ライター

海外旅行が大好き。12歳までドイツ、デュッセルドルフのインターナショナルスクールで過ごす。学生時代はオーストラリア・イギリス、ケンブリッジ大学での短期留学を経て現在は東京を拠点に年に数回旅行へ。両親がタイのバンコクに在住。 instagram: @moneikegami

こんにちは、mone(@moneikegami)です。

“密”を避け、人との接触を避けた旅行スタイルを心がけることが、ウィズコロナ時代、アフターコロナ時代に必要であるといわれています。

そんな時代の旅に最適なのが、ドライブ。ドライブなら、換気をしっかりしつつ、人との接触を避けられるからです。

今回は私がおすすめしたいのは、瀬戸内海と太平洋に囲まれた自然の豊かな四国でのドライブ旅!2泊3日の四国ドライブ旅の見どころをご紹介します。

まずは東京駅からスタート!


東京駅から新幹線に3時間ほど揺られ、岡山へ到着。


新幹線発着駅である岡山駅に併設されているショッピング施設は、必要なものがあればすべて手に入るほど充実していました。

「倉敷美観地区」のレトロモダンな街並みを散策


岡山で注目すべきは、情緒豊かな町並みを楽しめる倉敷美観地区。

伝統的な建物に、倉敷川沿いのレトロモダンな風景。お店やカフェも充実しており、一日中ずっと歩いていたいほどでした。

■詳細情報
・名称:倉敷美観地区
・住所: 〒710-0054 岡山県倉敷市本町
・地図:
・アクセス:山陽自動車道倉敷ICまたは、瀬戸中央自動車道早島ICから約20分
・営業時間:24時間
・定休日:なし
・電話番号:086-421-0224
・公式サイトURL:https://www.okayama-kanko.jp/spot/10226

レンタカーで島々を眺めながら四国へ


岡山から四国へはいくつかのルートがありますが、おすすめは瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだ「瀬戸内しまなみ海道」。


「瀬戸内しまなみ海道」は約2時間半程度、島と島の上を通って四国へ入ることができます。見渡す限りの青い海に囲まれてドライブするのは気持ち良いですよ。


「瀬戸内しまなみ海道」の道の途中に位置するパーキングも必見です。

最後にそびえるパーキングエリアでは、今しがた通ってきた道に架かる、さまざまな形状の橋を望むことができます。


飲食店やお土産屋さんもあり、店内まで橋のような形状をした非常にユニークな内装に脱帽。

夏目漱石の有名な作品『坊つちやん』に由来する「坊ちゃん団子」やマスコットキャラクター「みきゃんちゃん」など、愛媛県を存分に感じるお土産を入手することができます。

日本三古湯のひとつ、道後温泉へ


『坊つちやん』にも描かれている愛媛県の代表的な観光地、道後温泉へ。道後温泉は、白鷺によって発見された、日本最古の湯と言い伝えられています。


温泉の泉質はアルカリ性単純泉で、刺激が少なく、湯治や美容に適しているんだとか。18本の源泉から汲み上げられる源泉はさらりとした感覚で、加温や加水もしていないことが最大の特徴。

ゆっくり浸かれば、疲れもすっかり取れるはずです。整理券による入場制限や、マスクの着用、着脱した衣類を入れる袋の配布など、安心して利用できるよう、感染症対策もばっちり。


道後温泉の周りには商店街や風情ある街並みが広がります。

郷土料理でもある鯛めしや、愛媛県の名産であるみかんを用いたジュースやゼリーなどをいただきましょう。

瓶の上半分をみかんが、下半分をプリンが占めるという「道後ぷりん」も他にない商品となっており、愛媛をたっぷり堪能できます。

■詳細情報
・名称:道後温泉本館
・住所:〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6
・地図:
・アクセス:伊予鉄道電停松山市駅より伊予鉄道市内電車道後温泉行きで約20分/タクシーで約20分
・営業時間:6:00〜23:00(札止 22:30)
・定休日:不定期
・電話番号:089-921-5141
・料金:神の湯 大人420円
・公式サイトURL:https://dogo.jp

目の前に海が広がる「下灘駅」


ホームにぽつりと佇むのは、古びた上屋とベンチ。何一つ遮るものがない、瀬戸内海の眺望を見ることができるスポットが「下灘駅」です。こちら、現在もなお電車が通る、稼働している駅なんです。

非常にフォトジェニックなロケーションですよね。ホームに立てば、日中は青い空と瀬戸内の海が目の前いっぱいに広がります。

かつては、「日本一海に近い駅」でもあった「下灘駅」は、ドラマや映画にも登場することも多い、まさに絵のような景色です。

■詳細情報
・名称:下灘駅
・住所:〒799-3311 愛媛県伊予市双海町大久保
・地図:
・営業時間:24時間
・公式サイトURL:https://seaside-station.com/station/shimonada/

愛媛から高知「にこ淵」へドライブ


愛媛県から車で高知県へ。

ここには仁淀川の上流にあたる「にこ淵」があります。この「にこ淵」、実は地図で見ると四国のほぼ中心にあります。


覗いてみると、底が見えるほどの透明度。木々に囲まれ、日の光が差し込む「にこ淵」は、ブルーに輝く水の色が特徴です。この神秘的なブルーは、「仁淀ブルー」と呼ばれています。

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海外旅行が大好き。12歳までドイツ、デュッセルドルフのインターナショナルスクールで過ごす。学生時代はオーストラリア・イギリス、ケンブリッジ大学での短期留学を経て現在は東京を拠点に年に数回旅行へ。両親がタイのバンコクに在住。 instagram: @moneikegami

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