ライター
亀山 大樹 世界一周経験者

大学を休学して183日間で世界一周の旅へ。『まだ見ぬこの世界を自分の五感で体感する』というテーマの下で、南米大陸や中東などを中心に回る。帰国後、日本広告学会関東部会主催の学生広告論文において銀賞を受賞。

旅に危険は付き物。よく言われますが、僕自身は半年で1回も危険な目には合いませんでした。それはしっかり危機管理をしていたからです。

今回は世界一周経験者に「海外旅行の防犯対策」をお聞きしました。基本的なところはぜひ参考にしてみてください。

 

【世界一周経験者に聞いてみた】というシリーズでは、世界一周のルートや予算などの準備から経験談など、年齢・性別・職業バラバラな世界一周経験者の皆さんに答えて頂いています。

世界一周に興味がある人・行こうと思ってる人にはとっておきの内容なので、是非チェックしてみてくださいね!

*編集部追記
2014年6月に作成された記事に、新たに追記しました。(2018/12/20)

 

るいす

るいす
「自分の第六感を信じる」何となく危ないなー・嫌な予感がするなと思ったらそれ以上は踏み込まない。

宿は基本的に信用していましたが、嫌な雰囲気のする人(管理人、旅人)がいる時は荷物をパックセーフでグルグル巻きにしていました。

「お金は最小限」財布は宿に置いて、小額のお金だけをポケットに突っ込んで外出すると、すられる心配がだいぶ減ります。靴底、カバンの隠しポケットなどに20$札をいくつか隠しておくと、いざという時に役立ちます。

 

小泉翔

しょう
「暗くなったら絶対に一人で外を出歩かない!」実際に一人で外を出歩いて強盗に遭った人が同じ宿にいました。どうしても夜出掛けなくてはいけないときは最低でも2人以上で!!

「地元の人や宿の人が危ないというところには絶対に行かない」どこの国にもスラムの地域や犯罪の多い地区があります。そういうところには絶対に行かない!

この2つを常に意識していればかなりの割合で危険から回避できると思います!

 

旅丸sho

しょうさん
あらかじめインターネットやガイドブック等でその土地の情報を調べておく。貴重品は毎日あるかないかを確認する。(パスポート・クレジットカード)

事前に犯罪が発生しそうな地域を確認しておき、昼夜問わず危険な地域には立ち寄らない。夜遅くに出かける場合はタクシーを利用する。

 

岡本あやの

岡本あやの
夜は1人で出歩かない、お金持ちそうな格好をしない(女子だからおしゃれはしたいけどほどほどに)、地図見てきょろきょろしない

スリとぼったくり対策にお金は分散させて持つ「メイン(今日使う分)2キープ(今いらないけどその国で使う分)3小銭(チップと見せかけ用)」

 

特にタクシー代やお土産のお買いものでぼったくられると思ったので、大体の予算を調べておいて、その分だけ小銭用財布またはメインの財布にいれておく。

タクシーの場合それだけの金額で行ってもらえるよう交渉できる。(ガイドブックやインフォメーションで予算を調べて、トイレとかの個室でお金を分ける)

ピンチになったら、「これだけしか持ってない!」と見せてアピール。何度かそれで乗り切りました。笑

 

平岡慎也

ひらしん
「バックパックにカバーをつけること」すり対策には、一番手軽で効果的な方法だと思います。僕は面倒くさがり屋なので、全てのチャックにいちいち南京錠をつけるなんてできません。

しかしバックカバーがあると、ワンタッチでチャックを開けられないため、すられる可能性は低くなります。あとは、財布にはチェーンをつけてます。

 

久野華子

久野さん
夜は基本的に出歩かない、現地の人に危ない場所を聞いてそこをさけて行動する、話しかけてくるひとは警戒する、道を聞くときもなるべく女の人、老人、家族連れにきくようにして、教われたりする可能性がある

おしゃれをしすぎないようにする、なるべく肌をみせない、お金を分散させて持つ、お金で解決できる時はまよわずお金で解決する、安全にかけるお金をけちらない

 

旅が長くなると、まぁいいやと気をぬいたり、安全にかけるお金をケチりたくなったりするとおもうのですが、そういった時に犯罪の被害に合います。

自分の身と命が一番大事というのを常に頭において、最悪身の危険だけは逃れられるように行動するのが大事だと思います。

 

Chinen Taka

知念さん
宿についたら危険エリアの確認、クレカ・現金を分散させて持つ(メインバック、セカンドバックそれぞれ分けて持つ)、話かけられたら無視(大抵怪しい)、鞄に南京錠を必ずかける。

 

中込孝規

中込
現地の人、現地に住む日本人から情報を得るようにしていました。ネット上の情報はあまりあてにならなかったので、参考程度にしています。

 

しゅうご

しゅうご

次の町に移動する時の夜間到着を避けること。僕が1番旅中に気をつけていたことです!新しい町には日中のうちに余裕をもって到着。

日がくれてからの、重い荷物を持っての単独行動は、土地勘がない地域では、非常に危険です。例えば、夜行バスを使って、次の日の朝早くに新しい街に到着する工夫など…

 

バス、電車の乗車時間、到着時間をしっかり考え行動することをオススメします。あと、危ない場所はなんとなく感覚でわかるはずです。

人には、そういう感覚が誰にでも備わっていると思います。直感で『危ない』と思った地域は間違いなく危ない。そこの冒険はいらないのです。

 

ゆきんこ

ゆきんこ
移動時はお金・カード類を分散して持つ、外出時はお金小額・カード類・パスポートなどはほぼ持ち歩かず宿のロッカーなどに置く、1人のときは夜出歩かない

バス・飛行機など夜着の便は避ける、日本語を話す現地人は警戒する。

ライター
亀山 大樹 世界一周経験者

大学を休学して183日間で世界一周の旅へ。『まだ見ぬこの世界を自分の五感で体感する』というテーマの下で、南米大陸や中東などを中心に回る。帰国後、日本広告学会関東部会主催の学生広告論文において銀賞を受賞。

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