バックパックを背負っていざ旅に出ると、常に何事も決めるのは自分自身です。行き先も、移動方法も、宿泊先も、滞在日数も、何をするかも。
そんなバックパッカーが迫られる選択の数々は、人それぞれ好みやスタイルも分かれて面白いものなんです。
旅を長く続けていくと、勝手にできてくるマイルールの中に、無意識に選んでいる物事はありますよね!
旅好きの皆さん、あなたはどっち派ですか?
バックパック派?キャリーケース派?
Photo by Ayumi Hara
これは誰もが出発前に悩むところで、好みがすごく分かれるものです。
両手が空いて移動が楽だけど、重い物を常に背負ってるから肩こりなどの悩みもあるバックパック。
反対にキャスター付きで疲れないけど、階段やじゃり道が歩きづらいキャリーケース。
でも、バッグに関しては「行く場所によって選ぶ!」というひともいます。ちなみに、私は引っ張るのが面倒なので、歩きやすいバックパック派です!
二段ベッドは上?下?
Photo by Ayumi Hara
安宿のドミトリーにあるベッドはほとんどが二段ベッド。
中にはシングルベッドが並んでいる部屋や、ポーランドで唯一出会った三段ベッドなんてこともありますが。(ちなみに三段ベッドの1番上は、起き上がって座ることもできませんでした!)
二段ベッドの下段は、朝の準備などがしやすいしベッドの出入りがしやすいです。でも、他の人の足の高さで寝ているので、寝顔が見られちゃったりプライバシーがないと感じます。
一方ベッドの上段は、人の頭より上で寝るので寝顔を見られる心配はありません!
しかし、何かを下に忘れてきてベッドのハシゴを無駄に往復した経験がある方も少なくないはず。
私はしょっちゅうやってしまうので、ベッドは下段が好きです。
バスや飛行機は窓側?通路側?
景色が楽しめて寝やすい窓側か、トイレにも行きやすく出入りしやすい通路側か悩みますよね。
私の周りは通路側がいいという人が多いのですが、私は乗り物酔いしやすいので窓側派です。しかし、やっぱり毎回トイレに行きたいときは大変…
飛行機で3列シートの窓側に座った時、残り2つの席にはとても体格のいい外国人男性が座ってしまい、寝てる彼らを起こさないように出ることが難しく、かなり苦しい時間を過ごしました。
移動は夜行バス?昼間のバス?
Photo by Ayumi Hara
南米や東南アジアは主にバスで移動することが多いと思います。その中で約8時間ほどの移動だと、昼間の便と夜行の便があってどちらにするか悩むところ。
夜行バスだと1泊分の宿泊費が浮くので節約になりますが、たいがいのバスは極寒でなかなか寝付けないこともありますよね。
意外と夜行バスで寝られず、翌朝からの観光が疲れて満足に回れないなんてこともあります。
逆に昼間のバスは、本を読んだり日記を書いたり移動時間を有意義に使えますが、丸1日昼間を移動に使うのはもったいないなと思うことも。
なので私は夜行バス派ですが、夜行バス明けの日の観光のテンションはだいぶ低いです…
長距離移動はバス?LCC?
特にヨーロッパや東南アジアはバスもLCCも便が多くあるので、料金に差がないとどちらを選ぶか迷いますね。
バスは時間もかかるし、予定の時間通りにいくってことはあまりないけれど、移り変わる風景をぼーっと眺めているのも旅の醍醐味です。
一方、LCCはその長距離を1時間程度で着けたりしますが、LCCならではの預け荷物の制限の厳しさや、空港が市内から離れているなどのデメリットがあることも多いです。
私は車酔いするくせにバス派で、バスの車窓から景色を見ているのが好きなので、南米の縦断は全てバスで周りました!