きっと今日も多く外国人が日本を訪れています。しかし、いったい何のために日本に来るのでしょうか?
様々な理由はありますが、多くの旅行者が「非日常を味わいたいから」という気持ちをもって日本に来ていることは間違いないでしょう。
しかし、そんな非日常を味わいに来た外国人でさえ、ぎょっとしてしまう文化が日本にはあるようです。今回はそんな外国人が日本を訪れて味わった衝撃的な出来事をまとめました。
写真を撮るときはとりあえず「ピースサイン」
日本人なら写真を撮影するときにとりあえずとってしまうポーズ、「ピースサイン」はどうやら欧米系の外国人から見るとだいぶ不思議なポーズのようです。
「なんでみんな同じポーズなの?」、「勝利を意味するサインじゃないの?」などなど、いろんなポイントが外国人の目には不思議に映ります。
また、イギリスなどでは「裏ピース」には相手を侮辱する意味があるため、裏ピースをして写真撮影なんてしたら、不思議を通り越して不快にさせてしまうかもしれませんので、気を付けましょう。
直接『床』に座る
日本のみならず海外にも直接『床』に座る文化はありますが、日本の家には部屋の中にイスもソファもあるのにわざわざ床に座るのが、外国人目線ではよくわからない…。
家の中でも靴を履いたまま生活する文化圏の外国人は特に「床は汚れているもの」という意識が強く、床に直接座ることに抵抗があるようです。
麺をすする
西洋人が日本で食事をするときに衝撃を受けるのが、「麺をすする」という文化。実は麺を食べるときに音を出すのは重大なマナー違反という国は少なくありません。
とはいえ、麺をすすって食べるのは日本の麺料理を食べる上で欠かせない食べ方。
アツアツの麺はすすることでちょっぴり冷めて食べやすくなりますし、冷たい麺はのど越しをより楽しめるようになるのです!
だから、外国人と日本の麺を食べる機会があったら、「こっちのほうがおいしいから!」とすすって食べる方法を伝授してあげましょう。
相づち
「日本人と会話すると、うなずきながら話を聞いてきて憂鬱になる…。」とまで言われる相槌文化。
こっちとしては気を使っているつもりなのですが、むしろ外国人からすると「本当に話聞いてんのか!?」と感じてしまうそうです。
うなずくよりも「はいはい。」とか「なるほどねー。」と声に出して相槌するほうが外国人にはわかりやすいかもしれませんね。
お辞儀(頭を下げる)
日本人は大きく分けて『謝るとき』と『敬意を払うとき』の二つのお辞儀を使いわけています。
そのうえ、謝罪の深さや感謝の深さによってお辞儀をする角度や時間を変えているのです。
そんな細かいニュアンス満載のお辞儀は日本人ならなんとなく理解できますが、海外の人が初見でいきなりお辞儀カルチャーを理解するのはとても難しいことでしょう。
チップがない
ヨーロッパやアメリカではかなり一般的に浸透しているチップ文化。簡単に言ってしまえば、ちょっと余分にお金を払う文化です。
ご存じのとおり、日本ではチップ文化は全く定着していません。