーズケーキですね。たくさんあるバルの中でも、特にチーズケーキが有名なのは、la Viña(ラ・ビーニャ) というバル。
筆者の記憶だと、お客さんが最後に絶対頼むのがここのチーズケーキ。スペイン語ではTarta de Queso (タルタ・デ・ケソ)といいます。人気すぎて、バルカウンターにはチーズケーキ専用のバーテンダーさんがいました。
一皿頼むと5ユーロで二切れついてきます。1切れのみのオーダーはできないようです。写真はホールで、お持ち帰りも可能だそう。 食べごたえ十分な絶品ケーキを、素敵な旅仲間とシェアしながら楽しむなんてもう最高すぎます。
スペインのスイーツは全体的にすごく甘いことが多いのですが、このチーズケーキは適度な甘さで、すこし酸味も効いていてもうこの上ない逸品です。どんなにお腹がいっぱいでも、ぜひこのチーズケーキは堪能してください。
番外編@オンダリビア
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食事を楽しむために、何日間もサン・セバスティアンに滞在しているけれど、食事以外の観光地は1日あれば十分まわれてしまいます。そこで、食事を楽しむ以外はぜひ、サン・セバスティアンから足を伸ばしてフランス国境に位置する小さな村にいってみてください。
サン・セバスティアンからバスで30分程度で、気軽に訪れることのできる町は、とても歴史が古く、穏やかな街です。海もあり、橋を渡ればもうフランス。そして昔ながらの町並みを楽しむことのできる素敵な場所です。
まとめ
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サン・セバスティアンは、本当にどのバルも美味しくて、食事時には大変にぎやかです。とは言え、日本人観光客は少なく、穴場スポットとも言えるでしょう。
次は少し贅沢をして、バスク地方のグルメ都市サン・セバスティアンでお腹も心も癒される旅をしてはいかがですか?