ライター

写真家・salon de photo主宰/宮崎生・長崎大卒業・東京拠点・パリ留学/広告・取材・宣材写真撮影(JAL・Yahoo!・NewsPicks等)/透明感をテーマにしています。

さて、今回の旅も最後になりました。シャルム・エル・シェイクという街をご存知でしょうか。

え?海があるからエジプトではないのかって?いえいえ、この街もちゃんとしたエジプトの一つの都市です。海に出るまでの道には広がる砂漠。やっぱりエジプトですね。

シャルム・エル・シェイクは、カイロの空港から飛行機で約1時間弱。紅海を超え、シナイ半島にある街です。今回はそんなシャルム・エル・シェイクを30枚の写真でご紹介します。

takumiYANO

写真家。 100人規模のオンラインコミュニティSalon de Photo主宰。旅するように仕事をしたい、と思い、好きなカメラを仕事に。企業広告、宣材写真撮影、今の時代に適した写真/動画、コミュニティでの施策を展開中。

砂漠のオアシス「シャルム・エル・シェイク」

着いた時に感じる、カイロとは全く違う空気感…。海のある街にやってきた、と感じます。潮の香りがエジプトという国で感じることができるとは、とても面白いですね。

1967年から1973年にイスラエルに占領されており、その時から観光地として有名でした。

シャルム・エル・シェイクは、いままでのエジプトとは一味もふた味も違っており、歴史のカイロやルクソール、アブシンベルに対して、リゾート土地のエジプトを表現しています。

そのあまりに美しい海と砂漠。青と白のコントラスト。写真家の僕はとても心を動かされる街でした。ヨーロッパからのバカンス客がとても多く、正直日本人は一人も見かけませんでした。もったいない…!ぜひ日本からも多くの方に行ってもらいたいと思います。

 

シャルム・エル・シェイクから約80kmのダバブ。実は世界で二番目に人気のダイビングスポット!

シャルム・エル・シェイクから約80km車で移動し、ダバブにやってきました。ダバブの魅力は、まずなんといってもその美しい海。ガイドさんに教えてもらったのですが、このビーチは世界で2番目に有名なダイビングスポットだそうです。

世界中から集まった人たちが太陽と海の豊かさにリラックスしていました。

Blue Holeという名前で有名なこのダバブの海。実は、僕はダイビングどころかシュノーケリングすらしたことのない人生だったのですが、せっかくなのでシュノーケリングにチャレンジしてみました。現地の担当の方がサポートしてくださりなんとかできた…!波もなく泳ぎやすい海でした。

水中カメラを持ち合わせていなかったので、撮影できなかったのが悔やまれますが、それはそれは美しい海でした。

サンゴ礁に囲まれた大きな穴がありそこに向かっていくダイバーたち。いつか僕もダイビングにチャレンジしてみたいものです。

 

砂漠と海の青と白のグラデーションの世界をラクダとバキーに乗って楽しむ


さて、シュノーケリングを楽しんだあと、更にシャルム・エル・シェイクの大自然を楽しめるアクティビティがありました。

この海岸ではバギーとラクダを楽しめるのです。まずはバギーに乗ってみました。女性の方もがんがん運転していたので、ある程度の方は運転できると思います。

海から岩山が広がるエリアにバギーを運転して向かいます。

すると現れてくる、砂漠のオアシス。美しい絶景を一望できます。


移動する民、ベドウィンの方々が紅茶をごちそうしてくれました。海の潮で汗ばんだ体をハーブの香りが爽やかにします。

バギーを降りて、ラクダに乗り換えます。生き物独特の歩くリズム、生きる鼓動を感じながら、エジプトらしいアクティビティをたのしめるのが最大の魅力です。

砂漠と海が表現する、美しい青と白のグラデーション。

ベドウィンの兄弟たちが今回のバギーとラクダを案内してくれました。仲がよく、すごく楽しませてくれました。

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