見ごろを迎える花の季節や、国の伝統行事などその国のベストシーズンがいつかはバラバラです。しかし、見逃せないタイミングがどの国にもあります。今日は、季節ごとにおすすめの国を紹介していきます。
【春】エッグ・ハントイベントを楽しみにイギリスへ
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キリスト教徒にとって最大の祝日ともいえる「イースター」は、イエス・キリストが死後3日目に復活したことをお祝いする日です。毎年、春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日がイースターとなります。
イギリスでは、市内各所でお菓子やおもちゃの入った卵を探す「エッグ・ハント」のイベントを開催しています。子どもと一緒に楽しいイベントに参加してみては?
【春】色とりどりのチューリップが咲き乱れるオランダへ
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チューリップはオランダの国花で、国内色々なところできれいな花を咲かせます。畑一面がカラフルなチューリップの絨毯へ変化します。特に有名なのは、キューケンホフ公園です。
キューケンホフ公園では、毎年700万以上の球根花がうえられ、チューリップやヒヤシンス、アイリスなどが公園中に咲き乱れています。4月下旬に開催される花パレードは必見です。
【夏】パノラマ車両でスイスの絶景を見に行こう!
スイスはハイキングや紅葉、スキーと1年を通して観光を楽しめる場所ですが、6~7月はこれぞスイス!という絶景を目にできるベストシーズンです。
車窓からスイスの自然を眺めることができるパノラマ列車は、旅行者のために多く運行されていまが、山岳リゾートを横断する「氷河特急」、アルプス山脈の風景を楽しめる「ベルニア特急」、3つの鉄道会社の路線を走るスイスを横断する「ゴールデンパス・ライン」の3つが有名です。
どの列車に乗っても壮大な山々、ダイナミックな氷河などスイスの絶景に感動することは間違いありません。
【夏】1ヶ月限定の絶景!スペインのひまわり畑
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日本では7月~8月に咲くイメージのひまわりですが、真夏の気温が高すぎて乾燥するアンダルシアでは6月が見ごろを迎えます。どこまでも続く広大なひまわり畑や、青い空と黄色の花のコントラストに目を奪われてしまいます。
死ぬまでに一度は見ておきたい景色です。
【秋】世界遺産に登録された九寨溝の紅葉を見に中国へ
日本の紅葉も世界から認められた素晴らしいものですが、世界にもたくさん紅葉を楽しむことができる場所があります。