暖かいところへ旅行したい!と思うことありますよね。ビジネスのイメージのほうが強く観光色は薄いシンガポールですが、様々な文化が集まるこの地では珍しい風景もたくさん、新しい名所もどんどん開発されていて十分訪れる価値があるのです。
今回はそんなシンガポールのおすすめ観光スポットを紹介します。
*編集部追記
2015年4月に公開された記事に、新たにスポットを追加しました(2018/02/28)
2018年2月に公開された記事に、新たにスポットを追加しました(2019/02/09)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
シンガポールに行ってみての感想
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私がシンガポールを訪れたのは夏で、気温と湿度のどちらも高く、観光をするときは水分補給や休憩をマメにとるよう気をつけていました。シンガポールは想像通り街自体が新しく、しかもきれいで、まさにアジア有数の大都市といった印象を受けました。
またシンガポールは多民族国家なので、シンガポール料理はもちろんのこと、中華・マレー・インドなど様々なグルメが楽しめて良かったです。ホーカーズと呼ばれるローカル食堂は値段も安くおいしかったのでよく利用していました。
日系企業や日本食レストランも多く、値段は日本と同じかそれより高いくらいです。
現地の人は礼儀正しく親切で、都会ならではのきちんとした格好の人が多かったです。タクシーもぼったくられる心配がないので、安心して利用できました。
シンガポール観光をする際のアドバイス
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シンガポールは治安が良い国として有名なので、あまり心配する必要はないでしょう。ただし日本人観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪は多発しているので、油断はできません。
また経済成長を続けるシンガポールは年々物価が上昇しており、東南アジアだから安いだろうなんて考えていると「予算が足りなかった!」なんて事態になってしまうかも。
街が清潔なシンガポールは衛生面も良いので心配することはないですが、外務省よりジカウイルス感染症について注意喚起(レベル1)が出ているので、特に妊娠中や妊娠の予定がある方は渡航を延期することをおすすめします。
シンガポールでおすすめのベストスポット
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エキゾチックな雰囲気を楽しみたい方におすすめ!シンガポールのリトルインディアは、カオスな雰囲気が漂う人気観光スポットです。
周辺にはインド料理屋さんや小さなお店などが立ち並び、また有名なヒンデゥー教の寺院「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」もここにあります。見た目がかなりインパクト大な上、多くの観光客で賑わっているのでぜひ足を運んで欲しいスポットです!
シンガポールのランドマーク!「マリーナベイ・サンズ」
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2010年に開業したマリーナ・ベイに面した総合リゾートホテル。屋上、サンズ・スカイパーク内にある長さ150メートル、地上からの高さが200メートルというプールで有名にもなりました。
プールに入場できるのは宿泊者のみですが、3つのタワーの上にボートが乗ったようなこのデザイン、遠くから眺めるだけでも価値があります。
・名称:マリーナベイ・サンズ
・住所:10 Bayfront Ave, シンガポール 018956
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・アクセス:ベイサンズ駅から直結
・営業時間:10時30分~23時30分
・公式サイトURL:https://jp.marinabaysands.com/
シンガポール随一の癒しスポット「イーストコーストパーク」
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シンガポールにきれいなビーチはないと聞くことも多いでしょう。インドネシアやタイの離島のようなリゾートビーチはありませんが、南国情緒あふれるビーチでのんびり散歩したりサイクリングしたりしたいなら、南東部の海沿いにあるイーストコースとパークがおススメです。
凧揚げをしたり、ジョギングを楽しむローカルなどにも人気のとても美しい公園です。
・名称:イースト・コースト・パーク
・住所: E Coast Park Service Rd, シンガポール
・地図:
・アクセス:カトン地区からすぐ
・公式サイトURL:https://www.nparks.gov.sg/gardens-parks-and-nature/parks-and-nature-reserves/east-coast-park
島全体がエンターテイメント!「セントーサ島」
バケーション気分で思いっきり遊びたいあなたは南端に位置するセントーサ島へ!シンガポールのシンボルマーライオンの紹介施設やユニバーサルスタジオ、大規模カジノ、水族館と楽しめるスポットがいっぱいです。
・名称:セントーサ島
・地図:
・アクセス:ViVo Cityから徒歩、列車など
シンガポールでインドを体験する!「リトルインディア」
インドに行ってみたいけど、治安やビザなどを考えると戸惑ってしまう。。。という方はぜひリトルインディアへ足を運んでください。ヒンディー寺院からインド料理店まで。多くのインド人が移住するこの地で本格的なインドの一面を体験できます。
・名称:リトル・インディア
・地図:
・アクセス:最寄駅はMRTリトルインディア駅
シンガポールのど真ん中!「オーチャードロード」
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シンガポールで買い物するならこのオーチャードロードがオススメです!きらびやかなデパート群が立ち並ぶこの道では様々なブランドバッグを手に持った観光客であふれています。
・名称:オーチャードロード
・地図:
・アクセス:最寄駅はMRTドービー・ゴート駅
朝日が素晴らしい「マーライオンパーク」
マリーナベイ・サンズが眺められ、マーライオンがあることで有名なマーライオンパークは、日中〜夜にかけて世界各国から非常にたくさんの観光客が集まります。
一番の狙い目は朝一番。周りに遮るものがなく朝日が公園にまっすぐ降り注ぐため、朝から散歩するにはとても最適な公園でしょう。橋の下にはコンビニがありいつでも水分補給ができ、公園は非常に綺麗なので、朝の時間を贅沢に過ごすことができるでしょう。
・名称:マーライオン公園
・地図:
・アクセス:MRTのラッフルズ プレイス駅から徒歩10分
刺激の強い旅をするなら「ナイトサファリ」一択!
夜にしか営業しない動物園ナイトサファリは、普段私たちが知っている動物園とは違った雰囲気を存分に味わうことができる場所として、非常に人気です。園内はトラム、徒歩、バスなどで回ることができ、どれで回るかで見ることができる動物が異なるんだとか。
隣にはシンガポール動物園があるので、動物好きの方はギリギリまで動物園で遊び、ディナーを挟んでナイトサファリというスペシャルな一日を過ごすことができます。
・名称:ナイトサファリ
・住所:80 Mandai Lake Road Singapore 729826
・アクセス:MRT Khatib駅から$1のシャトルバスまたはSuntec Cityからバスで往復$12
・営業時間:19:15〜24:00
・定休日:なし
・料金:大人47シンガポールドル
・公式サイトURL:https://www.wrs.com.sg/en/night-safari/
まるで映画のような外観「サルタン・モスク」
世界には様々なモスクがありますが、シンガポール国内で一番大きなモスクがこの「サルタン・モスク」。何より外観がとても可愛らしく、まるで映画に出て来そうな雰囲気の中にあります。
アラブストリートにあるので、サルタン・モスクを訪れた後にはぜひ中東の雰囲気が味わえる周辺を散歩してみてください。
・名称:サルタン・モスク
・住所:3 Muscat St, シンガポール 198833
・地図:
・アクセス:MRTのBugis駅から徒歩10分
・営業時間:10:00~12:00、14:00~16:00(金曜日は14:30分~16:00のみ)
・定休日:なし
・電話番号:62934405
・料金:無料
・公式サイトURL:http://sultanmosque.sg/
おしゃれエリアの代表カフェ「フォーティハンズ」
注目のおしゃれエリア・ティオンバルにある素敵カフェ、フォーティハンズ。フェアトレードにより直輸入したスペシャリティコーヒーの豆を毎週焙煎し、香り高い本格コーヒーを提供しています。
・名称:Forty Hands
・住所:78 Yong Siak St, #01-12, シンガポール 163078
・地図:
・アクセス:MRTのTiong Bahru駅から徒歩11分
・営業時間:7:30〜19:00(木曜日・金曜日は22:00)
・定休日:なし
・電話番号:+65 6225 8545
・公式サイトURL:https://www.40handscoffee.com/
本格的な中国茶を楽しめる「ティエン フー ティールーム」
四川料理の名店・四川豆花に併設された茶芸館で、30種類以上を揃える中国茶を楽しむことができます。
・名称:Tian Fu Tea Room UOB Plaza 天府茶芝館
・住所:#60-01, UOB Plaza, 80 Raffles Place,Singapore
.地図:
・アクセス:Farrer Park駅から徒歩4分
・営業時間:11:30〜22:30
・電話番号:6535-6006
・公式サイトURL:http://www.tianfutearoom.com/
まとめ
いかがでしょう? 国際的大都市、ビーチ、異文化体験、様々なニーズを満たすスポットが電車で行ける範囲に凝縮しているシンガポール。一度訪れてみる価値は十分にあります。
ライター:桃(朝日が素晴らしい「マーライオンパーク」、刺激の強い旅をするなら「ナイトサファリ」一択!、まるで映画のような外観「サルタン・モスク」)